感染症対策で、2020年春からリモート優先にシフトし自粛ラッシュで、今まで当たり前だった「直接会う」のも難しくなりましたよね( ;∀;)
そんな中利用頻度がグッと上がったのが、「ビデオ通話」や「グループ通話」です♪
1対1で会う代わりに「ビデオ通話」
飲み会はリスキー⇒「オンライン飲み会」
長期連休には帰省も難しい中「オンライン帰省」
など、ネットを介して顔を合わせるのが主流の時代に突入しましたね。僕も自粛期間以降LINEのビデオ通話を結構使うようになりました。
僕もビデオ通話やグループ通話を多用していたら通信制限になりました(; ・`д・´)」
実はビデオ通話やグループ通話ってかなり通信量(ギガ消費)が大きいので気を付けたいです💡
今回はLINEビデオ通話で通信制限を防止する対策と、通信制限になってしまった場合の対処法を解説していきますよ♪
意外と大きい!LINE「ビデオ通話」や「グループ通話」の通信量!
まずは意外と知られていない「LINEグループ通話」と「LINEビデオ」の通信量がどれくらい大きいのかを把握しておきましょう。
「LINE通話」は軽いけど「LINEビデオ通話」はかなり重い
【LINE通話/LINEビデオの通信量】
アクション | 1分の通信量 | 1GBを使い切る時間 |
LINE無料通話 | 0.3 MB/分 | 55.5時間 |
LINEビデオ通話 | 5.1 MB/分 | 3.25時間 |
参考:LINE通話の通信量・ギガ数は? | LINEモバイル
通話機能である「LINE無料通話」は上記の通りかなりギガ消費が少なく、1GBで55時間以上も通話できるほど軽いアクションです。
対して「LINEビデオ通話」は1分で5.1MB=1時間で307MB(約0.3GB)も消費します。
3時間15分もLINEビデオ通話を使えば1GBを使い切ってしまうため、大容量プランやWiMAXのような無制限WiFi環境でもない限りビデオ通話をメインに使うのは結構厳しいことが分かりますね。
ビデオ通話だと通話の20倍くらいデータ通信量を使うんですね…知らなかった
LINEトークで写真や動画の送受信は結構ギガ消費が激しいので注意を!
ちなみにLINEトークで「メッセージ(テキスト)」や「スタンプ」を送っても数KB程度とほとんど通信量は掛かりませんが、トークで「写真」や「動画」の送受信には1回で数百KB~数MBとかなり通信量が掛かる点にも注意です。
もちろん元の写真の画質(動画の画質×時間)によってかなり違いますが、最近はスマホのカメラはかなり高画質=重いため、撮った写真や動画をまとめてLINEメッセージで送ると、それだけで一気にギガを消費してしまいます。
また送られた写真や動画を受け取る側も同じようにギガを消費する点にも注意です。
【対策➀】軽いビデオ通話サービスを使う!定番「Zoom」「Skype」「LINEビデオ通話」のギガ消費を比較してみた
LINEビデオ通話以外にも、コロナ以降爆発的人気の『Zoom』や、以前から人気のある『Skype』など選択肢は結構ありますよね。
以下のページで実際に比較してみましたが、意外にもLINEビデオ通話は3サービス中では最も通信量が大きいという結果になりました(Zoomが一番軽かった)↓
ビデオ通話サービス名 | 5分で消費した通信量 | 1分辺りの通信量 |
LINEビデオ通話 | 110 MB | 22 MB/分 |
Skype | 81 MB | 16 MB/分 |
Zoom | 48 MB | 10 MB/分 |
「Zoom飲み」も話題になりましたが、もし通信制限が気になる通信環境なのであれば、LINEビデオ通話よりもZoomの方が通信量が少なくて済むのでお勧めです♪
【補足】2020年4月以降リモート時代に突入!みんなのギガ消費は1.5倍に!
ちなみに自粛期間となった2020年4月以降、ギガ消費が前年同月比で1.5倍にもなっているそうです。
民間の統計調査によると自粛期間中の4~5月には通信量は1年前の同時期に比べて150%にまで増加しているそうです↓
緊急事態宣言の発令などで外出自粛が広がった4~5月は、民間調査で前年水準に比べ5割以上のデータトラフィック(通信量)の増加がみられた。企業のテレワークの拡大や巣ごもり消費の増加が通信量を押し上げた。
みなさんの中にも自粛期間以降、通信制限になったという人も多いのではないでしょうか。
リモート主導の時代となった事で、以前以上にギガに対する基礎知識を持っておく必要がありそうですね。
ギガも有限のリソース!節約という概念も持った方がいいのかも
またモバイルWiFiルーター市場も、自粛期間直後から急激に利用者が増えた+全員の平均通信量が急増した事で、パンク状態になり多くのサービス停止や新規受付の終了となるなど、「ギガが有限であり、パンク寸前状態」になっています。
また、無制限の光回線もパンクしかけたなどの報道もありました。
ギガも有限のリソースで、大手キャリアの回線容量分までしか上限はありません。同じビデオ通話でも「回線品質を落として節約する」という事は自分だけでなく、みんなの為にもなるんですね。
【対策➁】「LINEモバイル」にすればLINEビデオ通話がカウントフリー(データ消費なし)でずっと使える!
「よくLINEビデオ通話を使う」という人であれば、ベストな予防策として「LINEモバイル」という格安SIMを使うのがいいでしょう。
LINEの名を冠する「LINEモバイル」という格安SIMは、LINEをはじめとした主要SNSが使い放題(データ通信量をカウントしない)になる「データフリー機能」が付いているからです。
以下はLINEモバイルの「データフリー」でギガ消費なしで使えるLINEの機能一覧です↓
- 各タブトップの表示:◯(カウントフリー)
- 音声通話・ビデオ通話の利用:◯(カウントフリー)
- トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信):◯(カウントフリー)
- トークのみんなで見る機能による画面シェア:◯(カウントフリー)
- 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集:◯(カウントフリー)
- タイムラインの表示・投稿・シェア:◯(カウントフリー)
- ディスカバー(写真・動画)の表示:◯(カウントフリー)
- ウォレットタブのLINE Payの利用:◯(カウントフリー)
- ウォレットタブのLINE家計簿の利用:◯(カウントフリー)
- 設定および各項目の表示・編集:◯(カウントフリー)
- 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加:◯(カウントフリー)
- プロフィールの表示・編集・投稿:◯(カウントフリー)
- 検索の利用:◯(カウントフリー)
特に通信量の消費が大きい「LINEビデオ通話」や「トークでの写真や動画の送受信」までカウントフリーでギガ消費なしで使えるため、ビデオ通話し放題になりますね♪
そして格安SIMなのでそもそものスマホ代が安Ku、もし現在ドコモauソフトバンクを使っている人なら、乗り換えるだけでも単純にスマホ代が大幅に(月数千円レベルで)安くなります。
特に「LINEモバイル」で人気の3GBプランは月額980円と格安SIM内でも最安値+上記のLINEやSNS使い放題なので、毎月何千円もスマホ代を払っている人は通信制限以上に重要かもしれませんね♪
またLINEモバイルは割引キャンペーンが盛んな格安SIMとしても有名なので、キャンペーン特典が大きい時に乗り換えるのがお勧めです↓