iPhoneのカメラ解像度を変更し写真/動画サイズを軽くする便利技

iPhoneで撮影
ねこ
節約ねこ

最近のiPhoneってカメラの性能がすごいんですね。

かいり
かいり

最新iPhoneでは1200万画素を超えるデジカメ並みのカメラを搭載しているのですが、その分気なるのが写真や動画にした場合のサイズです。

かいり
かいり

より細かい情報が1枚の写真や動画の1フレームにかかるので、解像度が高いほど写真や動画のサイズが大きくなりストレージを圧迫しますからね。

ねこ
節約ねこ

確かによく考えたら高画素数ってメリットばかりじゃないんですね。花火大会で撮りまくってたらすぐに一杯になったのはそのせいって事ですか…

かいり
かいり

自分も知り合いの結婚式で一杯になって途中から撮れなかったという事があったので、今回はiPhoneのカメラの画質を下げる方法を解説していきますよ。

iPhoneモデルのカメラ性能とストレージ容量

最近のiPhoneはスペック競争で過剰なスペックになっている気がしますが、特に気になるのがカメラの解像度です。

特に最近のiPhone6s以降のモデルでは驚異の12メガ(1200万)画素と非常に高スペックになっています↓

iPhoneモデル メインカメラ
iPhone13 1200万画素
iPhone12
iPhoneX
iPhone8
iPhone7
iPhoneSE
iPhone6s
iPhone6 800万画素
iPhone5s

つまりカメラの解像度が高いって事は、撮った写真や動画のサイズも大きくなるという事です。

自分もiPhone6sを使っていますが、カメラで写真を撮ると1枚で1~2MBのサイズになる事も多いです。単純計算で500~1000枚撮れば1GBのストレージ容量を圧迫します。

動画の場合には10秒くらいでも何百メガバイト級のサイズになるので、頻繁に写真や動画を取るアクティブな方々の場合にはカメラの高解像度も考え物かもしれません。

最近ではiPhone自体のストレージ容量が増加傾向にあり、よりたくさんの写真や動画が保存できるようになってきました。(その分端末価格も高額傾向ですが…)

iPhoneモデル ストレージ容量
iPhoneX 64GB / 256GB
iPhone8 64GB / 256GB
iPhone7 32GB / 128GB
iPhoneSE 32GB / 128GB
iPhone6s 32GB / 128GB

自分はケチって64GBや128GBなどの最小ストレージを使っていますが、そこそこ写真を撮るのですぐにストレージが一杯になってしまいます。

ストレージが一杯の状態で写真やカメラを取ろうとすると「削除してください」的なメッセージが出て取れないので、やはり64GBは欲しいかなと思う事は多いです。

iPhoneカメラの画質(解像度)の設定を下げて写真サイズを軽くする方法

という事でカメラ自体の解像度を下げてしまえば、その分撮った写真のサイズも小さくなるのでiPhoneのストレージ容量を圧迫しないで済みますよね。

定番のLINEカメラで中解像度設定でカメラ撮影が可能

と言ってもiPhone自体の設定ではカメラの画質(解像度)を下げることはできません。

一番お勧めなのが『LINEカメラ』という無料アプリです。LINEカメラでは保存設定からカメラの解像度を「高」から「中」に変更することで半分以下のサイズで写真を撮って保存することが出来ます。

単純に取れる写真の枚数が2倍以上になると考えると、特にiPhoneのストレージ容量が32GBなど少ない人にとってはかなり嬉しいのではないでしょうか。

LINEカメラの導入方法

AppストアやgooglePlayより「LINEカメラ」とか「ラインカメラ」で検索すると以下のようなアイコンがあるのでそのままインストールします↓

GooglePlayのダウンロードボタンAppストアのダウンロードボタン

Appストアより「LINEカメラ」とか「ラインカメラ」で検索すると以下のようなアイコンがあるのでそのままインストール

LINEカメラを起動して、「LINEカメラが写真へのアクセスを求めています」などのメッセージは「OK」で許可しましょう。

「LINEカメラが写真へのアクセスを求めています」などのメッセージは「OK」で許可

そのまま進むと6つのボタン(ホーム画面)に進むので、画素数の設定変更を行うために右下の歯車アイコンをタップします。

6つのボタン(ホーム画面)に進むので、画素数の設定変更を行うために右下の歯車アイコンをタップ

「保存」⇒「解像度」と進むと解像度が初期で「高」にチェックされているので「中」に変更します。(この時点でLINEカメラの写真は中画素数に変更され、iPhoneに保存される写真のサイズは従来の半分以下まで軽くなります)

「保存」⇒「解像度」と進むと解像度が初期で「高」にチェックされているので「中」に変更

再びLINEカメラのホーム画面(6つのアイコンがあった画面)に戻って左上の「カメラ」を選択してカメラ撮影すればOKです。(以降iPhoneのカメラではなく、LINEカメラで撮影しましょう)

iPhoneビデオの画質(解像度)の設定を下げて動画サイズを軽くする方法

動画の場合には写真以上にサイズが大きいので、解像度の設定変更でのサイズダウンが顕著です。

ビデオの場合にはiPhone内の「設定」から簡単に解像度の変更が可能です↓

iPhoneのホーム画面より「設定」⇒「カメラ」⇒「ビデオ撮影」を選択します。

iPhoneのホーム画面より「設定」⇒「カメラ」⇒「ビデオ撮影」

デフォルトで「1080p HD/30 fps」という数字になっていますが、以下のような解像度に変更可能です↓

  • 720p HD/30 fps:目安として1分間のビデオサイズが60MBくらいのサイズ(節約向け)
  • 1080p HD/30 fps:目安として1分間のビデオサイズが130MBくらいのサイズ(初期設定)
  • 1080p HD/60 fps:目安として1分間のビデオサイズが160MBくらいのサイズ(1秒間60フレームなので滑らか)
  • 4K/30 fps:目安として1分間のビデオサイズが350MBくらいのサイズ(高解像度)

初期設定よりも動画のサイズが軽くなるのは一番上の「720p HD/30 fps」なので、そちらに設定しましょう。単純計算で初期設定の半分以下の動画サイズになるので、かなりのストレージ容量の節約になると思います。

Sponsored Link