ハピチャン/三太郎の日/SUPER!FRIDAYの無料クーポン人気爆発の理由

ドコモのハピチャン3月の特典はマクドナルドのグランベーコンチーズ
かいり
かいり

ここ最近ではドコモが「ハピチャン」という特典を追加しましたね。

ねこ
節約ねこ

ハピチャンって何なんですか?

かいり
かいり

auで言う「三太郎の日」や、ソフトバンクで言う「スーパーフライデー」のように、学生/25歳以下のキャリアユーザーが月に数回牛丼屋やサーティーワンなどを無料で食べられるという”タダ飯”サービスです。

かいり
かいり

料金にすると月に300円分くらいの特典ではあるのですが、割引よりも身近な食べ物を現物支給という特典で爆発的な人気になっています。

ねこ
節約ねこ

確かに若者なら300円割引よりも毎月牛丼1杯タダになる方が嬉しいかも♪

かいり
かいり

今回は大手キャリアの人気サービスとなった「ハピチャン」「三太郎の日」「スーパーフライデー」についてと、ヒットの理由を解説してみました。

人気爆発のSUPER!FRIDAYや三太郎の日に続いてドコモが”ハピチャン”を開始

2017年にソフトバンクがスタートした「スーパーフライデー」という特典を皮切りに、大手キャリアは負けじと同じように「タタ飯」サービスを開始しました。

  • ソフトバンク:スーパーフライデー
  • au:三太郎の日
  • ドコモ:ハピチャン

“タダ飯”サービスとは、具体的には毎月数回だけ松屋の牛丼1杯やサーティーワンのアイス1つなどが無料になるクーポンが配布されるサービスです。つい先日牛丼屋に長蛇の列が出来ていましたが、クーポン配布日には多くの若者がお店に並んでいるのを目にしたことがあるのではないでしょうか。

3社のタダ飯クーポン特典の内容は以下です↓

ソフトバンクの「スーパーフライデー」が最初に登場!

ソフトバンクのスーパーフライデー

2017年に3キャリアの中で一番最初に”タダ飯クーポン”を開始したのがソフトバンクの「スーパーフライデー」です。特典条件の「25歳以下」であれば、毎週金曜日にサーティーワンのレギュラーシングルコーンの無料クーポンが1枚貰えるという特典です。

ソフトバンクのスーパーフライデーの3月4月特典はサーティーワンのレギュラーシングルコーン

特典は毎月変わり、サーティーワンは2018年3月と4月の特典です。特典内容の詳細はソフトバンクのスーパーフライデーの公式ページで確認してください↓

SUPER!FRIDAY | SoftBank

続いてauの「3太郎の日」が登場!

auの3太郎の日

ソフトバンクのスーパーフライデーの人気が爆発したので続いてauも「3太郎の日」というクーポン特典を開始しました。3太郎の日も25歳以下が利用条件になっています。

「3太郎の日」は名前の通り3が付く日(3日/13日/23日)の月に3回クーポン特典が利用できます。

3太郎の日の特典はファミリーマート商品

2018年3月の特典はauスマートパスプレミアム会員(有料会員)であれば、ファミリーマートの人気商品の無料クーポンが3が付く日に発行&店舗で引き換えが可能です。毎月の3太郎の日の特典内容はauの公式ページにてご確認ください↓

参考:3太郎の日 | au

最後にドコモが「ハピチャン」をスタート!

ドコモのハピチャン

ソフトバンクとauがタダ飯クーポンで人気が出てきてドコモユーザーも何らかのタダ飯特典が欲しいという要望が多かったのでしょう。最後にドコモが「ハピチャン」という名前のタダ飯クーポン特典を開始しました。(こちらも25歳以下でないと利用できません)

ドコモのハピチャンは1ヶ月に1度だけクーポンを発行できるので、ソフトバンクやauと比べるとクーポンの利用可能自体は少ないです。

ドコモのハピチャン3月の特典はマクドナルドのグランベーコンチーズ

ドコモのハピチャンの3月の特典内容はマクドナルドの「グランベーコンチーズ1個無料クーポン」&4月はローソンの「プレミアムロールケーキ2個無料クーポン」となっています。毎月のハピチャンの特典内容は変わるのでドコモのハピチャン公式ページでご確認ください。

ハピチャン7月以降は2018年7月現在は未定となっています。

3社ともタダ飯クーポン特典は25歳以下だけ!

ドコモauソフトバンク毎にクーポン内容は異なりますが、25歳以下という年齢制限と月に数回300円前後の商品が無料になるクーポンを配布するという特典内容です。

確かに割引よりも現物支給の方が実感が沸くので嬉しいかも!?

しかし”25歳以下”という特典条件をよく考えるとドコモauソフトバンクが以下を狙っている事が分かります↓

ドコモauソフトバンク”ハピチャン/3太郎の日/SUPER!FRIDAY”がウケた最大の理由

そもそもスマホ代を支払う側からすれば月に8,000円もかかるドコモauソフトバンクよりも、月額2,000~3,000円で同じように使える格安SIMの方が圧倒的に安くなるので比較になりませんよね。

スマホ代を支払う保護者ではなく、無料で使っている子供への特典

しかしその料金の安さが嬉しいのはスマホ代を支払う保護者側です。3キャリアの「ハピチャン」「3太郎の日」「スーパーフライデー」は3社ともタダ飯の特典の恩恵が受けられるのは”25歳以下”という条件付きです。つまり25歳以下の利用者の多くがスマホ代は保護者に支払ってもらっているので、スマホ代が安くなるよりもお小遣いが浮く”タダ飯特典”の方が嬉しいんですね。

キャリア側からすれば割引よりもユーザー満足度が狙える

ドコモauソフトバンク側からすれば月に数百円の特典なのですが、その分をスマホ代の割引に宛てても正直大した割引にもならず前記のように格安SIMと勝負になりません。なので料金を気にする保護者ではなく、支払ってもらってスマホを使う子供に特典を持たせた方が同じ額の特典でも喜ばれるという訳です。

保護者は間接的に子供のお小遣いを増やしていると言ってもいいかもしれません。もちろん1円も払っていない子供は割引よりもタダ飯クーポンの方がおいしいですからね。なので「ハピチャン」「3太郎の日」「スーパーフライデー」は保護者側ではなく子供側にウケて人気になっているという事です。

間接的に子供のお小遣いを増やしているような状態とも言えますね。

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