更新月まで待つ必要無し!違約金払ってもキャリアから格安SIM乗換えが安い!

大手キャリアの2年縛りを途中で解約すると違約金が9500円ほどかかりますよね。

毎月のスマホ代が高くて格安SIMに乗り換えたいけど、違約金がネックで更新月まで解約せず待っているキャリアユーザーも多く見受けられます。

しかし実際は2年契約期間から半年以上経過していれば、違約金を支払ってでも格安SIMに乗り換えた方が安く済みます。

本当に格安SIMに乗り換えた方が安くなるのか?

例えば一番ユーザー数の多いドコモでiPhone7を購入して使っているケースの場合、2年分のスマホ代のトータルは以下のようになります。

ドコモを2年使い続けた場合のトータルスマホ代

ドコモ基本料金:6,500円

機種代:3,175円(iPhone7端末代:82,296円を24分割)

各種割引:-1,750円

7925円/月

上記が1ヵ月分のスマホ代なので、
2年分(24ヵ月)でキャリアのスマホ代は190,200円にもなります。

各キャリアで端末のトータル料金はあまり積極的に案内されませんが、
iPhone7などの最新端末は8万円以上を毎月分割して支払っている事もあって高いです。
(そもそも基本料金が高い)

キャリアを半年で解約後格安SIMへ乗り換えた場合

上記キャリア2年分のスマホ代に対して
こちらは以下のように6ヵ月で乗り換えたパターンのトータルスマホ代を考えます↓

◆1.半年(6ヵ月)キャリアを使って
◆2.キャリア解約の違約金(9,500円)を支払って
◆3.格安SIMに乗り換えて残り一年半(18ヵ月)使い続け
◆4.端末代のローンを完済(キャリアで)

です。
1~4をそれぞれ見てみると

◆1.半年(6ヵ月)キャリアを使って

キャリアのスマホ代は7925円/月(先程の計算結果)なので
6ヵ月分で47,550円のスマホ代(※A)
となります。

◆2.キャリア解約の違約金(9,500円)を支払って

半年経過=更新月以外の月での解約となるので、
そのまま違約金9,500円(※B)の出費です。

◆3.格安SIMに乗り換えて残り一年半(18ヵ月)使い続け

格安SIMユーザーの平均スマホ代は2,067円/月なので
18ヵ月分で37,206円のスマホ代(※C)
となります。
1年半で4万円を切る安さが格安SIM最大の魅力です。

◆4.端末代のローンを完済(キャリアで)

キャリアでiPhone7を分割購入した場合、
当たり前ですがキャリアを解約しても毎月の端末代の請求は来ます。
機種代:3,175円/月なので
18ヵ月分の端末代の分割請求の合計は57,150円(※D)
となります。

※A~※Dを合計すると
キャリアを半年で解約後格安SIMへ乗り換えた場合のトータル料金は151,406円
となります。

【結論】半年以上経過していれば更新月を待たずに乗り換えの方が安い

結果を比較してみます↓

ドコモを2年使い続けた場合のトータルスマホ代:190,200円
半年でキャリアを解約して格安SIMへ乗り換えた場合:151,406円

一見キャリアでは端末代割引で安くなっている錯覚を覚えますが
実際には基本料金が格安SIMの何倍もかかっているので高いんです。

実際に計算してみるとよく分かりますが、
違約金を入れても格安SIMに軍配が上がるという結果になりました。

現在キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討している人は
更新月がネックになっているのなら、新規契約開始や更新開始から半年以上経過しているのなら
違約金を支払ってでも乗り換えた方が安く済むのでオススメですよ。

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