ドコモから格安SIMに乗り換えの後悔や失敗例まとめ【更新月前要チェック】

大手キャリアから格安SIMへの乗り換えユーザーは9500円の違約金のかからない更新月をきかっけに乗り換える人が多いです。

確かに料金面のトータルで考えると格安SIM有利なのは周知の事実ですが、大手キャリアも高額な分どこの格安SIMよりも高いサービスの品質があります。

更新月に乗り換えを検討している人であれば、格安SIMのメリット面だけでなく大手キャリアのメリットと比較してしっかりと天秤にかけ、不安を払拭した上で乗り換えるかどうかを選択しましょう。

天秤

今回は「ドコモから格安SIMに乗り換える際に失敗した」という実例と解決策を挙げていきます。

ドコモから格安SIMに乗り換えて後悔・失敗した事

「トラブルで困った時に対処してくれるショップが無い

→大手キャリアではどこにでもあるショップですが、格安SIMの場合はショップのあるところとないところがあります。

大手キャリアのサブブランド(UQモバイルやY!モバイル)の場合は大手キャリア同様に街中にショップが有ったり、大手家電量販店でも取り扱っているところが多いので対応してくれます。

またどの格安SIMで電話サポートなどが充実しているところが多いのでショップが無い格安SIMの場合は電話で相談することになります。

自前のスマホ端末が壊れた時に修理が自腹

格安SIMに乗り換える場合、スマホ端末の準備には主に2通りあります。
1.自分でスマホ端末を準備する(キャリアで購入した端末 or SIMフリー購入 or 白ロム etc)
2.格安SIM会社でセット販売の「格安スマホ」を購入

2.格安スマホの場合はメーカー保証と格安SIM独自の保証プランがあるので
端末トラブル時に電話すれば新品やリフレッシュ品と交換してくれるので問題なしです。

1.の自前の端末の場合は基本的には格安SIM側で保証してくれません。

対策としてはLINEモバイルなどの一部の格安SIMでは「持込端末補償」というサービスがあります。

「持込端末補償」は利用者がその格安SIM以外で購入・調達した自前のスマホ端末を対象に持込端末が故障・破損した場合に修理・交換してくれます。

もちろん保証範囲(どの事故まで、どの壊れ具合)とスマホの保証対象(しっかり使えるスマホなのか)の規定があります。

キャリアメールが使えなくなった

これはかなり言われている格安SIMのデメリットなので、キャリアから格安SIMへ乗り換えを検討している人は知っている人がほとんどでしょう。詳しくは以下のページを参照下さい
参考:「格安SIMでキャリアメールは使えるの?

ちなみにUQモバイルで提供されている独自メールは迷惑フォルダとして振り分けらない等キャリアメールと同等に使えるのでチェックです。
参考:「【格安SIM】UQモバイルで疑似キャリアメールを使う裏技

モチロンどこの格安SIMにするかにもよります。
別の格安SIMなら大丈夫だった失敗例も多いですしドコモだけでなくauやソフトバンクも当てはまる例がほとんどです。

回線速度が遅くなる時がある

この辺もよく言われている事です。
仕組みをざっくりと説明すると、格安SIMは大手キャリアから回線の一部を間借りして使っています。(ほとんどがドコモから借りているので多くの格安SIMがドコモ回線)

格安SIM会社によって借りている回線の量が違うため、同じドコモ回線にアクセスが集中した場合に混雑して遅くなる場合があります。特に昼の12時(お昼休みでみんなが使う)や、人の多い場所でもで混み合いやすい傾向があります。

回線速度が不安ならば最低速度の速いキャリアのサブブランド(UQモバイルやY!モバイル)がお勧めです。
特にUQモバイルは格安SIMの中でもトップの回線速度と安定性なのでオススメです。

長時間通話したらスマホ代が逆にな高くなった

格安SIM最大の弱点でもある通話です。
音声通話SIMで契約することで090や080で通話することができますが、格安SIMの通話料金は通常通話料金(20円/30秒)と超高額なので注意です。

知らないで1時間通常通話すると2400円が加算されるので、格安SIMではIP電話やLINE通話などを利用するのが定石です。

長時間の通話が多いが多い場合に限っては大手キャリアの方が安くなりますが、最近では「5分までの通話なら何度でも無料」や「月に合計●分まで通話無料」といった通話無料サービス付きの格安SIMも増えています。

極論を言うと通話が多い場合はY!モバイルに月額 +1000円で「通話し放題オプション」があるのでY!モバイルで契約した方が大手キャリアより安く通話し放題が使えます。

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