2年縛り終了で更新月が近いなら格安SIMが安い!【ドコモ,au,Softbank半額以下】


今回は現在大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を利用している人で

大手キャリアのスマホ代って高い

と感じている人向けのお話です。

なぜ高い大手キャリアのスマホ代(自分の例)

自分も半年前までソフトバンクで契約していましたが、毎月のスマホ代は端末代の分割分も含めて平均で8000円以上は請求されていました。

スマホゲームは少し遊びますが電話も月30分くらいしかしませんし、長電話はLINEで済ませているので通話時間もかかっていません。動画もほとんど見ません。

そんなに使ってないのになぜ8000円以上かかるんだろう

スマホ代の内訳やプランを見てみると「通話かけ放題」や「毎月5GBまでのデータ通信容量」など使わない自分にとっては過剰なプランなので高額になっています。

現在の大手キャリアのプランは「ライトユーザーは損をするような設計」になっています。

「毎月通話を何時間もするし、動画もスマホでバンバン見る」という人以外はその容量を使い切れていません。

例えるなら毎日昼飯に特盛定食を頼んで残しているような状態です。
だったら最初から並盛でいいじゃん。安いし。

同条件なら格安SIMで半額以下になる!

2015年より徐々に国が大手キャリアの独占をけん制し、
格安SIM優位な流れを作っています。

2017年現在は既に料金面ではキャリアは格安SIMに大敗しており
自分らユーザー視点だとどう考えても格安SIMの方が安く済むのが現状です。

自分も去年ソフトバンクから格安SIMに乗り換えましたが、
毎月のスマホ代の請求額はトータルで3000円台に落ち着いています。

毎月のスマホ代が半分以下になった!

現にキャリアから格安SIMに乗り換えたユーザーも
平均で3分の1から半額くらいのスマホ代になっているようです。

格安SIMのデメリットも色々と言われていますが、
CMやよく聞くような格安SIM会社で後悔するほどのデメリットはありません。

格安SIMの弱点はズバリ「通話し放題」が無いことです!
090や080から始まる電話を月何時間もする人は
大手キャリアの方が安くなるケースが多いです。

そうでない人はほとんどが格安SIMに乗り換えた方が大幅に安くなります。

キャリアから乗り換えるなら2年縛りの終わる更新月がベスト

大手キャリアは全て“2年縛り”という他社に乗り換えられないようなルールがあります。
(“2年縛り”は誰でも一度は聞いた事があるでしょう)

契約開始から2年ごとに「更新月」という1ヵ月があり、
その1ヵ月中に手続きをしない限り自動的に更に2年の契約がされます。

2年縛りによって更新月以外の解約(=乗り換え)は
違約金として1万円近くが請求されてしまいます。

逆にこの更新月の1ヵ月のうちに解約・乗り換えの手続きを勧めることで
違約金の約1万円を支払わずに解約できます。

と簡単に言いますが、
解約ではなく格安SIMへの乗り換えとなると何をすればいいんでしょうか。

更新月に乗り換える際の具体的な手順

乗り換え手順は大きく分けると
1.「端末の準備」
2.「電話番号の引継ぎ」
の2つになります。

1.端末は自前の端末を使い続ける or 格安SIMで用意している格安スマホ

端末は新規で格安スマホを準備するか、
キャリアで購入した端末 or 購入したSIMフリー端末 or 中古で購入した端末など
自前で準備した端末に格安SIMのSIMカードを挿して使うかで大きく分かれます。

格安SIMで用意している格安スマホ

格安SIM側では、基本料金にプラスで格安スマホをセット購入できるところが多いです。
格安スマホは最新の端末より少し古い端末が多いですが、
名前の通りかなり安いです。

大手キャリアの最新端末だと端末代だけで10万円弱くらいはしますが、
格安SIMのセット販売している格安スマホならその半額以下で入手可能です。

メリットとしては、
SIMロック解除や格安SIMごとの動作確認端末など
チェックを自分で調べる必要が無く、
何も分からなくても届いた瞬間から使える点です。
機械音痴で最新端末にこだわりのない初心者向きな方法とも言えます。

デメリットは最新の端末が持てない事と
格安とはいえ、数万円の端末代は掛かる事です。

自前のスマホ

長くなるのでここでは割愛しますが
キャリアで購入したスマホの場合「SIMロック」が掛かっているので
格安SIMの回線では使えない可能性があります。
参考:「このスマホSIMロック解除は必要?対応一覧表と解除方法

自分のスマホにかかっている「SIMロック」の種類と
格安SIM側の回線を確認し、必要ならキャリア側で「SIMロック解除」してもらうなどが必要です。

また格安SIM側で動作確認していない端末であれば
最悪動作しない可能性もあります。
自分のスマホ端末と、格安SIMの公式ページの動作確認端末一覧のページで確認しましょう。

2.今の電話番号を格安でも使い続けたい場合

電話番号を今のまま使いたい場合は「モバイルナンバーポータビリティ(略してNMP)」の手続きをします。
手続きといっても電話一本で終わりますが(笑)

<大手キャリアから格安SIMへMNP乗り換え手順【ドコモ,au,Softbank完全版】>に詳しく書きましたので良かったら見てください。

このMNP手続きが完了した段階で元のキャリアは解約され、
格安SIMに電話番号が移った状態になります。
なのでこの手続きがキャリアの更新月の1ヵ月で済ませなければ、
約1万円の違約金がキャリアから請求されてしまいます。

また、この手続き(MNP)をしないでキャリアを解約してしまうと
電話番号が無くなってしまいますので注意です。

違約金を支払ってでも、格安SIM乗り換えが安くなるってホント!?

大手キャリアのスマホ代月額のユーザー平均は7,500円前後
対して格安SIMのスマホ代月額のユーザー平均は2,000円前後

その差は月に5000円以上あります。
キャリアから乗り換える事で、毎月5000円以上節約できる可能性があるのです。

格安SIMも3000円~4000円と若干高額になるY!モバイルやUQモバイルもあれば、
削りに削って月1000円で使えるものもあるので一概には言えませんが、

キャリアの更新月以外に違約金(約1万円)を支払ってでも乗り換えた場合
毎月平均5000円前後の差が付くので半年以内に違約金を含めても回収できる可能性は高いです。

違約金の無い更新月なら尚更ですね。

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