最近では小中学生でもiPhoneでスマホデビューする家庭が非常に増えてきているそうです。
そうなんです。
ドコモauソフトバンクでは子供もiPhoneがバカ売れているみたいですが、料金は一般向けなので月額7,000円以上は掛かってしまい全く安くないんですよね。
今回は2018年4月に解禁になった子供向け格安SIM『TONEモバイル』のiPhone用SIMと、家の引き出しの奥に眠っているお古のiPhoneを使って、月額1,500円のみ+完璧なフィルタリングが使える『安全&最安』のキッズスマホを作る方法を考えてみました。
現時点で一番安全にiPhoneを持たせられる方法だと思うので、特に小中学生のスマホデビューでiPhoneを持たせる予定の保護者の参考にしてみて下さい。
高すぎる!子供のスマホでも一般向け料金の時代に突入!
ほとんどの家庭では子供のキッズ携帯をドコモauソフトバンクの3キャリアで契約していると思いますが、中には子供のスマホの料金面に不満がある人も多いのではないでしょうか。
以前ならドコモとauではキッズスマホやジュニアスマホと呼ばれる機能制限付きの小学生~中学生向けのスマホが販売されていたのですが、近年は縮小傾向で2018年現在はauの『ミライエf』のみです。
つまり大手3キャリアでは
『スマホを使うなら大人でも子供でも一般料金にしよう』
と言っている訳です。
2018年前半で子供のスマホデビュー一番人気は断トツiPhone!しかし料金も断トツ…
2018年のドコモの発表によると、ドコモで子供がスマホデビューした際に最も人気があったのがiPhoneで全体の約60%との事でした。
特に高校生はiPhoneの所有率が全世代通して最も高いのですが、最近では中学生のiPhone所有率も急増しており、統計データからもiPhoneの低年齢化が進んでいる印象を受けます。
しかしドコモでiPhoneでスマホデビューした時の料金を計算してみたのですが以下のようにかなり高額です↓
※上記はドコモの学割2018適用時の料金ですが、2018年5月末までなので、それ以降の場合には+1,500円/月高くなります
子供と言えど大人のiPhoneと同じ料金体系なので、全然安くないのが分かります。
小中学生や高校生のスマホ代に月額7,000円以上はやっぱり高いと思います。
そこで…
機種変更時などで引き出しに眠っているiPhoneでキッズスマホを作ろう!
最近では格安SIMという選択が気軽にできるようになり、特に携帯電話番号での通話や引継ぎがそんなに問題にならない子供のスマホデビューと格安SIMは相性が良いと思います。
しかし格安SIMでiPhoneを使おうとすると、
- Appleの定価のiPhoneを格安SIMに持ち込む
- 一部の格安SIMでセット販売しているiPhoneを一緒に買う
とどうしてもiPhoneの本体代が大きなウェイトを占めてしまいます。
そこで保護者が昔機種変更した時に使わなくなったiPhoneを活用して、格安でキッズスマホ(iPhone)を作ってしまおうという訳です。
子供のスマホに必須のペアレンタルコントロール可なTONEを!
単に安いだけならばどこの格安SIMで通話SIMを契約してお古のiPhoneに差してもよいのですが、子供向けの場合に慎重にならなければいけないのがフィルタリングや制限機能等の『ペアレンタルコントロール』面です。
特に自制心やネットリテラシーの低い小中学生にスマホを持たせる場合、以下のようなリスクがあるため必須です↓
これらのリスクに対応する為には大手キャリアのキッズスマホのような機能制限が欲しいのですが、格安SIMの中でも『TONEファミリー』という最高峰の制限&防犯機能が使える『TONEモバイル』という子供向け格安SIMが適任でしょう。
特に2018年になって、iPhone専用のSIMカードのみの販売(以前は専用端末とのセット購入が必須だった)を始めました。
この『TONE SIM』のSIMカードをお古のiPhoneに差す事で、iPhone本体代をかけずに子供向けのキッズスマホとして利用できます。
具体的にはこんなメリットがあります↓
- iPhoneの本体代はお古のiPhoneを使う事で0円!
- 『TONEファミリー』という最高峰の防犯+制限機能が使える
- 月額1,500円で中速データ通信使い放題
自分が現時点で思いつく中で、最も安く安全にiPhoneを子供に持たせる方法なので、家に余ったiPhoneがあれば最もオススメの方法です。
TONE SIMでは全てのお古のiPhoneが使える訳ではないので注意を
ちなみにTONEモバイルはドコモ回線の格安SIMなので、動作端末は以下のiPhoneモデルになっています↓(全てのiPhoneがTONEモバイルで使えるわけではありませんので注意です)
TONESIMを差して使えるお古のiPhoneモデル一覧
- ドコモ購入の場合:iPhone5s/5c以降の全モデル(SIMロック解除不要)
- au、ソフトバンク購入の場合:iPhone6s以降(要SIMロック解除)
iPhone 5s/5c(iOS10.2)以降のSIMフリー版、docomo版に対応しています。au版、SoftBank版はSIMロック解除が必要です(6s以降)。