家族4人で5,760円!ドコモから家族で格安SIMへMNPで大幅節約

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプラン(家族)
ねこ
節約ねこ

ドコモなどの大手キャリアで家族全員のスマホを契約しているとスマホ代がバカになりません。
うちなんて家族4人で毎月22,000円かかってるんですよ!?

かいり
かいり

月2万円あれば毎週末外食に行けますね。
ちなみにねこ君。家族4人で格安SIMに乗り換えるといくらまで安くなると思いますか?

ねこ
節約ねこ

ええと…格安っていうくらいだから家族4人で半額の1万円くらいになったりしますか?

かいり
かいり

正解は…
家族4人で5,740円まで可能です!

ねこ
節約ねこ

かくやす~(*´▽`*)

かいり
かいり

今回はドコモから家族で格安SIMに乗り換えで節約する方法を解説していきます。
家計の固定費をかなり下げることができるので、禁煙を頑張るより手っ取り早いかもしれませんね

ドコモで家族4人でスマホを使った場合の月額平均はこれくらい

ロゴ_ドコモ_docomo

家族でスマホを使うといえばドコモが有名ですよね。
ドコモといえば家族で●GBのパケットを分配して使う「シェアパック」が有名ですが、家族4人で使った場合の平均的な料金の内訳は以下のようになります↓

家族4人のドコモ料金内訳 月額
シンプルプラン 980円×4人=3,980円/月
シェアパック10GB 9,500円/月
シェアオプション 500円×3人=1,500円/月
SPモード 300円×4人=1,200円/月
ずっとドコモ割(10年以上利用時) -800円/月
月額合計 15,320円/月

シンプルプランで安めにしても月額1万5千円くらいのコストが毎月かかります。

ちなみに上記はスマホ代は計算に入れてないので、請求額は15,320円+全員のスマホ代になります。

ドコモの長期利用割引はそんなに割り引かれない

ドコモを長期で使っている人で格安SIMにするのを躊躇している理由の1つに「長期利用割引」があります。

しかし最近のドコモの長期利用割引「ずっとドコモ割」は10年以上の利用でも1000円程度と割引率が低いです。
ドコモの長期利用割引の詳細はドコモの長期割「ずっとドコモ割」はどれだけ安い?で解説していますが、10年以上使っていても格安SIMと比べられるほどの割引はないのであしからず。

それでも家族がバラバラに契約しているよりは結構安くなっているのは確かですけどね。

ねこ
節約ねこ

ドコモで家族4人だと2万円を切るくらいが月額料金の目安ね。
これを格安SIMにするとどうなるんですか?

ドコモは家族割や長期割引が強いイメージがありますが、実はそんなに割引になっていないんですよね。

そもそもドコモauソフトバンクの大手キャリアは基本料金が高いので、家族全員でどこかの格安SIMにMNP(電話番号を引き継いでの乗り換え)するとかなり安くなります。

同条件で格安SIMへ家族4人で乗り換えると月額いくら?

さてさて、同条件で格安SIMで家族シェアを使う場合をみていきましょう。

格安SIMは数が多いですが、パケットシェアと家族間無料通話が充実している「IIJmio」が家族向けの格安SIMの代表格なので、今回はIIJmioのファミリーシェアプランで試算してみましょう。

IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプラン(家族)

ドコモと同じ家族4人で10GBをシェアした場合の料金と内訳は以下のようになります↓

格安SIM(IIJmio)で家族4人 月額料金
ファミリーシェアプラン10GB 月額3,260円
音声通話付きSIM手数料 700円/月×3人
4人目以降のSIMカード利用料 400円/月×1人
月額合計 5,760円/月
ねこ
節約ねこ

家族4人で月額5,760円ってほんとなんですね。
でもここまで安いとデメリットはあるんじゃないんですか?

【詳細はIIJmio公式ページをチェック↓↓】

もちろん格安SIMなのでドコモなどの大手キャリアに比べると品質は多少劣ります。いくつかの注意点があるので以下にまとめました↓

格安SIMを家族で契約する場合の注意点

通信速度はドコモauソフトバンクより多少遅い

これは全ての格安SIMに共通していますが、大手キャリアから通信回線を借りて使っており、コストを下げるためにそこそこ込み合っています。

どれくらい遅くなるかは場所や時期、ユーザー数、格安SIM毎の回線増強具合によって異なるものの、ゴールデンタイムや平日の12時台は動画の読み込みが気になるくらいの速度です。

自分も格安SIMで1年以上生活していますが、LINEやウェブ閲覧、軽いソーシャルゲームなどであればそんなに気にならないですね。

パケットシェアは1人の使い過ぎ連帯責任に注意

これは格安SIMだからという問題ではないですが、家族全員で●GBを使うので1人が使い過ぎると全員が速度制限になるリスクがあります。

1人の月で使えるパケット量にストッパーがかけられないので、連帯責任になるのがパケットシェアのデメリットでしょう。余分に多めのパケットプランにするなり、多く使う人だけ個別契約するなり、追加でパケットをチャージ購入するなどは事前に検討しましょう。

乗り換え前に名義変更が必要

ここが最大の手間と言えますし、乗り換え前に気を付けて手続きしてほしい注意点なので要チェックです。

大手キャリアでは基本的に学生でも自分名義で契約することが可能ですが、格安SIMで家族間のパケットのシェアや割引を使う場合には、基本的には1人の名義人に複数回線を契約するという形になります。

つまり家族で格安SIMに契約しているというよりは「契約している名義人がSIMカードを複数発行して家族に渡している状態」です。

しかし大手キャリアから格安SIMへMNPする際に、格安SIMでの受け入れ条件に「格安SIMにMNP時の名義と格安SIM回線の名義が同一である必要がある」という条件があります。

また格安SIMのパケットシェアができる条件は同一名義内の複数のSIMカード内でのシェアしかできません。

【質問】家族全員の回線を他社からまとめてMNP転入で申し込むには、どうしたらいいですか?

【回答】ファミリーシェアプランにお申し込みいただくことで、SIMカード5枚までまとめてMNP転入することができます。
IIJmioのご登録名義と、MNP転入を行う回線名義はすべて同一である必要があります。名義が異なる回線がある場合は、本サービスをお申し込み前にご利用の携帯電話会社側で名義変更を行ってからお申し込みください。

引用:よくあるお問い合わせ | IIJmio

つまりどういうことかというと…図を作ってみました↓

親子でキャリアから格安SIMにMNP乗り換え時の注意点_MNP前の名義と格安SIM申し込み時の名義が一致する必要あり

格安SIMでシェアするためには全員が格安SIMで同じ名義である必要があります。(上記の図では母名義内の2人でシェア可能)
しかし大手キャリアでの名義は子名義でした。そのままMNPしてしまうと先ほどの「MNP時の名義と利用者名義が同一である必要がある」という条件から格安SIMでも子名義での契約になるので家族間でパケットシェアがで着なくなってしまいます。

つまりMNP乗り換え前に名義変更をすればいい!

下手な説明ですみません。
つまりどうすればいいかというと、格安SIM乗り換え前にドコモやau,ソフトバンクで名義変更をすればいいんです。

先ほどの図でいうと子供は格安SIMへ乗り換える前に大手キャリアで名義を母親に変更すればいいんです。

親子でキャリアから格安SIMにMNP乗り換え時の注意点_事前にキャリアで子供の名義を保護者に変更しておけば解決

ドコモauソフトバンクで名義変更するのはキャリアショップで2千円払えば簡単にできます。

ねこ
節約ねこ

つまり乗り換え前にドコモやau,ソフトバンクで名義変更すれば解決って事ね!

支払いは名義人1人がクレジットのみ

家族で格安SIMを使う注意点のラストは支払方法です。

大手キャリアでは口座引き落としも可能でしたが、格安SIMでは支払方法がクレジットカードのみが基本です。家族向けの格安SIMであるIIJmioもクレジットカードでしか支払えません。

【質問】支払い方法は、クレジットカードのみでしょうか?

【回答】はい。お支払い方法は、クレジットカードのみとなっております。以下のカードをご利用いただけます。
JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンクレジット・トヨタファイナンス

引用:よくあるお問い合わせ | IIJmio

Vプリカやデビットカードも使えず、名義人のクレジットカードのみでの支払いしか選択できない点が最後の注意点です。

ちなみにクレジットカード以外で支払いが可能な格安SIMもあるので、支払方法で迷っている人は参考にどうぞ↓

クレカ以外で支払可能な格安SIM

家族で使える格安SIMまとめ

上記のように格安SIMに乗り換えるのには多少の注意点はあるものの、月額の固定費を1万円以上も節約できるのでかなりおすすめです。

ねこ
節約ねこ

単純に月収が1万円アップと同じレベルの節約ができますね!

特に家族3人以上であれば、家族間通話なども充実しているIIJmioという格安SIMがいいので一度検討してみてはいかがでしょうか↓

【詳細はIIJmio公式ページをチェック↓↓】

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