auユーザーにとって格安SIMに乗り換えるのはドコモよりもハードルが高いです。
なぜならau回線の格安SIM会社が少ないからです。
auが格安SIMに乗り換えにくい理由と選択肢
現在auを使っている人の中でも月のスマホ代が半額以下になる格安SIMは魅力的でしょう。
しかし大手キャリア3社(ドコモ,au,ソフトバンク)でスマホを購入した場合、そのスマホには”SIMロック”という縛り設定が掛かっています。
参考:「スマホの”SIMロック”って何? 解除のメリット,デメリットと背景【初心者向け】」
auで購入したスマホにはauのSIMロックが掛かっているのでau回線を使っている格安SIM会社でしか使う事が出来ません。
2015年5月以降にauで発売された機種のスマホであれば、購入から半年以上が経過していればauショップやMy auからSIMロック解除が可能なので、その場合はSIMフリースマホとしてどこの格安SIM会社でも使う事が出来ます。
しかし2015年4月以前にauで発売されたスマホの場合には、au側でSIMロックを解除してはくれないので格安SIMに乗り換えるには以下の3つの選択肢から選ぶことになります↓
2.新規でSIMフリー端末を購入して好きな格安SIMに乗り換える
3.格安SIM会社でセット販売している「格安スマホ」と併せて契約する
上記の2と3であれば好きな格安SIMを選択可能ではありますが、代わりに新規でスマホ端末を購入する必要があります。
今の自分のスマホを格安SIMに持ち込んで、端末の費用を抑えるためには1の「au回線の格安SIMに乗り換える」必要があります。
【auユーザー必見】au回線の格安SIMランキング2017年
今回は1の自分の端末を持ち込んで使える格安SIM会社を人気順にランキングにしました!
auで購入したスマホにはau回線以外は使えない”SIMロック”が掛かっているので、au回線を使っている格安SIM会社であればSIMロックを解除する事無く乗り換え可能です。
以下au回線の格安SIM人気ランキングになります↓
No1:UQモバイル【au回線】
深田恭子さんやガチャピンムックのCMでもお馴染みの「UQモバイル」はauの子会社だったりします。
なので回線速度もエリアもauと同じで、auのサブブランドを活かしたサポートや街中のショップでもサポートが受けられます。
他の格安SIMよりも月額1,000円ほど値が張りますが、現在auを使っているのであればauと遜色ないレベルの品質の格安SIMです。
事実回線品質は速度・安定性を含めて全格安SIM中でもトップです。
最近ではワイモバイルとUQモバイルの2社が格安スマホとしてiPhoneSEをリリースするなど格安SIM版のauと言っていいと思います。
参考:「UQモバイルの評判・口コミと評価【格安SIM徹底調査】」
No2:mineo【au回線】
mineo(マイネオ)は格安SIMが登場してから最前線を突っ走る最大手です。
CMでも結構見かけますし、キャリアのサブブランド(UQモバイルとワイモバイル)を例外とするなら格安SIMでもトップレベルのシェアを誇ります。
格安SIM会社は殆どがドコモ回線を使っていますが、mineoドコモ回線とau回線の両方のサービスを持っているのでドコモユーザーもauユーザーもSIMロック解除不要で乗り換え可能です。
乗り換えユーザーの満足度が非常に高いことが有名で、2017年の格安SIMの満足度ランキングではNo1です。
ハズれない定番の格安SIMと言えばmineoと言えるでしょう。
No2:IIJmio【au回線】
みおふぉんもmineoと同じくau回線とドコモ回線両方のサービスを持っています。
こちらも大手の格安SIM会社で昔から人気がある格安SIMです。
とにかくどのプランも料金設定が低額で費用対効果がいい印象があります。
満遍なく様々な機能が揃っている事も有りユーザー満足度も高く実績のある格安SIM会社と言えます。
au回線の格安SIMランキングまとめ
上記のようにau回線を利用している格安SIM会社は数こそ少ないものの大手で実績のあるサービスが多いです。
3,000円台でも問題ないならUQモバイル、もっと安くしたいならmineoが無難な選択ではないでしょうか。
参考:「au回線の格安SIM比較ランキング」