WiMAXで最安を探すと、みんな「GMOとくとくBB」って言ってるんですけど、これってキャッシュバック特典がある契約と無い契約があるんですか?
そうなんですよ。
「GMOとくとくBBと言えば高額キャッシュバック」みたいなイメージがありますけど、キャッシュバックを無くした分月額料金を安くした『月額割引』というキャンペーンでも契約可能です。
あの「月額2,470円」ってやつが『月額割引キャンペーン』の事ですか。
これってキャッシュバック有の通常契約と、無しで月額が安い『月額割引』でどっちが安いんですか?同じ?
数字上はキャッシュバック有の方が安いですが、注意点もあって一長一短なんです。
という事で今回はGMOとくとくBBの「通常プラン(キャッシュバック有)」と「月額割引キャンペーン(キャッシュバック無)」の料金を比較してみました。
WiMAXを探している人の多くが検討するであろうGMOとくとくBBの最安料金なので必見ですよ。
GMOとくとくBBの契約方法2種類ある
WiMAXのプロバイダ(代理店)の中でも最安と言われているのが、「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBは全WiMAXプロバイダ中でも最安!
まずはGMOとくとくBBとプロバイダについて簡単に説明しましょう。
本来WiMAX回線は基地局を持っている本家『UQ WiMAX』が定価販売しているのですが、UQ WiMAXの商品を代理で販売しているのがプロバイダです。
プロバイダには「So-net」や「BIGLOBE」「BroadWiMAX」など数十社あり、どこで買っても同じWiMAXの品質なのですが、プロバイダではキャッシュバック特典などを付けることで料金を下げて販売しています。
その中でも最安レベルなのがGMOとくとくBBというプロバイダで、キャッシュバック最高額で多くのWiMAXの比較サイトでも一番お勧めされていますし、事実安いので人気が高いです。
つまりWiMAXを最安で使えるのがGMOとくとくBBという事です。
GMOとくとくBBの契約2種類:キャッシュバック有 or 月額割引キャンペーン
そんなGMOとくとくBBでは通常のキャッシュバック特典のある契約以外にも、それよりも月額料金が安い『月額割引キャンペーン(鬼割)』というものも存在します。
上記のような表記がGMOの公式ページに記載されているように、キャッシュバックを無くし、その分を月額料金の割引に充てることで、業界最安値の月額料金2,470円になっています。
GMO従来のキャッシュバック有りの場合
GMOとくとくBBの従来のキャッシュバック有での契約は契約する年数やルーターの機種・クレードルの有無によって若干変わりますが、3万円前後のキャッシュバックが受け取れます。
上記のように最高で32,000円のキャッシュバック特典が受け取れるのは、WiMAX選びにおいてかなり魅力的ですよね。
どっちが安い?GMOとくとくBBのキャッシュバック有の通常プラン VS 月額割引キャン
ということで『通常のキャッシュバック有』と『月額割引キャンペーン』ではどっちが安いのかを調べてみました。
以下の一番人気があるであろう契約条件で2年間の支払い総額を比較してみました↓
【比較条件】:2年契約 / ギガ放題(無制限) / WiMAXルーターの機種は最新のW05
※W05はGMOでは2年契約可能です
GMOとくとくBB | 月額料金 | キャッシュバック | 2年間総支出 |
通常キャッシュバック有時 | 3,609円/月 4,263円/月(3ヶ月目以降) |
32,000円 | 69,004円 |
月額割引キャンペーン (キャッシュバック無) |
2,570円/月 3,344円/月(3ヶ月目以降) |
– | 78,748円 |
という事で2年間の合計金額を比較してみると、キャッシュバック有の通常プランの方が1万円ほど安い事が分かります。
あれ?月額割引キャンペーンの方が高い…
キャンペーンだから安い訳ではないんですね。
月額割引キャンペーンのメリット=キャッシュバックの受け取り忘れがない!
一見2年間の合計金額だけ見ると「月額割引キャンペーン」の方が高いのですが、「月額割引キャンペーンはキャッシュバックを受け取り忘れる心配がない」という最大のメリットがあります。
どういうことかというと、GMOとくとくBBに限らずWiMAXプロバイダのキャッシュバックは非常に受け取り忘れが多いんです。(以下のページでもキャッシュバックの受け取り忘れの危険性について解説しています)
これが結構問題になっていて、契約から11ヶ月後に送られてくる「キャッシュバック案内メール」から1ヶ月以内に振込口座を登録しないとキャッシュバックが消滅するという厳しい条件になっています。
案内メール以外にも広告メールが多く届き、案内メールに気が付きにくかったりとキャッシュバックを受け取り忘れるユーザーが続出し、問題になっていたことからキャッシュバックを削った分月額料金を割り引いたプランを作ったのではないかと思います。
キャッシュバック有と無で1万円ほど2年間の総額が違っていることからも、どれだけの割合のユーザーが受取忘れてプロバイダが支払わずに済んでいたのかが大体分かりますね。
つまりGMOとくとくBBの契約はキャッシュバック有と無どっちがいいの?
という事でGMOとくとくBBを契約する場合には、キャッシュバック有の通常パターンと、キャッシュバック無しの月額割引キャンペーンどっちがいいのでしょうか。
2年間の総支出でいうと
- キャッシュバック有(通常)+受取できた:2年で69,004円
- キャッシュバック無の月額割引キャンペーン:2年で78,748円
- キャッシュバック有(通常)+受け取り忘れ:2年で101,004円
と、キャッシュバック有の方が2年間で1万円安いのですが、その分受け取り忘れた場合は2万円以上も高くなってしまうというリスクがあります。
契約から約1年後までキャッシュバックを覚えており、案内メールが送られた日から1ヶ月以内に広告メールの中から受取口座の登録ができる人であれば何の問題もありません。
しかし自分も過去にキャッシュバックを受け取り忘れた経験(GMOではありませんでしたが)がありますが、多くの人が契約後にキャッシュバックの事なんで忘れているんです。
なのでGMOとくとくBBで契約するなら、手堅く『月額割引キャンペーン』を利用したほうがいいと思います。
WiMAXでキャッシュバックNo1ならGMOとくとくBB↓