多くのキャリアユーザーは格安SIMに変更することで大幅に料金を節約できますが、格安SIMも一長一短で全員に効果的で万能な訳ではありません。
特に通話を多く使う人にとっては毎月どれくらい使っているかで結果的に『かけ放題』プランが適応されるキャリアの方が安くなったりします。
※LINE通話はデータ通信量にカウントされるので通話時間とは無関係です。
参考:「LINE通話いくらかかってる? 意外と知らないデータ通信量&格安SIMはLINE通話で!」
格安SIMの音声通話は20円/30秒と超高い!
一般的にキャリアに比べて格安SIMは通話に弱いです。
格安SIMの音声通話プラン(通話ができるプラン)の通話料は、通常料金の20円/30秒と非常に高額です。
キャリアでは国内通話し放題で時間を気にせず長電話できますが、一般的な格安SIMの音声通話プランだと1時間で2,400円も掛かってしまい、5分掛けただけでも200円もかかり、高過ぎてまともに使えません。
そこで…
通話に強い格安SIMのサービス内容まとめてみた!
勿論格安SIM業者も、「格安SIM=通話が高い」というイメージを払拭するべく
多くの通話サービスをリリースしています↓
UQモバイルやY!モバイル、楽天モバイルなど一部の格安SIMでは、無料通話サービスが存在します。
以下に通話無料サービスがオプションで付いている or 最初からついている格安SIMと
サービス内容をまとめました↓
UQモバイルの音声通話サービス
◆月額1,980円の「ぴったりプラン」:
「月60分までは通話が無料」が付与されている
→2017年2月22日より「5分までの通話何度でも無料」と選択できるように
詳しくは「UQモバイルの新プラン」参照
◆月額2,980円の「たっぷりプラン」:
「月120分までは通話が無料が」付与されている
※2017年3月より「5分までの通話かけ放題」に変更
→2017年2月22日より「5分までの通話何度でも無料」と選択できるように
Y!モバイルの音声通話サービス
◆月額1,980円の「スマホプランS」& 月額2,980円の「スマホプランM」 & 月額4,980円の「スマホプランL」
「10分以内の国内通話月300回まで無料」が全てに付与されている
※2017年2月より「回数制限が無制限」に変更
楽天モバイルの音声通話サービス
◆月額850円の「5分かけ放題オプション」:
5分以内の通話だったら何度でもかけ放題 & 5分を超えると10円/30秒かかる
※楽天でんわの専用アプリから発信する必要があります。
NifMoの音声通話サービス
◆月額1,300円の「国内かけ放題プラン」:
国内の一般電話・携帯電話への通話料金が定額
◆月額2,700円の「国内+海外かけ放題プラン」:
上記 + 国際電話も定額
※専用アプリを使っての通話が必須になります。
BIGLOBE SIMの音声通話サービス
◆月額650円「BIGLOBEでんわ 通話パック60」:
通話料が通常通話料の半額の10円/30秒 + 1200円分(1時間相当)の無料通話分が付く
結局通話が多い人はどこの格安SIMを選べばいいの?
UQモバイルとYモバイルはオプションではなく、通常のプランに通話無料サービスが付与されています。
特にY!モバイルは10分以内の通話なら何回でも無料で通話可能なので、
10分以内の通話が多い場合や、家族や友人恋人など
途中で切ることができる場合は切って掛けなおすと実質無制限に無料通話が可能です。
(※2017年2月より300回までから無制限に変更になりました)
また専用アプリを使うパターンは、
毎度専用の通話アプリから電話を掛けるので個人的には若干面倒でした。
自分の中では通話が多い人はY!モバイルで10分ごとに切るのがベストな選択だと考えています。
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