外出先でもインターネットができるWiMAXを契約したいんですが、屋内だと繋がりにくいってホントですか?
自分もWiMAXを使っていますが、屋内で繋がりにくいと感じることは少ないですよ。
また最近ではWIMAXモバイルルーターで屋内対応して繋がりやすい機種が登場しています。
屋内対応のWIMAXモバイルルーターってあるんですね。
屋内で繋がりやすさを重視するなら、後述する屋内対応のWIMAXモバイルルーターでかなり繋がり易くなるのでお勧めです。
本当にWiMAXは他のモバイルwifiに比べると屋内に弱い?
モバイルルーターを検討している人にとって、利用できるエリアや屋内での利用できるかは重要な事前チェック項目でしょう。
特にモバイルルーターと言っても大きくWiMAX回線とLTE回線の2種類の通信規格に分かれ、両者は以下の特徴を持ちます。
LTE回線って何?
スマホなどでも使われる一般的なモバイル回線です。WiMAXに比べて利用できるエリアが若干広いのが特徴です。ちなみにWIMAXでも「スピードプラスエリアモード」という有料オプションに加入することでWIMAXとLTEがハイブリッドで利用可能になります。
WiMAX回線は屋内へ電波が届きにくい?
現在はWiMAX2+という通信規格で、LTEよりも高速通信が可能な次世代規格です。
しかし周波数が2.5GHzと高いですが、LTEより障害物で遮られやすい性質があります。
なのでLTEに比べると若干屋内へ電波が届きにくいです。
しかし上記は電波の性質であって、実際には基地局の場所などの方が影響が大きいので、WiMAXだから屋内で繋がりにくいかというとそうとも限りません。
自分もWiMAXを使っていますが、都内であれば屋内だから繋がらないといったことはそんなに無いですね。屋内でも普通に使えてます。
ただし地下になると繋がりにくいです。これはWiMAXでもLTEでも同じですが。
屋内に強い(屋内対応の)WiMAXルーター端末を選択することで解決!
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最EWPvr”zI%XN`M-5内への%E.kP J5%B#!9B2高めたWiMAXルーターも登場しており、受信する周波数帯を2.4GHzから5GHzに切り替えることが可能です。
それによって室内でもよりWiMAXの電波を拾いやすく出来るという訳ですね。
屋内対応の5GHz帯対応のWiMAXモバイルルーター
全てのWIMAXモバイルルーターが屋内対応しているわけではなく、最新モデルだと「Speed Wifi Next W04」という機種のWIMAXモバイルルーターが屋内対応しています↓
緑色と黒のデザインで、家電量販店の店頭などでもよく見かける人気機種です。これで屋内で繋がりにくい場合には5GHzに切り替えることでかなりWiMAXが繋がりやすくなります。
実際に使ってみてもかなりWIMAXが繋がりやすく、屋内でWiMAXをメイン利用する人には一番お勧めしたい機種です。
屋内対応してもしなくてもWIMAXモバイルルーターの端末代は無料
ほとんどのWIMAXプロバイダでは、一般的な2年契約以上であればWIMAXモバイルルーターの機種代金は無料になるところがほとんどなので、屋内対応のWIMAXルーターだから料金が高くなるといった事はありませんので安心ですね。
外に近い窓際などだとWiMAXに繋がりやすい
他にWIMAX回線を屋内で使いやすくする方法は、原始的ですが外に近い窓際などにWIMAモバイルルーターを置くことです。
前述した通り、WiMAXの電波は障害物で遮られやすいので、外との壁が少ない場所の方が繋がりやすいです。
少し専門的ですが、建物の壁面材料と電波(電磁波)の反射係数は以下のようになっています↓
- 金属板:1.0
- 鉄筋コンクリート:0.7
- 無筋コンクリート:0.5
- 透明ガラス:0.03
値の引用:ガラスの電波特性
つまり金属が一番電波を通さず(反射し)、次いで鉄筋コンクリートが通しにくいです。
ガラスは鉄筋コンクリートの約23倍くらい電磁波を通しやすいので、ガラスで屋内と屋外を遮っている窓際がベストポジションという事になります。
また障害物が複雑に干渉するので、同じ室内でも場所によってWiMAXが届きやすい場所と届きにくい場所がある可能性があります。
自分もよくやりますが、WIMAXにつながりにくい場合には、部屋の中でアンテナピクトが1本になったり4本になったりするのを見て繋がりやすい場所を探します。
クレードルを使えば屋内でも繋がりやすい
WIMAXを屋内で繋がりやすくするもう1つの方法は、クレードルやホームルーター型のWIMAXを利用する事です。
クレードルって何?
クレードルとはWIMAXモバイルルーターを立てかける機器のようなものです↓
クレードルにWIMAXルーターをセットすることで、充電WIMAXルーターを充電できるほか、光などの固定インターネット回線から有線LANケーブルをクレードルに接続する事によって、WIMAXルーターを無線Wi-Fiルーターとして使うことが可能になります。
WX03とWX04の専用クレードル「拡張アンテナ」でWiMAXの受信機能が向上
ここまでは一般的なWIMAXルーターのクレードルの機能ですが、中でもWIMAXルーターのWX03とWX04という機種では、拡張アンテナ機能付きクレードルが存在します。
これはクレードルの側面のアンテナによってWiMAXの電波を受信しやすくするというもので、有無で10%以上実測値が違うという情報もあります。無駄にスペース取ってないですね。
ちなみにクレードルはWIMAXモバイルルーターとセット購入ですが、クレードル無しでも購入できます。なのでクレードル単体ではAmazonなどで探してくるしかありません。
クレードル単体では3,000円前後くらいが相場です。
【まとめ】WIMAXは屋内だと繋がらない?
長くなりましたが、最近ではWIMAXモバイルルーターが屋内対応モードに切り替えられたり、専用のクレードルが屋内でWIMAX電波をキャッチしやすくなっていたりと、機種選びの段階である程度解決できることが多いです。
あとはケースバイケースですが、WiMAXだからWiFiより屋内で繋がりにくいと感じることはあまりありませんねのでそこまで神経質になる事もないと思います。