【料金比較】家族利用最安はドコモ”シンプルプラン”VS 格安SIM”IIJmio”

ドコモと言えば家族でデータ量をシェアする「シェアパック」で安くなる事に定評があるけど、最近では格安SIMでも家族シェアできちゃうから迷っちゃうよね。

家族でのパケットシェアに定評がある格安SIMで現状No1はIIJmio(みおふぉん)でしょうか。
確かに格安SIMでただでさえ安いのに、家族間30分かけ放題オプションやパケットシェアまでできるのでドコモの魅力もも霞んでします。
しかし最近はドコモに格安SIMに対抗する家族シェアプランが登場しましたよね。

そうなの? ドコモも値下げするんだ?
じゃあ格安SIM中でも家族向け代表のIIJmioとどっちが安いの?

では今回は家族でシェアするなら「ドコモのシンプルプラン」と「家族向け格安SIMのIIJmio」のどっちが安いかを比較してみましょう。

ドコモは2017年4月26日に格安SIMに対抗すべく、家族向けの新プラン「シンプルプラン」のサービスを開始しました。
シンプルプランはシェアパック専用の通話プランで、月額980円で家族間通話が可能という格安SIM並みの価格設定でリリース。

従来のドコモのプランと違って家族間通話だけは無制限にかけ放題で月額980円。
その分家族以外との通話は20円/30秒と通常通話料金なので割高になり、家族以外と月1時間の通話で+2,400円の通話料が発生する点には注意です。

ドコモの従来の通話プランは「カケホーダイ」「カケホーダイライト」の2種類がありました↓

と家族間通話しかしないユーザー向けの通話プランと言えます。

シンプルプランを導入した時のドコモで家族4人での月額料金をシミュレートしてみます。

【家族4人の使用条件】
■父親：仕事で家族間通話以外も利用するので5分までかけ放題の「カケホーダイライト」
■母,子,子：家族間通話以外はLINE通話などしか使わない
■パケットは家族で月合計15GBをシェアする「シェアパック15」を利用

【料金内訳】
■「シェアパック15」：11,300円/月
■父の通話の通話プラン「カケホーダイライト」：1,700円/月
■母,子,子の通話プラン「シンプルプラン」：980円/月×3人
■母,子,子はシェアオプション：500円/月×3人
■SPモード4人分：300円/月×4人

ドコモの場合、家族4人での月額料金合計は18,640円/月というシミュレート結果に。

ただし父親の5分を超過した通話料と、母と子2人の家族間以外の通話料があれば加算されます。

格安SIMの中でも家族での利用に定評があるのがIIJmio(みおふぉん)です。
みおふぉんは格安SIMが登場した初期からサービスをしている老舗であり、ドコモ回線を利用しているためエリアの問題などはドコモが使えれば問題なしです。

【条件】
■全員：家族以外は10分まで通話無料+家族間は30分まで通話無料
■パケットは家族で月合計10GBをシェアする「ファミリーシェアプラン10GB」を利用

【料金内訳】
■「ファミリーシェアプラン10GB」：3,260円/月
■音声通話付きSIM手数料：700円/月×3人
■4人目以降のSIMカード利用料：400円/月×1人
■全員に「通話10分までかけ放題」+「家族間30分かけ放題」オプション加入：830円×4人

みおふぉんの場合、家族4人での月額料金合計は9,080円/月というシミュレート結果に。

みおふぉんの場合シェアのデータが10GBと少ないですが、家族以外との通話も10分まで無料通話になるのでほとんどの通話料をカットできます。
また家族間では30分まで無料なので実質無制限と同じです。
30分以上かける場合には一度切って掛けなおせばOKですね。

ドコモと条件は大体同じですが、トータルの月額料金が倍以上違います。

微妙に条件は異なりますが、料金としてはIIJmioが倍以上の差をつけて圧勝となりました。
流石に家族4人でスマホ代合計1万円以下は反則ですよね。

ドコモが値引きの努力していると言っても設備の維持費などのハンデがあるのでどうしても限度はありますから。

【詳細はIIJmio公式ページをチェック↓↓】