DOCOMO au Softbankの3大キャリアから格安SIMに乗り換えようと考えている方は多いと思います。そこで気になるのがキャリア番号(090や080で始まる電話番号)が使えなくなるかどうかではないでしょうか。
090や080などのキャリア番号は自分の名刺に載せるレベルに重要で、様々な人との連絡に使っていたり、登録していたりして変更した場合には面倒ですよね。またIP電話(050で始まる番号)と違って、090や080で始まる番号にはある程度の信用もあります。
安心してください!
今の090や080の電話番号を引き継いだまま、格安SIMに切り替える方法はあります。(というかほとんどの人が使う方法です)
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用します。
具体的なMNPの手続き方法は以下になります。
そして順番に注意してください!
MNP予約番号を取得する前にキャリアを解約してしまうと、二度と今の090、080の番号が使えなくなるからです。
【MNP手続き方法STEP1】現在契約中の会社でNMP予約番号を取得
僕の場合はソフトバンクから格安SIMに切り替えたので、ソフトバンクでMNP予約番号を取得します。ショップでも電話からでも可能ですが、手数料として3000円(税抜)程度かかります。
自分でやってみましたが、オペレーターに色々と聞かれ、最終的に予約番号を伝えられます。キャリアと格安SIM会社によってはMNP予約番号無し(「ありません」と伝えられる)という事もあるようです。
<各キャリア毎のMNP予約番号の取得方法(ドコモ au ソフトバンク)>
【MNP手続き方法STEP2】次に契約する格安SIM会社で手続きする
STEP1で発行してもらったMNP予約番号を、格安SIM会社と契約時に伝えます。これで格安SIM会社で電話番号を引き継げます。
電話が使えなくなるインターバルはある?
以前ならMNPで電話番号を引き継ぐ際に電話が一定期間使えなくなったりしていたそうですが、現在はほとんどありません。
大手家電量販店などの店頭で契約する場合は、契約手続きが終わった段階で使える状態になります。(MNPの引継ぎ後に通話テストがあり、それができないと契約手続きが終わらないので)
ネットで申し込んだ場合も、SIMカードが自宅に届いて、自分でSIMカードをスマホ端末にアクティベーションする時だけ使えなくなりますが、「今日は通話繋がらない」みたいな事態にはありませんのでご安心を。
要注意!MNP予約番号を取得前にキャリア解約は厳禁!
ここで注意するべきなのは順番を間違えないことです。STEP1の前会社を解約してしまうと、NMP予約番号を解約後に取得することができません!あなたの番号は消滅し、引き継げなくなります。
なので解約前にMNP予約番号を取得して、STEP2で格安SIM会社でMNP予約番号を使って電話番号を引き継ぐのです。
STEP2の格安SIM会社で引き継ぎ手続きをした時点で、前会社は自動解約されます。このとき更新月ではない場合、解約金が掛かるので自分の現スマホ会社に確認しておきましょう。またスマホ本体代を分割で購入している場合、当然ローンは残りますのでキャリアからの請求は継続され、毎月スマホ代の残りの請求だけされます。
僕の場合はソフトバンクでiPhone6Sの本体代を24回に分けて購入していたので、ソフトバンク解約後も、月々4000円程の本体代の分割請求がソフトバンクから来ます。
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