WiMAXって支払方法はクレジット払いしか出来ないんですか?
そんなことはありませんよ。
クレジットカード以外にも口座振替が可能なプロバイダもありますし、中にはコンビニ払いが可能なところもあります。
口座から自動引き落としがいいんですが、どこのWiMAXの会社で出来ますか?
2018年現在では3社が口座振替の支払い方法に対応していますよ。
ただし口座振替の場合には、クレジットと比べてキャッシュバック特典が減額になったり初期費用が高くなったりするので注意が必要です。
そうなんですか!?
WiMAXプロバイダ(代理店)的にも未払いのリスクのないクレジットが優遇されているということですね。
そんなぁ…
じゃあ口座振替ならどのプロバイダが一番安いんですか?
口座振替の場合にはBIGLOBE WiMAXが一番安いですね。
順番に説明していきますね。
口座振替時はクレジット支払より不利になる
WiMAXのプロバイダの中には、以下のようにクレジットカード以外にも口座振替(銀行自動引き落とし)で支払いが可能な会社も多いです↓
【口座振替で支払いが可能なWiMAXプロバイダ一覧】
- UQ WIMAX(WiMAX大元)
- Broad WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- nifty(2017年6月末で口座振替が終了)
他にも「GMOとくとくBB」はBBウォレットというシステムを使う事でコンビニ支払いや銀行振込での支払いが可能です。
参考:「まさかのコンビニ払いや銀行振込が可能なWiMAXプロバイダはここ!」
@niftyは2017年6月末で口座振替の対応を終了してしまったので、2018年時点では口座振替で支払いが可能なWiMAXプロバイダは「UQ WiMAX」「BroadWiMAX」「BIGLOBE WiMAX」の3社に絞られます。
口座振替がWiMAX会社に嫌われる理由と注意点
WiMAXのプロバイダからすれば、残高不足で集金できないリスクもあることからクレジットカードに比べて口座振替での支払い方法はあまり歓迎されません。
なので上記の口座振替が可能なWiMAXプロバイダでも、口座振替だと特典や料金がクレジットカード時よりも不利になる会社もあります。
WiMAXプロバイダ毎の公式ページにもデメリットを記載したくないためか、小さく但し書きがある程度なので見落としがちなので注意ですね。
口座振替だとどれだけ不利になる?WiMAXプロバイダ別のデメリット比較
以下がWiMAX毎のクレジットカードと口座振替時で料金や特典の変化になります↓
WiMAXの種類 | クレジット時のキャッシュバック額 | 口座振替時のキャッシュバック額 |
Broad WiMAX | 0円 ルーター端末代無料 |
0円 ルーター端末代18,857円が掛かる |
BIGLOBE | 30,000円 | 10,000円 |
UQ WiMAX | 3,000円 | 3,000円 |
口座振替が可能な上記3社についてクレジット支払時と比べて口座振替時には以下のようなデメリットがあります↓
BroadWIMAXは口座振替にすると初期費用が18,857円もかかる
個人的に月額料金最安でキャッシュバックのもらい忘れ事故のリスクが無いBroadWIMAXは高評価なのですが、口座振替時にはお勧めで来ません。
なぜならクレジットカードで支払い時には無料になっていたWiMAXルーターの端末代18,857円が、口座振替時には無料にならずに初期費用として掛かってしまうからです。
参考:「BroadWIMAXで口座振替すると初期費用18,857円掛かるので注意」
BIGLOBEはキャッシュバック額が3万円から1万円にダウン
続いてBIGLOBE WiMAXは、クレジットカード支払い時に3万円もらえるキャッシュバック額が、口座振替時には1万円まで減額されてしまいます。
2万円の減額は痛いですが、1万円のキャッシュバックはあるのでまだマシかも?
UQ WiMAXを口座振替にしてもデメリットはないがそもそも特典が少ない
WiMAXの基地局を持っている本家UQ WIMAXは、クレジットカード支払いでも口座振替でも特典は変わりません。
一見デメリットが無いように感じますが、そもそも本家のUQ WiMAXは月額料金は定価+キャッシュバック特典もかなり薄い(3,000円の商品券)なので一番高くつくのでオススメできません。
つまり口座振替で契約して一番安いのはどこ?2年間の支払い合計額で比較!
今までのWiMAXプロバイダのデメリットをまとめるとこんな感じになります↓
- 元値が高い代わりに口座振替時にはデメリットの無い本家UQ WiMAX
- 口座振替にするとキャッシュバックが2万円減額になるBIGLOBE WiMAX
- 無料だった端末代18,857円が最初に請求されるBroadWiMAX
一体どこが一番安いのか一見では分かりにくいですよね。
という事で2年間の合計金額で比較してみました↓(無制限のギガ放題の場合)
WiMAXプロバイダ | 2年合計 | 基本料金2年分 | キャッシュバック分 | 初期端末代 | 事務手数料 |
UQ WiMAX | 107,920円 | 105,120円 | -3,000円 | – | 3,000円 |
Broad WiMAX | 102,351円 | 80,494円 | 0円 | 18,857円 | 3,000円 |
BIGLOBE WiMAX | 96,750円 | 103,750円 | -10,000円 | 0円 | 3,000円 |
かなり分かりやすくなりましたが、最終的な2年間のWiMAX利用料金ではBIGLOBEが一番安いのが分かりますね。
なので結論としては、口座振替で最安なのはBIGLOBE WiMAXとなります↓
またBIGLOBE WiMAXのキャッシュバック受け取りには手順があるので覚えておきましょう↓
契約後に送付されてくる書類に記載のURLからアンケートに回答
契約から12ヶ月目の利用が確定した段階で、郵便局から振替払出証が届く
届いた振替払出証を郵便局の窓口で換金可能
BIGLOBEの場合、直後にアンケートさえ回答すれば、郵送で送られてくるので他のWiMAXプロバイダよりも受け取り忘れしにくいのが嬉しいですね。
口座振替ができるWiMAXプロバイダは今後減少傾向に?
格安SIMでもそうですが集金リスクやコストカットの観点から、多くの継続利用サービスの支払い方法がクレジットカード以外が減少傾向にあります。
So-netも2017年に口座振替の対応を終了しましたし、格安SIMでもデビットカード対応の会社は減少しています。なので今後口座振替できるWiMAXプロバイダが減っていく可能性もあります。
なのでクレジットカードを持っていない・使いたくない人は、早めに口座振替可能なWiMAXで契約してしまった方が良いかもしれませんね。