格安SIMでキャリアメールを使う唯一の方法【ソフトバンク編】

ドコモauソフトバンクなどのキャリアから格安SIMに乗り換える際のデメリットとして挙げられるのが
「格安SIMだとキャリアメールが使えない事」
でしょう。

ソフトバンクであれば@softbank.jp
ドコモであれば@docomo.ne.jp
と見覚えのあるこれらのメールは、キャリアメールと呼ばれ「キャリア契約者がキャリアから借りて使用しているメールアドレス」だという事をご存じない人もちらほら。

なので格安SIMに乗り換える=キャリアを解約するタイミングでキャリアメールは使えなくなってしまいます。

格安SIMでキャリアメールが使えないデメリット

別ページでも書きましたが、キャリアメールがなくなりGmailのようなフリーメールで代用すると
「LINE」や「Facebook」に登録できなかったり、
キャリアメール相手にフリーメールから送信すると迷惑メールに分類されて見られなかったりと
様々な弊害が有ったりします。

ちなみにLINEは最初にキャリアメールで認証が済めば、
キャリアメールが使えなくなろうがそのまま登録情報としてLINEを使うことができます。
解約後に使えないキャリアメールでも、そのままLINEを引き継ぎ先の端末でログインできます。

でもどうしてもキャリアメールを使いたい…

格安SIMなのにキャリアメールも使えちゃう…
そんな方法が

あるんです!

キャリアメールを格安SIMで使う方法

“あるんです!”なんて言いましたが、はっきりいってこの方法は節約とは程遠い方法です。
どうしてもキャリアメールが使いたいという人以外はあまり良い方法とは言えないかもしれません。

なぜかというとキャリアメールだけ使える最低料金プランでキャリアと契約を持続し、
それを格安SIMで契約したスマホ端末で使うという方法だからです。

格安SIMを使う=毎月のスマホ代を安くしたいのに
キャリアメールが使えないというデメリット回避のためにキャリア維持費を払い続ける…
なんか本末転倒な気がしますが一応紹介を。

結局キャリアとの契約は必須

結局キャリアメールはキャリアと契約していないと使えません。
なのでキャリアの最低維持プランで契約して、毎月キャリアにも格安SIM会社にも料金を支払うことになります。
「月々+2000円弱でキャリアメールが使えるようになる」
といった認識です。

上記キャリアメールだけの契約の場合の
ドコモ,au,ソフトバンクのそれぞれの最低維持料金が以下になります。

ソフトバンクでキャリアメールだけ使い続けるための契約プランと最低費用

ソフトバンクの場合、「S!メール」が
@softbank.ne.jpや@XX.vodafone.ne.jpを使う為のプランですが、
「S!メール(MMS)どこでもアクセス」というプランを付けることでウェブブラウザ経由で
キャリアメールを使うことができるようになります。

これによって格安SIMで@softbank.ne.jpや@XX.vodafone.ne.jpのキャリアメールが格安SIMで使用できるようになります。

更に最安でいくならスマホの基本料金(月額1534円~)よりも、
ケータイを契約することによって「ホワイトプラン」で月額934円で使用可能です。
格安SIMでキャリアメールを使用するのに必須な「S!メール(MMS)どこでもアクセス」が月額300円なので
トータル月額1234円でソフトバンクのキャリアメールを格安SIMで使用できる計算になります。

注意点としては、上記のケータイの「ホワイトプラン」は通常の2年縛りが適応されます。
結構高いですが2年縛りの条件のない標準プラン(月額1867円)もあるので、
何らかのケースで短期のキャリアメール使用の場合には
標準プランで違約金0の方が安くなるケースもあります。

ちなみに格安SIMによっては独自のキャリアメールを持っている場合があります。
つまり格安SIM専用の独自メールです。
この中でもUQモバイルだけは、キャリアメールと同等の扱いで使用可能です。
詳しくは<【格安SIM】UQモバイルで疑似キャリアメールを使う裏技>をご参照下さいませ♪

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