「今の自分のスマホに格安SIMを挿して安くスマホ代を抑えたい」
そう考える人は多いと思います。
しかし格安SIMではキャリアと違って端末の保証は、その格安SIMが販売している端末(通称格安スマホ)のみが基本です。
「自前のスマホの場合は保証を付けることはできないの?」
普通に考えてユーザーがどこで入手したかも分からないスマホ端末を保証することはできないですもんね。
しかしそんな中幾つかの格安SIMでは「つながる端末保証」という保証サービスをオプションで付けることができます。
つながる端末保証とは
「つながる端末保証」とはキャリア購入・SIMフリー端末を問わず、Android端末が自然故障、破損、全損、水没した場合に無償修理or交換端末の提供を受けることができる保証サービスです。
条件さえクリアすれば、格安SIM側で販売していない端末、つまり白ロムだろうがキャリアで購入したスマホだろうが、タブレットだろうが保証オプションを格安SIM契約時につけることができます。
つながる端末保証サービスの加入条件と方法
勿論本当にどんな端末でも保証オプションを付けることができる訳ではありません。
UQモバイルのつながる端末保証だと、保証対象の端末の条件は
・端末が格安SIMのSIMカードを挿入して通話・通信を行っている(行う)端末であること
・つながる端末保証加入の前でも後でも、非正規修理を行ったことのない端末であること
・日本国内で正規発売されたモデルであること
詳細はUQモバイル つながる端末保証をご参照下さい。
上記の条件をクリアした端末であれば
各種格安SIMのSIMカードを挿入して登録できます。
保証内容は十分なのか
いくら保証されていても保証の条件範囲が厳しかったり、
保証内容が薄ければ意味がありません。
UQモバイルのつながる端末保証の場合は
・万が一修理出来ない場合はUQモバイル指定の交換機を提供有
またメーカー補償の場合は「水濡れ」や「自損」は対象外となるケースがほとんどですが
・画面がフリーズ、電源が入らない などの「故障」
・ぶつかって落としてしまった などの「破損」
まで保証の対象だと明記されているので、
保証サービスとしてはかなり好条件だと思います。
その保証は得なのか? 月額オプション代と保証額の期待値を天秤にかける
2016年の12月よりUQモバイルで開始された「つながる端末保証」ですが
保証サービスがオプションなので、月額スマホ代に+500円が必要となります。
年間6千円と考えると高い気がしますが、
例えばスマホ端末の画面割れを普通に修理に出すと2万円以上はかかります。
使い方に個人差があるので絶対はありませんが
外出時にスマホを持ち歩いて出先で使うような人であれば
「つながる端末保証」に加入した方が結果的に得をする可能性は高いです。
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