最近はシニアの方のガラケーからスマホへ移行するのが多いみたいですね。
リス先生は今ガラケー使っていますか?
私もガラケーからスマホに変えたいんだよ。
ガラケーが製造終了になったのでガラケーユーザーもスマホに移行するしかありませんが、ドコモはシニアのガラケーユーザー向けにスマホデビューをサポートするキャンペーン『シニアはじめてスマホ割』を実施しています。
私のためにあるような割引だな。
では今回はドコモの『シニアはじめてスマホ割』について概要と実際かかる料金について見ていきましょう。
ドコモの”シニアはじめてスマホ割”とは?
ドコモの『シニアはじめてスマホ割』は60歳以上のガラケーユーザーを対象として、ドコモのスマホにすることで月額料金が割り引かれ安く使える割引キャンペーンです。
現在ドコモでガラケーを利用しているシニアの方はスマホへ機種変更する事で”シニアはじめてスマホ割”が適用されますし、ドコモ以外のガラケーを利用しているシニアの方の場合はドコモへ乗り換えてスマホを契約する事で適用されます。
他のauやソフトバンクはガラケーからスマホに移行するという条件の割引に対して、ドコモの場合は60歳以上という条件付きなのが特徴です。
シニアはじめてスマホ割の特典は?
- カケホーダイプラン(完全通話し放題プラン)、カケホーダイライトプラン(5分までかけ放題プラン)を利用の場合、月額料金が1,520円割引
- シンプルプラン(シェアパック専用プラン)を利用の場合、月額料金を980円割引
スマホで通話を月にどれくらい使うかで加入するプランの無料通話の有無が異なりますが、980円~1,520円の月額の割引が「シニアはじめてスマホ割」の特典となります。
また上記の割引適用は2年間です。
シニアはじめてスマホ割実施期間は?
2017年6月1日~2017年10月10日
ドコモは過去にも「シニアはじめてスマホ割」を2度実施しており、今回で3度目となります。
シニアはじめてスマホ割の適用条件は?
適用条件は細かく見ると以下です↓
【ドコモでガラケーユーザーの適用条件】
- 利用者が60歳以上である事
- 「カケホーダイプラン」「カケホーダイライト」「シンプルプラン」のどれかを契約する事
- 以下の対象パケットパックへの加入(シェアパック子回線を含む)
※対象パケットパック:データSパック(小容量)、データMパック(標準)、ウルトラデータLパック、ウルトラデータLLパック、シェアパック5(小容量)、シェアパック10(小容量)、シェアパック15(標準)、ウルトラシェアパック30、ウルトラシェアパック50、ウルトラシェアパック100 - ドコモユーザーの場合FOMAからXiへの契約変更で有る事
※FOMA対象機種:ドコモケータイ(iモード/spモード)、ドコモらくらくホン(らくらくスマートフォン(F-12D)を除く)、キッズケータイ
【他社ガラケーからドコモに乗り換えで新規契約時の適用条件】
- 利用者が60歳以上である事
- 「カケホーダイプラン」「カケホーダイライト」「シンプルプラン」のどれかを契約する事
- 以下の対象パケットパックへの加入(シェアパック子回線を含む)
※対象パケットパック:データSパック(小容量)、データMパック(標準)、ウルトラデータLパック、ウルトラデータLLパック、シェアパック5(小容量)、シェアパック10(小容量)、シェアパック15(標準)、ウルトラシェアパック30、ウルトラシェアパック50、ウルトラシェアパック100 - ドコモ契約時に他社ガラケーからの乗りかえであることが確認できること
プランはスマホユーザーの標準的なプランなので、特に問題は無いと思います。
“60歳以上 + 以前にガラケーを使っている事が確認できるかどうか + スマホのプラン加入”が適用条件となります。
いくら安くなる?ドコモのシニアはじめてスマホ割料金シミュレート
ドコモの”シニアはじめてスマホ割”はauなどと異なり特定の機種が安くなる事は有りません。
なのでドコモで新規で購入するスマホの機種はどれが安くなるという事も無いです。
今回はiPhoneSEとXperiaXZ Premium(Android機種)で料金をシミュレートしてみました↓
【XperiaXZ購入時の月額料金内訳】
XperiaXZ Premiumを分割購入 | 月額3,915円 |
月々サポート | 月額-2,025円 |
ずっとドコモ割コース | – |
カケホーダイライトプランで契約(5分かけ放題) | 月額1,700円 |
データSパック(小容量2GB)で契約 | 月額3,500円 |
シニアはじめてスマホ割適用 | 月額-1,520円 |
spモード | 月額300円 |
合計月額 | 月額6,189円 |
うーん高いですね…
【iPhoneSE購入時の月額料金内訳】
iPhoneSE(32GB)を分割購入 | 月額2,133円 |
月々サポート | 月額-1,890円 |
ずっとドコモ割コース | – |
カケホーダイライトプランで契約(5分かけ放題) | 月額1,700円 |
データSパック(小容量2GB)で契約 | 月額3,500円 |
シニアはじめてスマホ割適用 | 月額-1,520円 |
spモード | 月額300円 |
合計月額 | 月額4,542円 |
特にiPhoneSEはかなり狙い目ですね。
しかし月額料金は4,000円以上はどうやっても掛かってしまい、ガラケー並みの料金でスマホを使うのはドコモでは厳しそうです。
家族がドコモ利用者の場合にはパケットシェアを利用する「シンプルプラン」を利用するなどで多少安くなります。
また「シニアはじめてスマホ割」の割引は2年間なので3年目以降は月額料金が1,520円高くなる点も注意です。
ガラケーユーザーが料金を抑えたいなら格安スマホが最安
格安スマホ・格安SIMという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
要は大手3キャリアから通信回線だけ借りて安く提供している携帯電話会社なのですが、ライトユーザーであれば俄然格安スマホが安くなります。
ガラケーから格安スマホにするケースの詳細は、以下のページで詳しく解説しているので良かったら参考にしてみて下さい↓
参考:「ガラケーからスマホデビューで月額料金は高くなる?格安スマホで2,000円台!」