格安SIMって確かに料金が安くなりそうな名前なんだけど、その分品質がどうなのかなーって。
格安SIMユーザーのスマホ代平均は2,000円台と相当安い分「安かろう悪かろう」なイメージはある人も多いでしょう。
しかし実際にはドコモやauソフトバンクから借りた回線を使っているので、品質は同じだったりします。
ただ通信速度だけはキャリアより遅いですね。
うーん、結局使ってみるのが一番早いんですよね。
auからIIJmioへ乗り換えを考えているんですが一回試すことってできないんでしょうか。
では今回はIIJmioで乗り換え前にお試しができるかを解説していきます。
IIJmioにはお試しやレンタルは無いがプリペイドSIMがある!
IIJmioにお試しやレンタルサービスが無いか調べてみたのですが、以下のようにIIJmioの公式ページでお試しSIMサービスは行っていないと言っています↓
Q.お試し用のSIMカードを借りられる場所はありますか
A.いいえ、ございません。
その代わりにIIJmioでは格安SIM登場の当初から「プリペイドパック」という使い切りのプリペイドSIMカードのサービスを提供しており、お試しにはもってこいです。
IIJmioのプリペイドSIMってどんなものなの?
プリペイドSIMとはコンビニや家電量販店でも販売している使い切りのSIMカードです。
通常格安SIMやドコモauソフトバンクでは「毎月●GBで継続利用」という条件で契約しますが、プリペイドSIMは「使い切り●GBが●円」という感じで一定のデータ容量を使ったら終了します。
IIJmioの場合、上記のように2GBのデータ容量が3,791円で有効期限3ヵ月間使えます。
なので契約の必要が無く、レジで2GBで3,791円を支払ってから自分のスマホにSIMカードを差し、電話1本の開通手続き後に使えます。2GBを使い切ったら
- 終了(やっぱりIIJmioはやめる)
- データ容量をリチャージしてプリペイドを使い続ける
- IIJmioの通常契約に移行する
の3パターンが可能なので、プリペイドパックは本契約の前のお試しにはピッタリです。
通信速度はプリペイドパックでも通常契約でも同じなので、自分が使うエリアでのIIJmioのデータ通信速度を事前にチェックしてから本契約へ移行したほうが良いでしょう。
プリペイドパック利用中でも簡単に通常の月額へ移行することができるので、通信速度などをプリペイドSIMを買って試し、問題なければ通常契約という流れが一番安全ですね。
プリペイドパックのリチャージは通常契約よりは割高なのでお勧めできない
プリペイドパックのデータ容量2GBを使い切っても、量販店など取り扱い販売店で「IIJmioクーポンカード」を購入する事でデータ容量をリチャージ(追加)する事ができます。
しかしリチャージもプリペイドパック同様に1GB当たりが割高です↓
【IIJmioクーポンカード】
リチャージするデータ容量 | 金額 | 有効期限 | 1GB単価 |
500MB(0.5GB) | 1,500円 | 3ヵ月 | 3,000円/GB |
2GB | 3,000円 | 3ヵ月 | 1,500円/GB |
月額のIIJmioの相場と比較すると5~10倍は割高なのが分かりますね↓
月額プラン | 月データ容量 | 月額料金 | 1GB単価 |
ミニマムスタートプラン | 3GB | 900円/月 | 300円/GB |
ライトスタートプラン | 6GB | 1,520円/月 | 253円/GB |
ファミリーシェアプラン | 10GB | 2,560円/月 | 256円/GB |
なのでリチャージするくらいなら本契約して使った方が良く、プリペイドパックはあくまでお試し確認用と考えた方が良さそうです。
間違ってもプリペイドSIMに毎月リチャージして使うなんてことはやめましょう 笑
IIJmioのプリペイドSIMでお試しする具体的な手順
一部の量販店やコンビニなどの取扱店でプリペイドパックを購入したら以下の手順でIIJmioの回線を開通させてお試し利用の準備を進めます↓
【STEP1】電話のガイダンスに沿って開通手続きをする
SIMカードを台紙から取り外しスマホにセットします。
【STEP2】電話のガイダンスに沿って開通手続きをする
プリペイドパックを開封すると同封のスタートパスに「電話番号」と「パスコード」が記載されています。
以下のIIJmioのオンデマンド開通センターにダイヤルし、記載されている「電話番号」と「パスコード」を入力すれば直ぐに開通手続きが行われます。
186-0120-711-122(年中無休&24時間ダイヤル可能)
【STEP3】スマホにAPN(アクセスポイント)の接続設定を行う
続いて使いたい自分のスマホに「IIJmioの回線のアクセス場所」を設定します。
APN | iijmio.jp |
ユーザ名 | mio@iij |
パスワード | iij |
認証タイプ | CHAPまたはPAP |
設定が完了したらネットやメールの送受信ができるか確認して設定完了となります。
◆Androidの場合のAPN設定
「設定」⇒「その他」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」より通信サービス名を探し、なければ「+」で新規作成して上記を入力してAPNを登録してください。
◆iPhoneの場合のAPN設定
Wi-Fiなどに接続し、IIJmioの公式アプリ「みおぽん」をダウンロードしてアプリからAPN設定が可能です。
Appleストアより「みおぽん」をダウンロード後に起動し「ヘルプ」⇒「構成プロファイルのインストール」⇒「インストール」よりパスコードを入力してAPN設定は完了です。
参考:mioモバイル/mioモバイルプラス | IIJmio
IIJmioのプリペイドパックが売っているコンビニや量販店
IIJmioのプリペイドSIMを取り扱っているのは以下の家電量販店です↓
- ビッグカメラ
- ソフマップ
- コジマ
- ヤマダ電機
- PC DEPOT
- ヨドバシカメラ
- ベスト電器
- じゃんぱら
- ツクモ
- e-BOOOM
- エコたん.jp
- Joshin
以下のオンラインショップでも購入可能です↓
- amazon
- ツクモ ネットショップ
- エコたん.JP
- Joshin ネット ショッピング
- ヨドバシ・ドット・コム
- イーベスト
- じゃんぱら
Yamada-Denki WEB.com
またリチャージ(データ容量追加)のIIJmioクーポンカードであれば以下のコンビニなどでも販売されています↓
- ヨドバシカメラ
- ドン・キホーテ
- ノジマ
- ミニストップ
- 東海キヨスク
- ローソン
- 大学生協
- ビッグカメラ
- ファミリーマート
リチャージは割高なので、毎回リチャージで使っていくのはオススメできません。
IIJmioの月額での契約の方が5~10倍のコストパフォーマンスなので、長期的に使っていくためのお試しにプリペイドSIMを使うようにしましょう。