歩きスマホで何してるの? 10~20代の危険意識は低い結果に

最近よく耳にする「歩きスマホ」という言葉
進行方向を見ずに歩きながら、または自転車を運転しながらスマホを操作するという超危険行為ですが
最近の調査結果では、10代が歩きスマホをする割合が多いです。

年齢別歩きスマホ経験の割合と危険意識

年齢別歩きスマホ経験の割合

年齢層 歩きスマホ経験
15~29歳 65%
30~39歳 54%
40~49歳 44%

やはり10~20代は日常的に歩きスマホをしている自覚があるようです。
そして以下が歩きスマホを経験している人に危険意識を調査し
「危ないと思う」と答えた割合です。

年齢別「歩きスマホは危ないと思う」と回答した割合

年齢層 「危ないと思う」と答えた割合
15~29歳 62%
30~39歳 68%
40~49歳 73%

一番歩きスマホ率の高い10~20代が、
歩きスマホを「危ないと思う」と思ってる人は少ない

つまり若いほど「歩きスマホしてもOK」と思っている割合が多いって事です。

歩きスマホでの事故率と事例

歩きスマホをしていてぶつかったり怪我をした割合は12%とても高いです。
一番多いのが人やモノにぶつかったという経験
他には階段からおちたり転んだり、駅のホームから落ちたといった事も…

事故に至らなくても周囲の人が避けたり注意するので、
周りに相当迷惑を掛けているのは間違い無いです。

10代であれば予防策としては、親が普段から子どもに歩きスマホの危険意識を伝えておく必要はありますね。
子どもの身の安全のためにも、子どもが加害者にならない為にも。

歩きスマホで何をしているの?

正直に白状すると自分も何度か「歩きスマホ」やってしまっているのですが、
道に迷って地図アプリを見ながら歩いていました。

しかし日常的に歩きスマホをしている人は何をしているのでしょうか。

歩きスマホで一番多いのが「メール・LINE」で40%ほど
次いで「通話」が30%
「乗り換え案内・地図アプリ」が26%
「ゲーム」が18%

特に注意なのが集中力が必要で周囲が確認できない「メール・LINE」や「ゲーム」です。

2016年の夏にポケモンGOが出た時には、
数多くのリアルトレーナーの為に、駅で歩きスマホへの注意喚起のアナウンスが流れていました。

「そんなの止まってやればいいじゃん」と思うのですが、
1秒1刻を争うほどメールやゲームに忙しいのでしょうか。

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