ドコモなどの大手キャリアでは知名度の高い「家族割」ですが、もちろん格安SIM・格安スマホでもあります。
元々料金が安い格安スマホに、家族で乗り換える事で家計を大きく節約可能ですが、数多の格安SIM会社から家族割のある1社に決めて家族で乗り換える事で更に家族割の恩恵を受けることができます。
今回はCMでもお馴染みのワイモバイルの家族割を見ていきましょう。
申請方法や必要書類・注意点などをまとめました↓
ワイモバイルの家族割の割引率と適応条件
ワイモバイルの割引額は?
ワイモバイルの家族割引の割引額は、家族で2人以上がワイモバイルで契約している場合2人目以降(副回線)の月額料金を500円引きされます。
1人目(主回線)の月額料金に割引は無しです。
例外として副回線がケータイプランの場合、月額1,381円が0円になります。(月額1,381円割引で実質0円に)
基本的には副回線は月額500円引きと控えめに見えますが、そもそも元の月額料金が安いので500円でも10~20%の割引に相当します。
家族割の主回線と副回線の決め方
申込時に家族のだれを主回線にするかを書類に記入します。
1回線目(主回線)ならびに2回線目以降(副回線)は、ご契約お申込み時にお客さまよりご指定いただきます。なお副回線は、主回線を除き最大9回線までご指定いただけます。
また主回線は家族割対象のプランに加入していることが前提です。
ワイモバイルの家族割対象のプラン(主回線)
- スマホプラン(プランS,プランM,プランL)
- データプラン
- Pocket WiFiの各プラン
- ケータイプラン(プランSS以外)
ワイモバイルの家族割の例「4人家族のケース」
乗り換えて家族4人がワイモバイルと契約し、申請書類で夫を主回線として家族割の申請をすると
◆夫:割引なし
◆妻・息子・娘:月額500円割引
となります。
ワイモバイルの家族割の注意点
自動で家族割が適応される訳ではない
家族割は自動適応ではありません!
上記の例で家族4人でワイモバイルで契約しても家族割の申請を行わないと家族割が適応されませんので注意です。
家族2人でも月500円、年間6,000円は割引になるので必ず申請しましょう。
家族割は全国のワイモバイルショップ店頭でのみ受付
家族である事を証明する必要書類を提出するには全国のワイモバイルショップの店頭で受付をする必要があります。
オンラインではできないので店舗に赴く必要があります。
ワイモバイルの申請時の必要書類
全国のワイモバイルショップにて家族割の申し込みをしますが、家族であることを証明するために以下の書類が必要になりますので事前に準備しておきましょう。
- 親回線の人の免許書やパスポートなど本人確認書類
- 家族全員の氏名が掛かれた住民票一通
- 家族全員の携帯電話など
詳細はワイモバイルの公式ページをご参照下さい↓
[家族割引サービス]申込み方法 | ワイモバイル
ワイモバイルの家族割は学割と併用可能
上記のワイモバイルの家族割は、ヤング割などの学割との併用も可能で両方の割引が同時にされます。
上記の例だと息子と娘が19歳以下ならば、家族割に加えて「ヤング割(学割)」も適応されます。
現在子どものスマホをワイモバイルなどの格安スマホ・格安SIMで検討しているならば、子どもが使って様子を見てから家族で乗り換えて家族割にするのもいいかもしれません。