2016年の統計データでは
◆高校生のスマホ所有率95%超
◆中学生のスマホ所有率50%超・携帯端末所有率60%超
と中学に入る頃には大体の家庭で子どもに何かしらの携帯端末を持たせています。
最近では小学生にスマホを持たせる家庭も結構聞きます。
東京都や全国子供会連合会も推奨♪
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スマホデビューで子どもに及ぶリスクは把握しましょう
しかし初めて子どもがスマホなどの端末を持つことで
以下のような危険が子どもに及ぶ事を保護者は知っておいてください!
◆SNSや出会い系から犯罪に繋がる
◆勝手なゲーム課金や有料登録での高額請求
◆スマホやゲーム依存症になり学業の妨げに
大人なら「ここのサイト・広告は怪しい」など判断できることでも
ネットリテラシーの低い・無い子どもでは判断できないのは当たり前です。
これらのリスクに事前に対抗策を講じておくのは
スマホを持たせる保護者側の義務です!
具体的には以下の記事にまとめましたが、
◆フィルタリングやアプリ制限などのアプリ・サービスを利用
「保護者必見!子どものスマホに必須の”ペアレンタルコントロール”とは」
◆最初から機能の付いているスマホを使う
「【安さ】と【安全性】を両立! 子ども用キッズスマホ&ジュニアスマホ最強はこれ!【完全版】」
などです。
それ以前に家族でルールを決めておくこと
しかし本当に重要なのはそういうことではなく
「家族でルールを決めておく・話し合っておく」
という事です。
保護者は子どものスマホの利用状況を把握しておくべきですし、
子どもには「保護者にスマホを管理してもらっている(されている)」という意識を持たせるべきです。
スマホを子どもに持たせる時、どんな家族ルールが効果的なのか
具体的には以下の点を子ども保護者の間で合意しておくことが大事です。
特に小学生や中学生に初めてスマホを持たせる場合には家族ルールを決めることは必須です。
※以下はあくまで自分の意見なので賛否あると思います。
個人や家庭で考え方やスタンスは違うのは当たり前なので
以下を参考程度に、使えると思ったものは各家庭のルールに導入してもらえれば本望です。
1.持たせたスマホは保護者のものであり、子どもは貸してもらっていると意識させる
これによって
・スマホは子どものものではないので勝手に使う事はできない
・スマホは保護者のものなので当然管理する事ができる。
スマホが使える時間や使用可能なアプリも保護者が決めることができる。
・子どもが欲しいアプリや使いたいサービス・ゲームは保護者を通して決定する
などの話に繋がります。
そこから「どこまで使ってよいか」を家族で話し合うと良いと思います。
2.ネットリテラシーに関する注意喚起をする
ネットリテラシーと言っても幅広いですが、
小中学生で特に注意が必要となるのが以下です↓
・有料アプリの利用やゲームの課金での高額請求は? ゲームに課金したいときは?
・SNSなどによって顔も知らない相手や不特定多数と簡単に繋がれる。犯罪に結びつくケースも多い。
・ネット上での個人情報の記入・入力のリスク
・SNSなどの各種サービスで上のメッセージは顔を合わせない分過激にならないように。
子どもはルールを破ることもあるでしょう。
防犯やフィルタリング機能は必須ですが、その設定をするのは保護者です。
そしてその設定で制限の影響を受けるのは子どもです。
お互いに言い分は絶対出てくるので、家族でしっかりと話し合う事が何よりの対策になると確信しています。