「大手キャリアの通話をガラケーで利用しながら、データ通信は格安SIMをスマホに挿して使う」
こんな感じでガラケーとスマホの2台持ちがかなり安くなる・オススメだという情報を結構聞きます。
確かに大手キャリアのメリットでもある「通話し放題」を利用しながら、他は最小限に抑えることで毎月の料金は2社分だとしてもキャリア契約よりは安くなるでしょう。
しかしそれ以上にデメリットが多い事をご存じでしょうか。
自分はそもそも2台持ちを考えたことが無いですが、使っている友人を見てると結構面倒だと感じます。
料金面で大きなアドバンテージのある2台持ちですが、現在は格安SIM・格安スマホの台頭で勢力図は大きく変わっています。
そこまで苦労して2台持ちするならY!モバイルにすればいいじゃん…
スマホとガラケー2台持ちのデメリット
2台持ちのメリットは料金が安い事ですが、デメリットはどれくらいあるか見ていきましょう。
全て2台分で面倒!バッテリー充電も2台分
デメリットというか普通に考えたら想像に難くないと思いますが、2台をポケットに入れて持ち運ぶのが面倒、充電も両方のバッテリーをケアして2台分の充電が必要。また2台持ちユーザーの多くがガラケーやスマホをを中古購入するため電池の持ちもお世辞にも良いとは言えず、両方のバッテリーのケアを定期的に気にしなければなりません。
両方のプランのトレンドを調べないといけない
勿論契約や支払い関連も全て2回線分になります。
利用期間や縛り等の詳細な情報を格安SIM側もキャリア側もチェックする必要があってやっぱり面倒。
データ専用SIMだとセルスタンバイプロセスに注意!
データ通信SIM飲みを使う場合に注意しなければいけないのが、セルスタンバイプロセスです。
機種によってはデータ専用SIMを挿すと、圏外なのでスマホが常時アンテナを探し続け凄まじいバッテリー消費になります。
なのでSNS付きのプランにする必要があり料金はあまり安くならないです。
結局面倒でスマホを持ち歩かなくなり最終的にに解約する
元2台持ちユーザーの話も聞きますが、多くの人が「実際に必須で持ち歩くガラケーがメイン端末になり、次第にスマホの方は持ち歩かなくなる」ようです。
これは自分が実際に2台持ちを使っている訳ではないので断言はできませんが、友人を見て「面倒そう」と思えてなりません。
「大手キャリア VS 2台持ち」の時代ではない
大手キャリアだと「通話し放題」がある分料金が8000円前後になり高額です。
その料金面のデメリットを減らすため、多少面倒でも2台持ちという方法が編み出されました。
しかし冒頭でも述べたように現在は格安SIMがあります。
通話を頻繁にする等の理由で必要な「完全な通話し放題」でさえもY!モバイルの通話し放題オプションを付けて月額3000~4000円で使えてしまう時代です。
例えトータル月3000円で2台持ちが使えても、面倒な割に料金はY!モバイルとそんなに変わらないです。
2017年ガラケーの生産終了もあり、徐々にガラケーも肩身が狭くなってくるでしょうし、2台持ちをわざわざ選択する必要ももうないのかな、と個人的には思います。
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