去年の数字ですが、シニア層もガラケーからスマホの所有率が上がり、
シニア層にもスマホが大分普及している事が分かります。
2016年のシニアのスマホ所有率:36% ガラケー所有率:51%
特に今年はガラケーの生産は2017年で終了(サービスはまだ続く)で、
ガラケーユーザーはスマホに乗り換えを余儀なくされそうです。
しかしまだまだガラケーの人気は衰えません。
もくじ
【ガラケーの人気の理由】ガラケーは料金が安い=スマホは高い
ガラケーユーザーとスマホユーザーの平均月額料金も比較してみました↓
(大手キャリアで契約しているユーザーの平均値)

ガラケーの月額平均:約3,300円
スマホの月額平均:約6,300円
とスマホにすることで月額料金が倍近く掛かってしまうことが分かります。
更に端末代も新規で必要になるので実際の負担額が更に掛かります。
スマホで使えるサービスやアプリなどが増えるのは嬉しいですが
月額の固定費が倍近くになるのはいただけません。
ガラホ(ガラスマ)をスマホ料金で使いたいですか?
“ガラホ”というものをご存じでしょうか。
大手キャリアがガラケーの形をしたスマホ(ガラホ・ガラスマ)で
ガラケーユーザーをスマホに移行させる流れもあります。

ガラホといっても結局はスマホ(Android)です。料金もスマホ料金でスペックは普通のスマホ以下なのであまりお得感は感じられませんよね。
参考:
「ガラケー生産終了で注目のガラホ(ガラスマ)とは?『気になる料金&長所短所』」
「ガラケー製造中止で『ガラホ』は安直? 高額ガラホ代に格安スマホの選択」
格安スマホや格安SIMという解決策
携帯端末を対して使わないのにスマホで毎月6,000円以上の固定費は正直高いと思います。
特に大手キャリアはプランを見直しても6000円くらいは掛かってしまいますよね。
もしも「対して使わない」ならば
わざわざ大手キャリアで契約する必要は無いでしょう。
近年大きく台頭している格安SIM・格安スマホをキャリアの代わりに契約すれば
月額2,000円くらいで使用可能に。(音声通話付きの平均月額)
むしろキャリアのガラケーの月額より安くなるケースもあります。

格安スマホ・格安SIMのデメリットは音声通話だけれども
また格安SIMは通話が弱い(というか通話すると通常通話料金20円/30秒なので高い)デメリットがあります。
なので格安SIMで音声通話SIMで契約する場合は
IP電話やSkype、LINE無料通話を使うなど、
通話料対策が必須です。
しかし最近では「格安SIM=通話が弱い」というイメージを払拭するように
各社通話無料オプション付きのプランを展開しています。
格安SIMと比べると少し値が張りますが、
ソフトバンクのサブブランドであるY!モバイルなら
大手キャリアと同じく「完全通話無料」のオプションも可能です。
(ピコ太郎さんがCMに登場するブランドです)
Y!モバイルだと3000円~4000円でキャリアとほぼ同条件でスマホが持てるので
「ガラケーで通話だけよく使うユーザー」の乗り換え先としては注目されています。