

今ドコモで使っているiPhone6ってSIMロック掛かってるんですが、格安SIMでも使えるんですか?

iPhone6は性能的にもまだまだ現役で使えますよ。
iPhone6はSIMロック解除不可ですが、そもそも解除しなくてもドコモ版はほとんどの格安SIMで使えるんです。

そうなんだ!
ドコモ版iPhone6って優遇されているんですね。
ドコモのiPhone6は格安SIMへ乗り換えに優遇されている
そもそもドコモ版iPhone6やiPhone6 Plusであれば、SIMロックを解除しなくてもドコモ回線を使っているほとんどの格安SIMでそのまま持ち込み利用する事が可能なので非常に優遇されています。
ドコモ版iPhone6が公式で動作チェック済の安心格安SIM一覧
格安SIMは各社ともドコモ版iPhone6の動作チェックを自社で行い、結果を公式ページに記載しています。以下はドコモ回線を使っている格安SIMの公式ページに記載された「ドコモ版iPhone6の動作チェック結果」をまとめた一覧です。
つまりドコモで購入したiPhone6は以下の格安SIMでそのまま持込み利用が可能です↓
【ドコモ購入のiPhone6が使える格安SIM動作チェック一覧】
ドコモ回線の格安SIM | ドコモ版iPhone6 | ドコモ版iPhone6 Plus |
楽天モバイル 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
mineo(Dプラン) 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
LINEモバイル 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
OCNモバイルONE 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
BIGLOBE SIM 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
DMMモバイル 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
b-mobile 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
U-mobile 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
IIJmio(Dプラン) 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
NifMo 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
DTIモバイル 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |
exciteモバイル 動作確認端末一覧 |
◎(動作確認済) | ◎(動作確認済) |

ドコモのiPhone6が使える格安SIMってこんなにあるんですね♪
上記のようにほとんどの格安SIMでドコモ回線を使っているため、ドコモで購入したiPhone6はほとんどの格安SIMで動作チェック済=利用できる事が分かります。
動作保証という訳ではありませんが、ドコモ版iPhone6が持込みで使えることが公式ページで確認されているので安心して乗り換えができますね。
ドコモ版iPhone6を持ち込み乗り換えの定番なのが楽天モバイルとmineo(マイネオ)の2社!
選択肢が多く迷ってしまいますが、特にドコモ版iPhone6を持ち込んで乗り換えるのにオススメできるのがmineo(マイネオ)です。

マイネオは全格安SIM中で2年連続でユーザー満足度No1に選ばれた格安SIMで、サポートに定評があり契約後の満足度が高いので格安SIM初心者には特におすすめです。
2018年にはmineoユーザーが100万人を超えたという事でも話題になり、勢いのある格安SIMでもあります。
クレジットカード以外で支払い可能なドコモ版iPhone 6が使える格安SIM
ちなみに格安SIMは基本的にクレジットカード支払いとなります。
クレジットカードを持っていなかったり使いたくない場合には、口座振替(銀行引き落とし)が可能な楽天モバイルがお勧めです。
楽天モバイルでは口座振替以外にもデビットカード(楽天銀行デビット/スルガ銀行デビット)にも対応しているのでクレジットカードを持っていないけど、ドコモ版iPhone6を持ち込みたい人は楽天モバイルがお勧めです。
また楽天モバイルは格安SIMの中でも数少ない『完全かけ放題』が可能なので、ドコモのカケホーダイと同じ無料通話を格安SIMでも使いたい場合にも、楽天モバイルが良いでしょう。
【補足】UQモバイルとワイモバイルではドコモ版iPhone6は使えない
UQモバイルはauのグループ会社なのでau回線を、ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社なのでソフトバンク回線を使っているため、残念ながらドコモで購入したiPhone6やiPhone6Plusを持ち込んで使うことが出来ないんですね。
ドコモから格安SIMへiPhone6を持ち込んで乗り換える具体的な手順
ここからはドコモで購入したiPhone6を格安SIMへ持ち込んで利用する具体的な手順を見ていきましょう↓
乗り換えたい格安SIMを決める
MNP予約番号をもらいにドコモに電話(手順3の直前がGOOD)
【目安5分】
ウェブサイトから格安SIMに申し込み(仮契約状態)
【目安10分】
申込から1週間くらいでSIMカードが自宅に届くので、iPhone6に差して初期設定して完了(ここで契約成立&ドコモ解約)
【目安3分】
そして以下の書類などが【手順2】で必要になります↓(音声通話有+NMPの場合)
- クレジットカード
- 本人確認書類
- MNP予約番号(手順1で取得)
MNP予約番号ってなに?
今ドコモで使っている090や080から始まる電話番号を格安SIMでも使いたい人が多いと思いますが、電話番号を引き継ぐ乗り換えをMNP(モバイルナンバーポータビリティ制度)と言います。(これをしないでドコモを解約すると電話番号が消滅するので注意)
MNPするためには、乗り換え前にドコモが無料で発行してくれるMNP予約番号と呼ばれる10桁の整理番号を発行してもらい、乗り換え先の格安SIMに伝えることでMNPが完了します。

MNP予約番号は再発行も無料で可能ですが、有効期限が15日と短めなので、格安SIMへウェブ申込の直前にドコモに電話して発行してもらいましょう。
格安SIMへの乗り換え手順は<絶対迷わない『mineo(マイネオ)』乗り換えの流れ 方法・手順>でかなり詳しく解説しているので参考にしてみて下さい♪
2018年現在ドコモ版iPhone6はSIMロック解除が完全に不可能に!
iPhone6はドコモで2014年9月に発売されたモデルです。

ドコモで購入したiPhone6なので当然SIMロックが掛かっていますが、2018年現在では全4種類のSIMロックの解除方法は全て不可能となっています。
(そもそも前記のようにSIMロックを解除しなくてもドコモ版iPhone6はどのまま持込みできる格安SIMが多いので解除するメリットがありませんが)
【公式解除】ドコモのオフィシャルSIMロック解除はiPhone6ではしてくれない

SIMロックの解除方法で一番最初に思いつくのが、ドコモのオフィシャルSIMロック解除です。
しかしドコモが国の指導でSIMロックを解除するようになったのは2015年5月以降に発売されたモデル(iPhoneは6s以降のモデルからしか解除してくれない)からなので、iPhone6はドコモではSIMロック解除対象外の機種となっていて解除してくれません。
【非公式解除】解除アダプターなど非公式のSIMロック解除は2018年現在は不可
ネットではドコモ版iPhone6のSIMロックを『解除アダプター』や『ファクトリーアンロック』など非公式な方法で解除する方法が見つかると思います。

しかし2018年現在はAppleの対策によってドコモ版やau版iPhoneはいずれの方法も不可能になっているため、現在ではSIMロックを解除する事は完全にできません。(ソフトバンク版はファクトリーアンロックが可能)
Apple非公式&自力でSIMロックを解除する方法は以下の3パターンが定番でしたが、2018年現在はドコモ版iPhone6はいずれの方法も使うことが出来ません↓
非公式SIMロック解除の方法 | 可否 | 掛かる料金 |
ファクトリーアンロック | 2018年現在ドコモ版iPhoneは不可 | 18,000~20,000円 |
SIMロック解除アダプタ (通称”シム下駄”) |
2018年現在ドコモ版iPhoneは不可 | 1,000円前後 |
脱獄(ジェイルブレイク) | 2018年現在不可 | 無料 |
という事でドコモ版iPhone6はSIMロックを解除できないので、前記の通りそのまま持ち込み利用可能な格安SIMで使いましょう。