大手キャリアでプランを選ぶ時も
格安SIMに乗り換え時にプランを選ぶ時にも把握しておかなければいけないのが
“データ通信容量”と”通話時間”です。
データ通信容量やパケット通信容量などと言われますが、
毎月のデータ通信容量が少ないプランの方が安いです。(当たり前ですが)
なのでギリギリの軽量プランにすれば節約が可能なものの、
足りなくなって月末まで低速制限になるのも嫌ですよね。
今回は自分に合ったデータ通信容量を選ぶ目安とコツをまとめました。
データ通信量3GBは多いか少ないか? 3GBで使える目安
スマホユーザーの月の消費データ容量の平均が3GBと言われていますが、
データ通信容量3GBあるとどれくらいの事が出来るのでしょうか。
データ通信容量3GBでウェブサイトがこれだけ見れる
画像が多くて重いサイトはそれだけデータ通信容量を食いますし、
文字ばかりで画像の無いようなページならあまりデータ通信量は掛かりません。
例えばYahoo!のトップページ(モバイル版)の場合は
ページを表示するのに約300kBなので
3GB有れば10000回くらい表示できます。
データ通信容量3GB有れば動画はこれだけ見られる
最もデータ通信量が多く掛かるのが動画の閲覧です。
例えば5分の動画(約11MB)であれば、
3GB有れば約270動画が閲覧可能です。
関連動画を自動再生していると意外とあっという間なので
公衆や自宅のWi-Fiに繋いで閲覧するなどの工夫が必要です。
またYOUTUBEの動画の画質を下げることで
大きくデータ通信量を減らす事ができます。
参考:「【格安SIM制限対策】YOUTUBEのデータ通信容量節約の画質設定方法」
データ通信容量3GB有ればSkypeなどのIP電話はこれだけ掛けられる
090や080から始まる音声通話ではなく、
LINEやSkypeなどのデータ通信を利用したIP電話はどれくらいデータ容量を消費しているか分かりにくいです。
3GB有ればSkypeを大体5000分かけることができます。
通話はIP電話がかなりコスパが良い事が分かりますね。
データ通信容量3GB有ればTwitterはこれだけつぶやける
主に学生層に人気のあるツイッターですが、
意外とデータ通信量がどれくらい消費しているのか分かりにくいです。
文字数最大の全角140文字でツイートした場合
3GB有れば約30,000回のツイート&リロードが可能です。
データ通信容量3GB有ればGPS使用の地図アプリこれだけ見れる
Androidに標準搭載されているGoogleマップのアプリを使用した場合
1回の定義が難しいですが、大体1回の平均が3.5MG程掛かっています。
3GB有れば約800回の地図マップの使用が可能です。
地味に動画に次いで消費データ通信量が多いので
できれば多用は控えたいところです。
データ通信量目安のまとめと低速制限の原因はこれ!
上記のように文字だけならほとんどデータ通信量は掛かりませんが、
動画や地図アプリなどは結構な消費量なので注意しましょう。
またLINE無料通話やSkypeなどのIP電話は意外と消費が少ないので
コストパフォーマンスの良い連絡手段と言えそうです。
現在ドコモauソフトバンクを使用している人の中で
格安SIMに乗り換えを検討しているは
自分の過去のデータ通信の消費履歴を確認できるので参考にするのが一番分かりやすいと思います。
参考:「ドコモauソフトバンク先月のデータ通信量・使用量の履歴確認方法」