【ドコモ,au,ソフトバンク】キャリア2年縛り契約の更新月2ヵ月の確認方法

ドコモ,au,ソフトバンクの大手3キャリアでは通称”2年縛り”という契約方法がありますが、
最近では割高なスマホ代を支払う以外に”格安SIM・格安スマホ”という選択肢も浸透してきました。

今回は格安SIMにキャリアから乗り換える際に重要になってくる
「更新月」についてと更新月の確認方法をキャリア別にまとめました。

理不尽な2年縛りと更新月制度

ドコモauソフトバンクでは2年契約が基本になっているので
殆どのキャリアユーザーが2年契約をしていると思います。
(2年契約以外が高過ぎて実質選択肢はないようなものですが…)

キャリア視点で見てみると、
解約されたくないので更新月を短くして
「いつの間にか自動更新」を狙っていました。

慣れてしまうところもありますが、

・2年に1ヵ月しかない更新月
・忘れるとまた2年の自動更新
・更新月以外は解約に9500円の違約金

と完全にアリ地獄式です。

理不尽に感じているのは自分だけじゃないはず。

更新月は2016年に2ヵ月に延長された

しかし流石に国民生活センターに苦情が寄せられたリ
訴訟に発展した事などもあり、
2016年に各社とも更新月の期間を1ヵ月から2ヵ月に延長しました。

2年縛りの制度自体を撤廃するのは保留のようですが、
ユーザーの自由な選択に1歩前進はしていると言えます。

各キャリアの更新月の確認方法一覧

以下は具体的なドコモ,au,ソフトバンクの3キャリアの更新月の確認方法です。
格安SIMや格安スマホに現時点で興味が無い方も
自身の契約期間なので是非一度確認して把握しておくことをオススメします。

ドコモの2年縛りの更新月確認方法

1.以下のMy docomoにアクセスしてログインします。
My docomo

2.ログイン後の画面で「契約内容情報などのオンライン手続き」を選択します

3.オンラインでの手続きの項目の「ご契約内容の確認・変更」を選択します

4.各自のDocomoIDとパスワードを入力してログインします。
(DocomoIDを持っていない場合には「DocomoIDを発行する」より発行して下さい)

5.長い文字のページが表示されるので一番下までスクロールして2ページ目を選択します。

6.2ページ目の料金プランの「ご契約プラン」の欄に
「ご契約満了月は●年●月です」
と表示されているので確認しましょう。

auの2年縛りの更新月確認方法

1.以下のauお客様サポートページにアクセスしてログインします↓
auお客さまサポート

2.ログイン後は下の「契約確認・変更」タブを選択します。

3.「契約内容を確認・変更する」をタップして「au契約情報照会」を開きます

4.「ご契約情報」を選択し、「料金割引サービス」に
「次回更新年月●年●月」
と記載されているので確認しましょう。

ソフトバンクの2年縛りの更新月確認方法

1.以下のソフトバンクのページから更新月や契約内容を確認可能です。

契約内容の確認・変更 | Softbank

2.電話番号とパスワードを入力後に「契約・オプション管理」から「料金プラン」を選択します。

3.「契約期間」の欄に
「更新期間●年●月●日から2ヵ月間」
と記載されているので確認しましょう。

違約金を払ってでも早く乗り換えた方が安く済むのか?

3キャリアは基本料金が割高なため、更新月まで1年以上ある場合には
更新月を待つよりも違約金を支払ってでも乗り換えた方が安くなるケースがほとんどです。

詳細は以下のページで考察しているのでご参照下さい↓
参考:「更新月まで待つ必要無し!違約金払ってもキャリアから格安SIM乗換えが安い!

2種類の2年縛りに注意

契約とは別に端末代の2年縛りもあります(端末代の支払いを24回分割にしている場合)
契約を更新月以外で解約した場合には違約金が9500円掛かりますが
端末を24ヵ月に分割で支払っている場合には更に面倒です。

端末代はキャリア契約中は端末割引で安く感じますが、
解約後に残った端末代には端末割引が適応されないからです。

例えば更新月に解約して違約金は掛からなかったものの、
12ヵ月分の端末代を支払い、残り12ヵ月分が残った状態での解約となった場合は
残り12ヵ月分の端末代には端末割引が適応されない料金で請求されます。
この端末ローンを解約後に一括か分割かを分けて支払う事になります。

詳細は以下をご参照下さい↓
参考:「キャリア解約 & 格安SIMへ乗り換え時はスマホ代のローントラップに注意!

Sponsored Link