大手キャリアが更新月だったので、遂に格安SIMに乗り換えたんです!
でもSIMが家に届いてiPhoneに差して気が付いたのですが、初期設定のプロファイルをインストールするのって通信環境が必要なんですね。
そうですね。
Androidの場合にはそのままAPN情報を入力すれば通信できるようになりますが、iPhoneの場合には通信環境が無いと初期設定ができない不便さがあります。
今回はそんなiPhoneの初期設定時に使える無料公衆Wi-Fiをご紹介します。
iPhoneのAPNの初期設定しないと通信できない
AndroidでもiPhoneでも同じですが、格安SIMが自宅に届いてSIMカードを差したらAPNの初期設定をしないと格安SIMで通信できません。
接続に必要なAPNって何?
APNって難しそうなアルファベット3文字ですが、アクセスポイントネームの略でつまり”契約した格安SIMの通信先”の事です。届いたSIMカードを差した段階では自分のスマホに設定されていないので、スマホはどこに接続すればいいか分からず通信が使えないんですね。
初期設定の方法はiPhoneの場合「プロファイル」と呼ばれるデータを契約した格安の公式サイトからダウンロードする必要があります。(iOSのホーム画面から「一般」⇒「プロファイル」の画面で削除や追加が可能です)
なので通信の初期設定をするために別の通信環境が必要という面倒くさいシステムになっています。
iPhoneのAPN初期設定の通信環境3種類
という事でiPhoneにプロファイルをダウンロード&インストールするための通信環境は以下のWiFiかテザリングを活用しましょう↓
WiFiやテザリングは初期設定の有無、SIMカードを差している/いないに関わらずできる通信方法ですので活用します。
自宅のWiFi環境を使う
最も手っ取り早いのが自宅にWiFiがある場合です。(そもそもこのページで解決策を探していないかもしれませんね)
初期設定の済んでいないiPhoneの「設定」⇒「WiFi」をONにして自宅のWiFiを選択してSSIDとPWを入力すれば自宅WiFiに繋がります。(分からなければ契約時の控えなどを探してください)
あとは格安SIM毎のプロファイルページ(後述)へアクセスしてiPhoneに格安SIM毎のプロファイルをインストールすれば解決♪
別のスマホやタブレットのテザリングを使う
次に考えるのが他に通信可能なスマホが無いかどうかです。
今このページを見ている端末が何なのか分かりませんが、自分で持っている仕事用のスマホやタブレット、家族が居ればその人のスマホを一時借りてテザリング機能を使わせてもらえば通信が可能になります。
テザリングとは通信できる端末を経由してできない端末が通信できるようになる機能です。
テザリングの詳しい使い方は以下のページで解説していますが、使わせてもらう側と経由する側の両方の設定が必要になります↓
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
テザリングで一時的に通信が可能になったら、コチラから格安SIM毎のiPhone用プロファイルをインストールすれば初期APN設定ができます。
プロファイルの容量は軽いのでテザリングさせてもらっている家族などのパケット消費の迷惑も少ないと思います。
ここまでは外に出ないで出来る方法ですが、以下はそこら中にある無料公衆WiFiを使う方法になります↓
無料の公衆WiFiを使う
最近では2020年の東京オリンピックも相まってかなりの数の公衆WiFiが街中に飛んでいます。
無料で使える公衆WiFiスポットとしては、マクドナルドやスターバックス、タリーズコーヒーなどが定番で、店内でWiFiをONにしておけば店舗毎の公衆WiFiをキャッチ可能です。
定番の無料公衆WiFi一覧
有名な無料公衆WiFiは以下です。
家の近くにあればiPhoneを持って行って公衆WiFiに接続してAPNプロファイルをダウンロード&インストールすれば初期設定ができます。
『カフェ編』
サービス名 | SSID | 利用時間制限 |
スターバックス | at_STARBUCKS_Wi2 | 1時間 |
タリーズ | tullys_Wi-Fi | 1時間 |
ドトール | Wi2premium | 3時間 |
コメダ珈琲 | Komeda_Wi-Fi | 1時間 |
『軽食店編』
サービス名 | SSID | 利用時間制限 |
マクドナルド | 00_MCD-FREE-WIFI | 1時間 |
デニーズ | 7SPOT | 60分 |
PRONT | PRONTO_FREE_Wi-Fi | 30分 |
『ショッピングモール編』
サービス名 | SSID | 利用時間制限 |
ドンキホーテ | DONKI_Free_Wi-Fi | 無制限 |
イトーヨーカドー | 7SPOT | 60分 |
イオン | AEON MALL | 60分 |
PARCO | atPARCO | 30分 |
もし家のそばにこれらの無料公衆WiFiスポットがあれば、自宅からでも拾えるかもしれませんね。
無料で使える公衆WiFiに関しては以下のページで詳しく解説しているのでご参照くださいませ♪
公衆無料WiFi利用時はセキュリティが弱い事には留意を
上記のような公衆のオープンなWi-Fiは全員で同じWiFiを使っているので、悪意のあるユーザーがいたら読み取られるリスクもあります。
プロファイルのインストールくらいなら読み取られても問題にはなりませんが、暗証番号やパスワードなど読み取られて困る情報の送受信は公衆WiFiではしないように注意です。
格安SIMによっては有料公衆WiFiが無料になる特典がある会社も有
ドコモやauソフトバンクでは、それぞれの公衆WiFiスポットが使えましたが、格安SIMの中にも有料の公衆WiFiが無料になる会社もあります。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
その場合にはガンガン利用していきましょう。
特にデータ通信量が大きくて読み取られても問題の無い動画の視聴やデータのダウンロード、ゲームアプリの更新なんかは公衆WiFiを積極的に利用していきたいところです。
格安SIM毎のAPNプロファイルのあるページへのリンクまとめ
いちいち格安SIM毎のプロファイルのあるページを探すのが面倒だと思うので、主要格安SIMにはなりますが以下にまとめました↓
リンク先へiPhoneでアクセス後、プロファイルをインストールしましょう。
格安SIM名 | APNファイルがインストールできるページ |
mineo | mineoのAPNインストール |
楽天モバイル | 楽天モバイルのAPNインストール |
LINEモバイル | LINEモバイルのAPNインストール |
UQモバイル | UQモバイルのAPNインストール |
ワイモバイル | ワイモバイルのAPNインストール |
FREETEL | FREETELのAPNインストール |
OCNモバイル | OCNモバイルのAPNインストール OCNは専用アプリから設定可能 |
BIGLOBE SIM | BIGLOBE SIMのAPNインストール |
IIJmio | IIJmioのAPNインストール |
DMMモバイル | DMMモバイルのAPNインストール |
NifMo | NifMoのAPNインストール |
Uモバイル | UモバイルのAPNインストール |
bモバイル | bモバイルのAPNインストール |
DTI SIM | DTIのAPNインストール |
プロファイルインストール後は格安SIM毎の手順に沿って通信できるかを確認して初期設定完了です。
お疲れ様でした。