ガラケー生産終了で注目のガラホ(ガラスマ)とは?『気になる料金&長所短所』

2017年でメーカーがガラケーの生産終了をアナウンスし、ガラケーユーザーはスマホに乗り換える事を余儀なくされそうです。

キャリア解約後はスマホ端末の分割ローンの月請求額にキャリア割引が無くなるので注意

そんな中注目を集めているガラホ(ガラスマ)をご存知でしょうか。
今回はガラホのメリットデメリットと気になる料金面を見ていきましょう↓

そもそもガラホってなに?

ガラホで有名なのがauの「AQUOS K SHF31」などで、見た目は折りたたみ式のガラケーですが、機能面ではAndroid搭載のスマホという不思議なスマホです。何というか「ガラケー生産中止」で困っているガラケーユーザーの為に作ったスマホと言えます。

ガラホ(ガラスマ)AQUOS K SHF31の見た目

見た目は完全にガラケーで開くとテンキーまであります。
スペックはスマホなので高く、クアッドコアCPUを搭載しているのでネットもサクサクです。

ガラホはガラケーと何が違うの?『ガラホのメリット』

ガラホはガラケーの欠点であった以下の点が改善されているのが最大の長所でしょう↓

LINEに完全対応!(再読み込みしなくても更新可能 & 音声通話(LINE通話)やLINEスタンプも使えるように)
◆Wi-Fiやケーブル無しでのテザリングが可能に!
au 4G LTEに対応

何といってもLINEが完全に利用できるようになったのが大きいですね。

しかし残念ながらガラホはGooglePlayには非対応で、
「auスマートパス」にあるアプリのみダウンロードして利用可能です。(ジュニアスマホに近い)
LINEは標準搭載されているので、初期設定不要でそのまま利用可能です。

ガラホ最大のデメリット:料金が高い!

そしてガラホ最大のデメリットと言えるのが料金がスマホと同じく高額だという事です。

ガラホの最低維持費で考えても

電話かけ放題 2,700円
データ定額 3,500円
LTE NET 300円
毎月割 -1,000円
トータル月額料金 5,500円

データプランは多少下げることはできるかもしれませんが、ガラホの料金は最低でも5,000円以上と高額に!

そもそもガラケーユーザーはそんなに電話もネットも使わない人が多いですし、ライトユーザーで月5000円以上となると「結局ガラケーの形をしたスマホ」でしかないと言わざるを得ません。

これだったら

◆格安SIMで契約して、白ロム(キャリアの中古スマホ)を別途購入して格安SIMのSIMカードを挿して使う
or
◆格安SIMで契約して格安スマホをセット購入

で半額以下でスマホが持てる時代なのでわざわざ毎月5000円以上でガラケー型スマホを持つメリットも薄そうです。

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