2017年11月に最新のiPhoneX発売ですが、iPhoneの特徴とも言えるホームボタンが無くなりフチまでディスプレイという次世代のかっこよさです。
その分iPhoneXの端末価格も高額で64GBでもAppleで112,800円に。
うう高い…
でもほしい
今回はiPhoneXを安く使う方法です。
最近では定番になりつつあるAppleでSIMフリーiPhoneを購入して格安SIMで運用するとどこまで安くできるのか調べてみました。
iPhoneXを購入する方法は2つ!使う方法も2つ!
iPhoneXを正規販売しているのはiPhone販売元のAppleの他、ドコモauソフトバンクの大手3キャリアのみです。
なので最新のiPhoneXを入手する方法は
- AppleでSIMフリー版を購入
- 大手3キャリアで2年契約しながら購入
になります。
言い換えれば、
- AppleでSIMフリーiPhoneを買って格安SIMへ持ち込んで使う
- 大手キャリアで2年契約+iPhoneを購入(機種変更)して使う
の2パターンで使う事が出来ます。
一見すると格安SIMという名前から「AppleでiPhoneXを買って格安SIMへ持ち込む」方が安そうですが、ドコモauソフトバンクでは2年契約を前提に端末割引も行っています。
トータルの出費はどちらが安いのか調べてみました。
ドコモauソフトバンクでiPhoneXへ機種変更した場合の料金
まずはドコモauソフトバンクで今使っているスマホからiPhoneXへ機種変更という形で購入した場合の料金を見ていきます。
大手キャリア3社の代表としてドコモでiPhoneXへ機種変更した場合の端末代金と月額料金、2年間のトータル出費は以下となります↓
- iPhoneX(64GB):月額5,211円×24ヵ月(トータル125,064円)
- 端末割引:月額-2,358円(トータル-56,592円)
- spモード:月額324円
- カケホーダイライト:月額1836円
- データMパック標準5GB:月額5400円
- 合計月額料金::10,413円
※一般的な5分かけ放題+月パケット5GBの条件で計算
ドコモでiPhoneX(64GB)に機種変更する場合の月額料金は10,413円です。
そして2年間のトータル出費は249,912円と言う結果に。
大手キャリアの特徴として、iPhoneXの端末自体は割引で安くなりますが、基本料金が割高な傾向があります。
AppleでiPhoneXを購入⇒格安SIM運用した場合の料金
対してAppleでSIMフリーiPhoneXを購入し格安SIMで使った場合を考えます。
格安SIMは正直どこでも料金に大差はありませんが、今回は格安SIM初心者向きの格安SIM”mineo(マイネオ)”で計算しました。
AppleでSIMフリーiPhoneX(64GB)を12回分割で購入(金利0円キャンペーン利用)し、mineoで月端末代金と月額料金、2年間のトータル出費は以下となります↓
- AppleでSIMフリーiphoneX購入:月額9,400円×12ヵ月(トータル112800円)
- ドコモMNP転出料:2160円(初月のみ)
- mineo契約事務手数料:3240円(初月のみ)
- Dプランデュアルタイプ(6GB):月額2,462円
- 5分かけ放題オプション:月額918円
- 合計月額料金:18,932円(初月)
13,532円(1年目)
3380円(2年目以降)
AppleでiPhoneXを購入して格安SIM(mineo)で2年間使った場合のトータル出費は208,353円という結果になりました。
ドコモで2年間使い続けた場合より4万円程安くなります。
どっちが安い?iPhoneX(テン)を格安SIMで使う VS ドコモauSoftBankで使う
両者を期間別にまとめると以下のようになります。
合計支出を比較 | ドコモでiPhoneXに機種変更 | AppleでiPhoneX購入⇒mineo利用 |
初月 | 10,413円 | 18,932円 |
1年目合計 | 124,956円 | 167,788円 |
2年目合計 | 249,912円 | 208,353円 |
3年目合計 | 340,632円 | 248,918円 |
格安SIMでiPhoneX運用の場合、Appleで12ヵ月分割で購入しているので1年目の月額が高いものの、1年間で端末代を完済するので13ヵ月目以降は月額3,380円と安くなります。
トータルの出費は1年半で同額になり、以降は格安SIMの方が安くなります↓
大手キャリアでは端末割引などでiPhoneXを安く見せていますが、2年間以上の長い目で見れば格安SIMで運用したほうが安くなるという結論になりました。