「格安SIMは通信速度がキャリアに比べて遅い」
そんな理由で格安SIMを選ぶ際には通信速度を重視して選ぶ人が多いです。
勿論通信速度は速いに越したことはないのですが、具体的にどの程度の速度が必要なのでしょうか。
回線速度の理想と現実 重要なのは最低速度!
格安SIMではの公式サイトなどで回線速度を公表しており、キャリアと同等の速度と謳っているところもあります。
ただ、別のページでも書きましたが、回線速度の実測値は異なっており
回線速度最大値で謳っているケースは多いです。
最大の回線速度が速くても正直実用的な数字とは言えません。
参考までに回線速度の平均値を挙げます↓
キャリアの回線速度の平均値:30~40Mbps
格安SIMの回線速度の平均値:10~15Mbps
(※1Mbpsは1秒間に30~40MB通信できる速度)
上記はキャリアと格安SIMの回線速度の平均値ですが、
キャリアは倍以上格安SIMより速いことが分かります。
しかしむしろ重要なのが最低通信速度です!
使用していてストレスのないレベルの回線スピードは4.0Mbps(1秒間に4MB通信)と言われていますが、
回線の最大速度が高いよりも、最低速度が4Mbpsを切らない方が安定した回線速度と言えます。
逆に最大速度は早くても最低速度が4Mbpsを切っていると、ムラのある回線速度に感じるかもしれません。
キャリアに比べて格安SIMは回線速度が遅いと言われる最大の理由は
回線の最低速度が低いところが多い点にあります。
最近では最低回線速度が4Mbpsを超える格安SIMも多く登場しており、
「格安SIMは安いけど速度面で実用性がない」
という理由でキャリアから乗り換えないのはとてももったいないです。
特にY!mobileとUQモバイルはそれぞれソフトバンクとauのサブブランド的なキャリアなので、
回線速度がキャリアの回線速度なのに料金は格安SIMという「良いとこ取りの格安SIM」と言えます。
(ここではキャリアではなく格安SIMと分類して紹介しています)
自分もUQモバイル使っていますが、回線速度でキャリアより遅いと感じたことはありません。
回線速度がネックで乗り換えを躊躇しているなら、UQモバイルやY!mobileへの乗り換えがオススメです。
ウェブからも申し込みができ、ショップや量販店でもサポート体制があるのでほとんどキャリアと変わらず
毎月のスマホ代は半分以下くらいまで節約できています。
参考:「UQモバイルの評判・口コミと評価【格安SIM徹底調査】」
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