2020年10月に最新iPhone12シリーズ出ましたね!
でも今iPhoenを機種変更するなら12でいいんですか?
iPhone12以外でも、1つ前のiPhone11が値引きになっていたり、2020年春発売のiPhoneSE(第二世代)がコスパ良かったりと迷ってしまいますね。
今回はiPhone12と値引きとなっているiPhone11の料金と性能を比較してみましょう🎵
iPhone12と11,SE2の端末価格は結構差がある
2020年10月に「iPhone12」と「iPhone12 Pro」が。11月には「iPhone12 MIni」と「iPhone12 ProMAX」が発売されますが、新モデル発売に合わせてiPhone11の1万円値引きなど選択肢は1つではないと思います↓
【AppleのiPhoneモデル価格表(2020秋時点)】
モデル | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
iPhone12 (2020.10発売) |
85,800 | 90,800 | 101,800 | – |
iPhone12 Mini (2020.11発売) |
74,800 | 79,800 | 90,800 | – |
iPhone12 Pro (2020.10発売) |
– | 106,800 | 117,800 | 139,800 |
iPhone12 ProMAX (2020.11発売) |
– | 117,800 | 128,800 | 150,800 |
iPhoneSE2 (2020.4発売) |
44,800 | 49,800 | 60,800 | – |
iPhone11 (2019.9発売) |
64,800 |
69,800 |
80,800 |
– |
特に2019年発売のiPhone11は、iPhone12発売のタイミングで全ストレージ容量で本体価格を1万円安くしているため、
最新iPhone12
1世代前で1万円値引きとなったiPhone11
2020年春発売のコスパ重視モデルiPhoneSE2
カメラ重視のProモデル以外であればこの3択と言ってよいでしょう。
今回はその中でもiPhone12(2020年モデル)とiPhone11(2019年モデル)の性能を比較していきたいと思います↓
1年でどれくらい性能差?iPhone12とiPhone11の性能を項目別で比較
2020年10月に発売されたiPhone12に対して、iPhone11は2019年9月に発売された1歳差のナンバリングモデルです。
Apple定価でiPhone12とiPhone11の本体価格には21,000円の差がありますが、性能はどのくらい違うのでしょうか。
まずiPhone12と11の見た目の違いから比較していきます。
2モデル比較 | iPhone12 | iPhone11 |
見た目 | ||
カラー | ブルー/グリーン/レッド/ホワイト/ブラック | パープル/イエロー/グリーン/ブラック/ホワイト/レッド |
発売日 | 2020年10月23日 | 2019年9月20日 |
容量(価格) | 64GB:85,800円 128GB:90,800円 256GB:101,800円 |
64GB:64,800円 128GB:69,800円 256GB:80,800円 |
本体サイズ(mm) (高×幅×厚) |
146.7×71.5×7.4 | 150.9×75.7×8.3 |
重さ(g) | 162g | 194g |
画面サイズ(対角) | 6.1インチ |
iPhone11より若干コンパクト&軽量化しながら同じ画面サイズをキープ
iPhoneは歴代iPhoneの中でもサイズが大きく重くて不評もありましたが、iPhone12の方が大きさ厚さ重さで若干コンパクトになっています。
そして本体サイズがコンパクトになりつつも画面サイズは11と12は同じ6.1インチをキープできています。
また画面のフチがラウンドがなくなり、昔のiPhoneのように角ばったフチになったのも特徴です。
ディスプレイは液晶⇒有機ELでより深みのある黒へ
2モデル比較 | iPhone12 | iPhone11 |
画面材質 | Ceramic Shieldの前面 (耐落下性能が4倍に向上) |
ガラスの前面 |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ (有機EL) |
Liquid Retina HDディスプレイ (液晶) |
画面解像度 | 2,532 x 1,170ピクセル | 1,792 x 828ピクセル |
密度 | 460ppi | 326ppi |
iPhone11は液晶ディスプレイだったのに対してiPhone12は有機ELディスプレイになった事で、鮮明な黒を再現しはっきりとしたコントラストで表示されます。
また画面の解像度や密度も11⇒12で向上し、更に高解像度になっています。(HDRも対応)
何よりセラミックシールドで画面割れしにくいのが◎
個人的に最も嬉しいのが画面の材質がセラミックシールドになった点です。
11まではガラスの画面だったので落下時に画面が割れるリスクがありましたが、12シリーズは全て「セラミックシールド」という強化ガラスのような材質に変更されました。
これによって画面の対落下性能が従来の4倍にもなっており、落下時に画面が割れにくくなっています。(事実故障原因のNo1が画面割れです)
5Gに対応してるけどミリ波は非対応でSub6だけ対応
また話題になっている5GにもiPhone12は対応しています。
とは言え5Gの中でもミリ波には対応しておらずSub6のみ対応である点や、そもそも国内で5G回線のインフラがまだまだ整っていないので、5Gに対応していても数年は花開かない機能なのでそんなに気にする必要はないかもしれません。
カメラはHDRビデオ撮影やナイトモード可能範囲が強化
2モデル比較 | iPhone12 | iPhone11 |
メインカメラ | デュアル12MPカメラ (超広角&広角) |
|
インカメラ | 12メガピクセル | |
ポートレートモード | メイン/イン両方で可能 | |
ナイトモード | メイン/インの両方で可能 | メインで可能 |
HDRビデオ | メイン/イン両方で可能 | – |
iPhone12も11もメインカメラのレンズは「超広角」と「広角」の2レンズですが、iPhone12はHDRビデオ撮影が可能になっています。
またiPhone11から搭載されたナイトモード(暗いところでもはっきりと撮影できる撮影モード)ですが、iPhone12では超広角
レンズ時や、インカメラでもナイトモードが使えるように。(11は広角でのみだった)
CPU(処理速度)は文句なしでiPhone12!バッテリーは同じ!
2モデル比較 | iPhone12 | iPhone11 |
チップ(CPU) | A14 Bionicチップ (次世代のNeural Engine) |
A13 Bionicチップ (第3世代のNeural Engine) |
RAM(メモリ容量) | 4GB | |
バッテリー容量 | 最大17時間のビデオ再生 2,775mAh |
最大17時間のビデオ再生 3,110mAH |
MagSafe | MagSafeアクセサリに対応 | – |
人間の”脳”に当たる”チップ”はiPhoneの処理速度に関わる重要な部分ですが、iPhone11はA13チップ(iPhoneSE2と同じ)を搭載しているのに対して、iPhone12は最新のA14チップを搭載しているので処理速度も向上しています。
特に高いスマホの処理速度が必要なゲームなどではこの辺の差は大きいと思います。
またRAMと呼ばれるメモリ容量は11と12で変化なしのようです。
バッテリーの持ちに関しては12の方が容量自体は少ないものの、省電力が向上しているので結果として11も12も持ちは同じとなっています。
MagSafeに対応しワイヤレスでの充電速度が2倍に!&色々なアクセサリーにも期待
「MagSafe」はiPhoneは12シリーズから登場した「磁石で固定するタイプのワイヤレス充電」で、ワイヤレス充電時の充電速度が2倍と高速になりました。
またMagSafeはワイヤレス充電器だけではなく、保護カバーやカードを入れるポケットなど様々なアクセサリが今後登場してくれば、拡張性のある機能になる可能性が高いので注目です。
ちなみにワイヤレス充電中はLightning端子が空くので、イヤホンを差して動画や音楽を聴きながら充電もできるので個人的に結構気に入っています。
【まとめ】今買うならiPhone12かiPhone11か
という事で長くなりましたがiPhone12とiPhone11の価格&性能比較をまとめます↓
iPhone12の方が21000円高い(サイズだけ違う12Miniなら1万円差)
カメラが進化 HDRやナイトモードが超広角やインカメで使える等
画面も有機ELディスプレイできれいに
セラミックで画面が頑丈に
5Gに対応(現状はほぼ意味なし)
チップが1年分新しいのでよりサクサク
MagSafeに対応なので2倍速のワイヤレス充電が可能&今後のアクセサリにも期待
これらの性能と価格差を比較して検討する事になりますが、個人的には今はiPhone 11よりもiPhone 12か12 Miniの方がお勧めです。
また小型サイズでいいならばiPhone 11よりもSE2の方がコスパがいいです。