ドコモauソフトバンクで家族契約でお馴染みのシェアプランですが、家族で分け合えるシェアパックが格安SIMでも利用可能なのをご存じでしょうか?
大手の格安SIMなら大体取り扱っているところも多いですが、格安SIMは元々の料金が安いですよね。
家族でデータ容量をシェアすることでどこまで家族の合計月額料金を安くすることができるのでしょうか。
今回はY!モバイルのシェアプランを見ていきましょう。
Y!モバイルは厳密にはソフトバンクのサブブランドなので格安SIMではないですが、ここでは料金的に格安SIMとして扱っています。
シェアプランの仕組み【Y!モバイル編】
まずはY!モバイルのシェアプランの仕組みから見ていきましょう。
ワイモバイルでスマホプランのS,M,Lのどれかに加入していれば、他のスマホを子回線をしてデータ通信容量を分け合える(シェアできる)システムです。
親回線に対して子回線は最大3台まで契約可能です。
例えば家族4人の場合、お父さんが親回線としてスマホプランLを契約すれば、お母さんと長男と次男の3人は子回線で契約できます。
するとお父さんの契約した7GBをみんなで分け合う事ができ料金は4人バラバラで契約した場合より安くなります。
もちろん家族4人の合計月額料金はバラバラで契約したときよりも安くなります。
Y!モバイルのシェアプランでいくら安くなる?
例えばお父さんと息子の2人でシェアプランを使う場合の料金を考えましょう。
それぞれが「スマホプランM (3GB / 月額3980円)」を利用すると2人の合計は月額7,960円になりますよね。
しかしここでお父さんが「シェアプランL (7GB/月額5,980円)」を契約し、息子が子回線で契約すると息子の料金は基本使用料だけ掛かります。
基本使用料はお父さんのプランによって以下のように変わります。
お父さんが「シェアプランL (7GB/月額5,980円)」を契約しているので息子は子回線を無料で使えるという訳です。
2人の合計は月額5980円と2000円ほど安くなり、2人の合計のデータ容量も1GB分増えています。
比較をまとめると
◆家族2人でシェアパックの場合:合計は月額5,980円(データ容量は2人で7GB)
と結構な差が出ます。
そもそも格安SIMは安いですが、家族でシェアするのが一番安くなるんですね。
お父さんが使わずに無駄になるデータ容量も息子が使えば無駄がありませんね。
もちろんデータ容量は2人で7GBをシェアするので、どちらかが使い過ぎないように注意です。
ちなみにデータを使い切ると2人とも低速になるので注意です。
足りない場合は追加でデータ容量を購入できますがチャージ料金は500円 / 500MB と高額な点だけ注意しましょう。
Y!モバイルのシェアプランはどんな家族に向いている?
最高で「シェアプランL (7GB/月額5,980円)」までしかないので家族4人で7GBをシェアは正直足りないです。
スマホユーザーの月平均のデータ使用量は3GB程度なので、2人で分け合うくらいのデータ容量です。
家族4人で格安SIM + データ容量はシェアパック
という最安コンボがY!モバイルで使いたい場合は親回線子回線を2ペア作るのがいいでしょう。
コメントを残す