2018年1月にWiMAXルーターの新機種が登場しましたね。
『W05』ですね!
人気機種のW04の後継機という事で発売から人気出てますね。
でもこれって3年契約でしか使えないんですよね。
前回ページでも説明していますが、W05は多くのWiMAXプロバイダで3年契約しかありません。
うーん、今までのW02みたいに2年契約できないんですか?
3年も使い続けるか微妙ですし…
一部のプロバイダでは2年契約でもW05を使えるみたいですね。
見ていきましょう。
WiMAXのW05が2年契約できるのはUQ WiMAXとGMOのみ
WiMAXといえば2年契約が今までの定番でしたが、最近の機種であるWX03など3年契約でしか使えない機種が最近は増えてきています。
2018年1月19日に発売となった新WIMAXルーター『W05』も3年契約での契約がメインとなっており、殆どのWiMAXプロバイダで3年契約でしか契約できません。
【補足】2年契約や3年契約の問題点:違約金と自動更新
2年間の契約期間の途中で解約してしまうと『違約金』と呼ばれる高額な契約解除料金(1年目解約で19,000円)が請求されます。
また契約期間の2年(3年)終了の1ヶ月間(更新月)で解約しないと、自動で再度契約が2年間(3年間)更新される『自動更新』というシステムになっていて、ユーザーが中々解約できないようになっています。
W05が2年契約できるプロバイダと3年契約しかできないプロバイダ
しかし全てのプロバイダで新WIMAXルーター『W05』が3年契約しかできないわけではなく、以下のように本家「UQ WiMAX」や「GMOとくとくBB」では2年契約でもW05を利用可能です↓
WiMAXプロバイダ | W05の2年契約 | W05の3年契約 |
GMOとくとくBB | 〇 | 〇 |
UQ WiMAX | 〇 | 〇 |
Broad WiMAX | × | 〇 |
BIGLOBE | -(W05は扱っていない) | |
DTI | -(W05は扱ってない) | |
So-net | × | 〇 |
nifty | -(W05は扱ってない) |
という事でW05を2年契約で使えるのは『GMOとくとくBB』と『UQ WIMAX』の2社のみです。
更にUQ WiMAXはWiMAXの本家であり、いわゆる”定価販売”なので2年契約では3万円近く高く使う事になるので、実質WiMAXプロバイダでは『GMOとくとくBB』1社だけがW05を2年契約可能です。
WiMAXでキャッシュバックNo1ならGMOとくとくBB↓ちなみに3年契約ではお得な面も一部あって、通常月額1,005円の有料オプション『LTEオプション』が無料で使えるようになります。
ただ、そんなに必要にならないオプションなので、2年契約でキャッシュバックを貰って再契約する方がお得ですね。
そもそもW05じゃなくてもW04が性能面ではほぼ互角
そもそもの話ですが、W05は最新のWiMAXルーター端末ではあるのですが、性能面では前モデルの『W04』とほとんど互角です↓
WiMAXルーター | W05 | W04(前モデル) |
発売日 | 2018年1月19日 | 2017年2月17日 |
メーカー | HUAWEI(ファーウェイ) | |
下り最大通信速度 | 558Mbps(LTE使用時で708Mbps) | |
上り最大通信速度 | 75Mbps | 30Mbps |
対応回線:WiMAX2+ | 〇(対応) | |
対応回線:au4GLTE | 〇(対応) | |
バッテリー容量 | 2,750mAh | |
4×4 MIMO/CA対応 | 〇(対応) | |
重さ | 約131g | 約140g |
バッテリーセーブ機能 | 搭載 |
上記のように性能差では最新のW05でも前モデルのW04でも差はあまりなく、上りの最高速度くらいしか変わりません。正直デザインくらいしか違いがないのでどっちにしても問題はないです。
↓上がW05(新) 下がW04(旧)です。カラーバリエーションも同じです。
前モデルのW04であればほとんどのWiMAXプロバイダで2年契約が可能なので、GMOとくとくBB以外のプロバイダがいい場合には、W04を2年契約するというのも現実的な手段だと思います。