2018年6月からソフトバンクでもテザリングが有料化ですね。
大容量プラン契約者だけ有料化されるのが納得いきませんが、つまり固定回線として大容量+テザリングで使っている人から巻き上げるのが目的でしょう。
巻き上げるって(笑)
でもつまりそういう事ですよね。
今や格安SIMでも大容量プランがありますし、テザリングはどこでも無料が当たり前なのに。
という事で、ソフトバンクで固定回線代わりにテザリング+大容量で使っている人が格安SIMに乗り換えたらいくら安くなるかを調べてみましたよ♪
ソフトバンクでも6月より大容量プランで実質500円値上げ
auでは2018年4月より一部プラン利用者のテザリングオプションが有料化されますが、ソフトバンクの場合は5月末までの無料移行期間を経て6月より有料化になります。
以下のソフトバンクの大容量プラン利用者は、今まで無料で使えていた『テザリングオプション』が月額500円掛かるようになるため、実質500円の値上げと同じです↓
『ソフトバンク』有料化対象の大容量プラン
- データ定額 50GB
- データ定額 20GB/30GB ※2018.5.31までは無料
- 家族データシェア 50GB/100GB ※2018.5.31までは無料
- 法人データシェアギガパック(50)/(100) ※2018.5.31までは無料
特に大容量プランとテザリング機能を組み合わせて、自宅のパソコンやタブレットに固定回線代わりに使っていた人は、タダでさえ割高なソフトバンクのスマホ代の負担が更に増えることになり、不満爆発の人も少なくないのではないでしょうか。
ソフトバンクの大容量プランはここまで高い!
ソフトバンクが学割にまで推している『ウルトラギガモンスター』もテザリングオプションの有料化対象になっており、結構なソフトバンクユーザーのスマホ代が500円高くなることでしょう。
そもそも最近ではスマホ代の請求書も紙では来ないので、毎月スマホ代がいくら掛かっているか把握出来ていない人もいるかもしれません。まずはソフトバンクで大容量プラン『ギガモンスター』を契約した場合の月額料金を確認してみました。
ギガモンスターは月に20GBのデータ定額プランですが、更に容量の多い『ウルトラギガモンスター50GB』も存在します。今回は20GBのギガモンスターで計算してみます↓(スマホ代は無視)
ギガモンスター20GB | 6,000円/月 |
スマ放題ライト 5分かけ放題 |
1,700円/月 |
LTEオプション | 300円/月 |
テザリングオプション | 500円/月 |
合計月額 | 月額8,500円+スマホ代+税 |
ソフトバンクの大容量20GB+5分かけ放題+テザリングで月額8,500円+スマホ代+消費税です。全く安くありませんね。
そもそもテザリングが無料でも有料でも大容量プランは割高ですね…
ではここからは同じ条件で格安SIMで大容量プランを使う場合の料金を見ていきましょう♪
格安SIMで同じ大容量プラン+テザリングを使うとどこまで安い?
最近では格安SIMでも大容量プランは当たり前にありますし、テザリングオプションはどこでも無料です。
「だったらソフトバンクより格安SIMで大容量+テザリングで固定回線で使った方が安いのでは?」
ということで上記のソフトバンクと同じ「大容量月20GB+テザリング+5分までかけ放題オプション」という条件で格安SIMで使った場合にはどこまで安くできるのか計算してみました↓
◇条件:格安SIM「mineo(マイネオ)」のAプランのデュアルタイプ=通話SIM)を選択
mineoのAプランデュアル20GB | 4,590円/月 |
10分かけ放題オプション加入 | 850円/月 |
テザリングオプション | 無料 |
合計月額 | 5,440円/月 |
ちなみに格安SIMでの大容量20GB(音声SIMの場合)の相場は4,500円前後なので、mineoに限らずどこの格安SIMでも大体同じくらいの料金になりそうです。
(ちなみにソフトバンク回線の格安SIMは数が少なくテザリング+20GB以上の大容量プランのある会社が見つからなかったのでmineoのau回線プランで計算しています)
流石に大容量プランなので月額2,000円とかまでは安くはなりませんが、ソフトバンクと同一条件で料金比較すると以下のように月額3,000円ほど安くなります。
- ソフトバンクで20GB+テザリング+5分かけ放題:月額8,500円
- mineoで20GB+テザリング+10分かけ放題:月額5,440円
という事で現在ソフトバンクで大容量プラン+テザリングを固定回線代わりに使っている人は、家計節約のために乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。