ドコモの料金って端末代も含めると月額料金は平均8千円近く掛かっているそうで、結構高いですよね。
僕も今月8千円超えてました。ドコモのスマホの料金をもっと安くできないですか?
最近では料金明細もオプション化して、毎月のスマホ代の内訳も把握していない人も多いと思います。
しかしプランを見直せば料金は安くできますし、dポイントや他の通信手段と組み合わせる事で今以上に安くすることは充分可能です!
高いドコモのスマホ料金を今より安くする4つの方法
最近では格安SIM・格安スマホという名前も聞きますよね。
節約度合いからいえば格安SIMにするのが圧倒的に安くなるのは周知の事実ですが、「格安SIMとかよく分からないし面倒。調べるのも面倒だからドコモのまま安くしたい」という人も実際多いです。
今回はドコモのまま料金を安くする4つの方法をまとめて解説していきます↓
料金節約の方法 | 節約度 | お手軽さ |
➀ プランの見直しで安く! | ★☆☆ | ★★★ |
➁ ドコモ光と併用割引を狙う | ★★☆ | ★☆☆ |
➂ スマホ代で貯まるdポイントを活用 | ★★☆ | ★★☆ |
➃ ドコモから格安SIMに乗り換え | ★★★ | ★☆☆ |
順番に解説していきます↓
➀ ドコモのプラン&オプション見直しでスマホ代を節約!
最もお手軽でササっとできるのがプラン変更や有料オプションの見直しでしょう↓
➀-1:不要な有料オプションを解約する
➀-2:通話プランを見直す
➀-3:データプランを見直す
特にドコモを含む大手キャリアのプランはかなり複雑になっており、実際に自分にあったプランを使っている人はかなり少なく自分が必要最小限のプランに変更する事で、無駄を節約する事が出来るかもしれません。
また契約時に勧められて加入した有料オプションを全然使ってない」というケースも多く、月数百円の積み重ねが結構な無駄な出費になっているケースも多いです。
➀-1:ドコモの有料月額サービス・オプションを見直す
特に以下の有料オプションはドコモに契約する際にショップのスタッフなどに勧められて反強制で加入する例が多いです↓
音楽・映像配信系: | dTV / dアニメ / dヒッツ |
コンテンツ使い放題サービス | スゴ得コンテンツ / dキッズ / dマガジン / dグルメ / Runtastic for docomo |
ドコモクラウドサービス | クラウド容量オプション / フォトコレクションプラス |
ニュース情報配信系 | iチャンネル / iコンシェル / iBodymo / ドコモ地図ナビ / ドコモドライブネット |
ドコモサービスパック | おすすめパック(スゴ得コンテンツ+iコンシェル+クラウド容量オプション+50GB) あんしんパック(あんしんネットセキュリティ+あんしん遠隔サポート+ケータイ補償サービス) |
健康・管理系 | カラダのキモチ / からだの時計WM |
これらは通称「ドコモオプション」と呼ばれていますが、いずれのサービスも月額数百円のサービスで、”塵も積もれば山となる”毎月かかる固定費なのでトータルの出費は決して安くはありません。
ドコモオプションの契約状況の確認方法と解約方法(My docomo)
自分が何のドコモオプションに加入しているのかの確認と一部のオプションの解約はドコモのマイページ(My docomo)から可能なので、まずは不要なドコモオプションが無いかを確認してみましょう↓
マイドコモにログイン後は「契約内容確認などオンライン手続き」から加入している有料オプションが表示されるので確認可能です。
不要な有料オプションがあった場合は「ドコモオンライン手続き」>ネットワーク暗証番号を入力 > 「ご契約内容確認・変更」から解約できます。
➀-2:ドコモの通話プランを見直す
またドコモのスマホ料金は基本的に「通話プラン」と「データプラン」にスマホ代や前記の有料オプション料金、通話料金が合算されて請求されています↓
特にドコモの「通話プラン」は以下のように3種類の松竹梅どれかになっており、
カケホーダイプラン (国内通話が24時間無料=完全かけ放題) |
月額2,700円 |
カケホーダイライトプラン 1回5分までの通話が無料(5分超過分は20円/30秒) |
月額1,700円 |
シンプルプラン 無料通話は無く、通話料は全て20円/30秒 |
月額980円 |
と通話プランだけでも結構料金が違うのが分かります。
ドコモの通話料は基本通話料金(20円/30秒)なので、月に1時間通話で2,400円もの通話料がかかってしまうので「カケホーダイ」や「準カケホーダイ」などの無料通話プランにしがちです。
しかし、そもそも発信時しか通話料金はかからない(受信はすべて無料)ですし、最近ではLINE通話がメインの人も多いと思います。
「実は美容室の予約くらいしか携帯番号から発信してなかった」なんて人も多く、意外と無料通話無しのシンプルプランでも足りるかもしれませんね。
ちなみに自分がどれくらいドコモの携帯番号で発信や受信をしているのかの詳細は、以下のドコモのサービスに申し込む事で過去4ヶ月分まで確認可能です↓
➀-3:ドコモのデータプランを見直す
2019年現在ドコモのスマホ向けデータプランは「定額超大容量の”ギガホ”」と「使った分だけの段階定額制”ギガホライト”」の2種類が主流となっています↓
[su_tabs style=”default” active=”1″ vertical=”no” mobile=”stack” class=””] [su_tab title=”ギガホ(大容量)” disabled=”no” anchor=”” url=”” target=”blank” class=””][/su_tab] [su_tab title=”ギガホライト(使った分だけ)” disabled=”no” anchor=”” url=”” target=”blank” class=””]タブコンテンツ[/su_tab] [su_tab title=”タブ名” disabled=”no” anchor=”” url=”” target=”blank” class=””]
[/su_tab] [/su_tabs]
格安SIMの相場からいえばどちらもかなり高いのですが、スマホユーザーの月利用データ量の平均が3~5GBという統計情報もあるので、動画をバンバン見る人以外は「ギガホライト」一択かなと思います。
※ドコモのデータプランや通話プランもMydocomoから確認できます。
最新のドコモの料金見直しするなら公式料金シミュレーションページを利用するのが◎
とは言え、ドコモの料金体系や割引は複雑な上にしょっちゅう変わるので、最新の料金見直しを行うためにはドコモの「料金シミュレーションページ」を利用するのがいいと思います↓
ドコモのプラン情報は常時変わっていくので調べていても古い情報が多く、実際に上記のページでプラン・条件を変更してみて、料金がどこまで見直せるか試してみるのが手っ取り早いです。
➁ ドコモ光の大幅割引+自宅回線をまとめる
最近ではガスも水道も1社にまとめるとお得なケースが多いですが、ドコモも例外ではありません。
ドコモには自宅の光回線「ドコモ光」というサービスも提供しているのですが、実はドコモ光とドコモの携帯契約は非常に相性がよく、ドコモ光を契約していると『ドコモ光セット割』でドコモの携帯料金がずっと永年月額1,000円割引になります↓
特にドコモで超大容量プラン「ギガホ」を使っているならば、使った分だけ料金がかかる「ギガホライト」にして足りない分はドコモ光で通信する事で節約になる可能性があります。
特に自宅で家族複数人がスマホやタブレットなどで通信を行うケースほど、全員爆速で通信できる&無制限で使える光回線のメリットが大きいです。
「ドコモ光セット割」は家族のドコモユーザー全員が月額1、000円割引に
また、ドコモ光セット割は家族の全ドコモユーザーに割引適用されるのもポイントで、家族4人が全員ドコモユーザーであれば、家族全体で月額4,000円もの割引になるので要検討です。
参考:ドコモ光 | ドコモ公式
またウェブ限定となりますが、ドコモ光に新規申込するとdポイントが5,000ポイント(5,000円分)貰えるので、ドコモ光を検討しているならば是非活用したいところ。
ちなみに「光回線は工事が必要だから面倒」という人には「ドコモ光セット割」はありませんが、『BIGLOBE』や『とくとくBB』などの各プロバイダー経由で『置くだけWiFi』という手もあります。
➂ 絶対検討!携帯代で貯まるdポイントをdカード GOLDで大幅に増やす
3つ目のスマホ代節約方法は、料金を安くするというよりはスマホ代を支払った際に貰えるdポイントをより多く貰う方法です。
ドコモにはショッピングなどで利用可能な共通ポイントとして”dポイント”というものが存在します。(dポイントは聞いたことがある人は多いと思います)
通常のドコモのdカードを持っていれば、ドコモの携帯料金(スマホ代)支払額の1%がdポイントとして貰えますよね。
しかし実はドコモのクレジットカード「dカード GOLD」で支払う事で、スマホ代(とドコモ光の料金も)がその10倍の10%もdポイントとして還元されるのです。
クレカの還元率10%というのは非常に高い部類で、単純にドコモの通信費で月額8,000円払っていれば、毎月その10%の800円分のdポイントが貯まる事になります。
また、この「dポイント GOLDの10%還元」はドコモのスマホ代だけでなく「ドコモ光」の料金も10%還元になるので前記の「ドコモ光のセット割」の節約方法とも相性がいいです。
年会費1万円=通信費月額8,000円で実質無料+様々な特典
ドコモの通常のdカードであれば入会金も年会費も無料ですが、「dカード ゴールド」は年会費が1万円かかります。
ここで一見「なんだ、年会費1万円じゃ節約どころか固定費が増えるじゃないか」と思うかもしれませんが、ドコモで毎月8,000円以上の通信費を支払っていれば、年会費分はスマホ代でペイできる事になります(実質無料)ですし、それ以上支払っている人ならプラス(節約)になります。
実は家族分のドコモ携帯代も10%還元に!=家族2人以上がドコモなら絶対お勧め
上記はドコモユーザー1人の場合の計算ですが、実はこの10%還元は家族のドコモユーザー全員分の携帯料金で還元されます。
というのもdカード GOLDはクレジットカードなので家族カードを発行する事が出来るからです。
ドコモを使っている家族全員がdカード GOLDの家族カードで支払う事で、全員のスマホ代の合計の10%がdポイントとして還元されるので、ほとんどの場合に年会費以上のdポイントを得る事ができて大幅な節約になりるでしょう。
更にドコモのdカード GOLDには「ドコモの通信費の10%還元」の他にも様々な特典があります↓
年間の利用額に応じて最大2万円相当の選べる特典を進呈
dカード特約店の利用でポイントアップ:dカード(クレジット・iD)のお支払いで、dポイントが2%以上たまる(対象店舗はこちら)
dカードポイントUPモールを経由してポイントアップ:dカードポイントUPモールを経由するだけで1.5~10.5倍ポイントがたまる
➃ ドコモから格安SIMに乗り換える(MNP)
ここまで3つのドコモのスマホ代節約方法を説明してきましたが、正直格安SIMに乗り換えるのが圧倒的に節約になります。(月額2,000~3,000円が平均ですから料金面では比較になりません)
なぜなら格安SIMは国策だからです。
ドコモやau、ソフトバンクがここまで安く回線を格安SIMの事業者に貸しているのは、「家計の通信費を安くするために」という総務省の指導があるからです。
具体的なドコモ回線のお勧めの格安SIMに関しては、他のページで解説しているのでそちらを参考にしてもらえればと思います↓
『ドコモの料金見直しのまとめ』
つまり格安SIMへの乗り換えを除けば
- ドコモのプラン見直し
- ドコモ光でセット割引
- dカード GOLDで通信費の10%還元
の組合せでドコモにまとめるのが良いという事になりますね。
全部ドコモ or 格安SIM乗り換え の2択とシンプルです。