iPhoneと言えば日本では最も人気のあるスマホのブランドです。
最近では小学生でもiPhone持ってますよね。
凄い時代ですね。
特にiPhoneが大好きなのが学生や女性でしょう。オシャレに敏感な人は毎日使うスマホにもオシャレさを求めたいですよね。
でもiPhoneってAppleブランドなのでかなり高額ですよね。
ドコモauソフトバンクで最新のiPhoneを買うと2年ローンで合計7万円以上のスマホ代がかかるという…
そんな中、敢えて高い最新のiPhoneではなく旧モデルのiPhone6や6sを中古で買って格安SIMで使うという究極の節約術をしている人が増えています。
今回はその中でも最も安くiPhoneを使う方法を調査しました。
普通にiPhoneを購入すると高い
2017年9月にはiPhone8が発売され、型落ちのiPhone7やiPhone6sが安くなっていますが、それでもiPhoneは高額です。
以下はiPhone発売元のAppleストアの各モデルのiPhone端末価格です↓
Appleストアモデル | 一括端末価格 |
iPhone8 | 78,800円 |
iPhone7 | 61,800円 |
iPhone6s | 50,800円 |
iPhoneSE | 39,800円 |
iPhoneSEでも4万円はするんですね。高い…
またドコモauソフトバンクでは最新の7や8しか機種変更できませんし、端末割引で安くなっても基本料金で月額7~8千円は掛かってしまいます。
ここでもっと旧モデルのiPhone6を中古で購入するのはどうでしょうか。
iPhone6を中古購入+格安SIM運用が一番安い!
2017年で時代の最先端はiPhone8やXですが、そんな中2014年9月に発売されたiPhone6までダウンすれば相当安くなります。
最新のiPhoneはスペックが相当高いですが、はっきり言って日常生活にそこまでのスマホスペックは必要ないです。
普通にLINEやゲーム、ネット閲覧程度の利用であればiPhone6でも充分足りますからね。
iPhone6はドコモなどでも購入可能ですが、基本料金結局高くなるので中古で安く出回っているiPhone6を格安SIMに持ちこんで使うのが一番安いです。
中古iPhone6の端末価格相場一覧
以下は中古販売の定番である価格ドットコムでのiPhone6の平均価格ですが、どこのiPhone6なのかで端末価格が大きく異なってきます↓
どこのiPhone6か | 元の購入先 | 価格帯 |
ドコモ版iPhone6 | ドコモで購入 | 40,000円前後 |
au版iPhone6 | auで購入 | 20,000~25,000円 |
ソフトバンク版iPhone6 | ソフトバンクで購入 | 20,000~25,000円 |
SIMフリー版iPhone6 | Appleストアで購入 | 40,000~45,000円 |
※商品状態SかAランク&16GBのiPhone6で比較
どの格安SIMでも持ち込みで使えるSIMフリー版iPhone6はその分高額ですし、多くの格安SIMで使えるドコモ版iPhone6も人気があって高いです。
対してau版iPhone6とソフトバンク版iPhone6は2万円くらいで購入できるのが分かります。
なんでau版とソフトバンク版iPhone6だけすごい安いの?
中古でiPhoneを購入する人のほとんどが格安SIMへ持ち込んで利用するために購入しますが、どの格安SIMでも使えるSIMフリーは最も人気があるので高額です。
またほとんどの格安SIMがドコモ回線をつかっているので、ドコモ回線なら使えるドコモ版iPhone6も人気があって高くなります。
対してau版iPhone6の動作確認がされている格安SIMはmineo(マイネオ)のAプランとUQモバイルの2社だけ。
そしてソフトバンク版iPhone6の動作確認がされているのはbモバイルSとUモバイルSの2社だけしか選択肢が無いので、ここまでiPhone6の端末価格が安くなっているんです。
だったらそこでau版やソフトバンク版iPhone6を使えば安い!
しかしよく考えてほしいのが、SIMフリーやドコモ版iPhone6は選択できる格安SIMの数は多いですが、結局利用する格安SIMは1社だという事です。
はっきり言って格安SIMは回線の卸値が同じなのでどこでもそこまで月額料金に差がありません。
だったら2万円ほど安く購入できるau版やソフトバンク版iPhone6を持ち込んで使える格安SIMを選んだ方が賢いのではないでしょうか。
中古のau版iPhone6をmineoへ持ち込んだ時の料金はここまで安い!
という事で2万円前後でau版のiPhone6を中古購入した場合の解説です。(ソフトバンク版は後述)
au版のiPhone6の動作が確認されている格安SIMはmineo(マイネオ)のAプランとUQモバイルの2社のみです。
UQモバイルは2年縛りがあり、2年目で料金が上がるのでこの2社だったらmineoの方が安く済みます。(回線速度やテザリングを利用したい場合はUQモバイルがオススメ)
以下はmineoへ中古購入したau版iPhone6を持ち込み利用した場合の月額料金です。
au版iPhone6端末代(中古/一括) | 20,000円前後 |
音声通話SIM+月パケット3GB | 1,510円/月 |
5分かけ放題オプション | 850円/月 |
キャリアと同じく3GBに5分かけ放題オプションを付けても月額2,360円という安さです。
(090や080通話を使わない人はオプションを外して月額1,510円で利用可能)
また中古のiPhone6は一括購入で2万円前後(中古販売なので変動)ですが、オークションなどで探せば更に安く入手できる可能性もあります。
大手キャリア(au)で型落ちiPhone7(32GB)を購入した時と2年間の総支出を比較して見ました↓
2年間の総支出比較 | 月額料金 | 2年間合計 |
mineo | 2,360円/月 | 76,640円 |
au | 6,362円/月 | 152,688円 |
端末は7と6で異なりますが、2年間でauの半額で利用可能です。
2年間で76,000円も違うので相当な差と言えます。
気になった人は以下は価格ドットコムで中古のiPhone6を探してその下のmineoで料金シミュレーションしてみて下さい。
参考:「iPhone > キャリア:au 白ロム | 価格ドットコム」
また、中古iPhoneに不安があればmineoの「持込み端末安心保証」オプションに加入する手もありますが、中古でも2万円前後なら新品同様のiPhone6が入手できると思います。
中古のソフトバンク版iPhone6をmineoへ持ち込んだ時の料金はここまで安い!
長くなりましたがお次はソフトバンク版iPhone6を中古購入して使う方法です。
ソフトバンク版iPhone6も中古ではau版と端末料金の相場は同じくらいですが、使える格安SIMが異なり、選択肢がソフトバンク回線のbモバイルSとUモバイルSになります。
このうちUモバイルSはデータプラン(音声通話ができない)しかないので、通話を利用するならbモバイルSの1択となります。
bモバイルSは日本通信が提供する格安SIMで「ソフトバンクのiPhoneがそのまま使える」がキャッチフレーズの格安SIMです。
料金も使った分のみの請求というシステム+上限5GBなのでパケットをあまり使わない人は相当安くできます。
【データ使用量と月額基本料】
- 1GBまで:2,450円/月
- 2GBまで:2,800円/月
- 3GBまで:3,150円/月
- 4GBまで:3,500円/月
- 5GBまで:3,850円/月
以下はへ中古購入したソフトバンク版iPhone6をbモバイルSへ持ち込み利用した場合の月額料金です。
ソフトバンク版iPhone6端末代(中古/一括) | 20,000円前後 |
音声通話SIM(3GBの場合) | 3,150円/月 |
5分かけ放題オプション | 無料 |
5分かけ放題+3GBとすると月額料金は3,150円で利用可能です!
大手キャリア(au)で型落ちiPhone7(32GB)を購入した時と2年間の総支出を比較して見ました↓
2年間の総支出比較 | 月額料金 | 2年間合計 |
bモバイルS | 3,150円/月 | 95,600円 |
au | 6,362円/月 | 152,688円 |
という事でこちらも大手キャリアで機種変更するよりも大分安くなります。
こちらも気になった人は以下は価格ドットコムで中古のiPhone6を探してその下のmineoで料金シミュレーションしてみて下さい。
参考:「iPhone > キャリア:SoftBank 白ロム | 価格ドットコム」
またキャリアと上記の方法を比較すると、月額料金に相当な差があるので年数が経つほど大きく料金差が出てくるのが分かります↓
なので何年も使い続けるならばこの方法が一番ですし、訳の分からない料金体系や縛り、ローンを組まされることもないのでシンプルで気持ちも楽です。