前回の記事で格安スマホでiPhoneが使える話をしました。
iPhone5sが実質0円で格安スマホとして使用可能なY!モバイルとUQモバイルはそれぞれソフトバンクのとauのサブブランドです。
iPhone5sを格安スマホで使える格安SIM会社は2つ!
◆UQモバイルはauのサブブランド
確かに大手キャリアの最新モデルのiPhoneは高いですが、格安スマホで実質0円とはいえiPhone5sって結構前のモデルですよね。
実際にiPhone5sが性能的に問題なく使えるのか。
iPhoneの中でも所有ユーザー数の多いiPhone6s、iPhoneSEと比較してみたので見ていきましょう↓
まずはスペックをチェック!iPhone5sと他のiPhoneの性能を比較
カタログスペックの理論値を比較してもしょうがないので実測で比較した結果です。
結果はappbankさんのページの測定結果を記載
iPhone5s,6s,SEの計算能力を比較
iPhoneの処理能力の高さを比較しました↓
◆iPhone6s:4325
◆iPhone5s:2517
iPhoneSEは6sとほぼ同じ処理能力で
iPhone5sの1.7倍の処理能力があるのが分かります。
iPhone5s,6s,SEのグラフィック処理能力を比較
こちらは主にゲームなどをする場合のグラフィックの処理能力の比較です↓
◆iPhone6s:3251
◆iPhone5s:1692
グラフィックの処理能力も
iPhoneSEと6sが同じくらいで
iPhone5sの倍くらいの処理能力があるのが分かります。
iPhone5s,6s,SEのストレージ・メモリの性能を比較
ストレージ・メモリは同時にどれだけの処理ができるかの指標です↓
◆iPhone6s:62764
◆iPhone5s:16549
ということでかなり差が付きました。
スマホも日々進化しているんですね。
確かに自分も2016年の頭にiPhone5sからiPhone6sに乗り換えましたが
サクサクになったのを覚えています。
何よりブラウザやアプリを多数同時に起動しても余裕な事に驚いた記憶があります。
そもそもスマホにそこまでの性能は必要?
上記の性能比較では大きく差がありますが、そもそもiPhoneにそこまで性能が必要になるのでしょうか。
スマホでLINEやウェブ閲覧がメインの使い道なら正直過剰スペックと言えます。
この使い方だと性能は必要にならないのでiPhone5sでも6sでも7でもどれでも問題ないです。
個人的にはiPhone6以降は画面が大きくなって片手で電車内でスマホをいじっていると、遠いボタン(ブラウザの戻るボタンなど)までが遠くて押しにくいです。
iPhoneのモデル | 高さ(mm) | 横幅(mm) | 重さ(g) |
iPhoneSE | 123.8 | 58.6 | 113 |
iPhone6s | 138.3 | 67.1 | 143 |
iPhone5s | 123.8 | 58.6 | 112 |
サイズとしてはiPhone5sのサイズが丁度いいという声も多くiPhoneSEはそういう意味でiPhone5sの大きさのまま、iPhone6s以上のスペックを持っている事になります。
格安スマホのiPhone5sだと困るのはこんなケース
LINEやウェブ閲覧程度ならiPhone5sで十分だと言いましたが、ではどんなケースでiPhone6s以上のスペックが必要になるのでしょうか。
最新の重いゲームをサクサク遊びたい
最新のゲームなどをサクサク動かして遊びたい人にはiPhone6sの方がいいかもしれません。
特に最近のゲームはカジュアル系ではなく本格派のゲームが増えているので、グラフィックの処理速度がある程度必要になるゲームもあります。
iOSのアップデート
iPhone5sは今のところ(2017年3月現在)最新のiOSへアップデートが可能で問題ありませんが、今後iOSのアップデートに非対応でサポートが終了するという可能性も無きにしも非ずなのが懸念材料でしょうか。
ただ向こう1,2年で使えなくなることは無いと思いますし、端末代の安さを考えれば次の最新iPhoneまでのつなぎと見ても十分ですよね。
少なくとも子どもにiPhoneを持たせるならiPhone5sを格安スマホで持たせれば十分という事ですね。
それ以上が必要になったら子ども自身で働いて最新モデルのiPhoneを買えばいいと思います。
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