最新のiPhoneへ機種変更する時や格安SIMへ乗り換える時に、現在使っているソフトバンクで購入したiPhoneを下取りに出すことで割引になったりするじゃないですか。
確かにソフトバンクで機種変更する時も、ワイモバイルで端末セット購入しながら乗り換える時も、下取りする事で安くできますね。
あの下取りって結構な割引になりますよね。
確かにiPhoneモデルが新しい程下取り額が大きいですね。
ただ”下取り”とは割高な端末を購入する条件での割引なので、あまりお得とは言えません。
特にiPhone6以上のモデルであれば日常生活でも充分に使えます。
新端末購入のために下取りに出すより、ソフトバンクiPhoneがそのまま使える格安SIMに持ち込んで安く運用するのが最も安くなります。
ソフトバンク版iPhoneの下取り価格一覧
現在使っているソフトバンク版iPhoneを下取りに出すのは主に以下の3パターンではないでしょうか。
- ソフトバンク⇒ワイモバイルへ乗り換えの際にソフトバンク版iPhoneを下取り
- ソフトバンクで最新のiPhoneへ機種変更の際に下取り
- Appleストアで最新のiPhoneを購入する際にソフトバンク版iPhoneを下取り
上記3パターンそれぞれのiPhoneモデルの下取り価格を一覧にしました↓
ワイモバイルのiPhoneモデル下取り価格一覧
ワイモバイルは格安SIMの中で唯一下取りを行っています。(以前は楽天モバイルでも下取りキャンペーンを行っていました)
下取り価格分は現金ではなく、ポイントや月額料金の割引という形で還元されます。
また以下の表のように同じモデルで容量が16GBでも128GBでも下取り金額に差はなく、iPhone端末の画面以外の傷なども程度によるもののあまり影響はないようです。
iPhoneモデル | 下取り価格 |
iPhone6s Plus | 24,000円 1,000円×24ヵ月割引 |
iPhone6s | 19,200円 800円×24ヵ月割引 |
iPhone6 Plus | 14,400円 600円×24ヵ月割引 |
iPhone6 | 9,600円 400円×24ヵ月割引 |
iPhone5s | 3,000円 3,000円×1ヵ月割引 |
iPhone5 | 1,000円 1,000円×1ヵ月割引 |
“下取り”なので買い取りとは違って旧モデルのiPhone5でも下取りしてもらえるのが特徴です。
ソフトバンクのiPhoneモデル下取り価格一覧
続いてソフトバンクで最新のiPhoneなどに機種変更する際の下取り価格一覧です。
ソフトバンクもワイモバイルとと同じく下取り価格を現金では無く、24回のスマホ代からの割引かソフトバンクカードへのプリペイドバリューチャージという方法で還元されます。
iPhoneモデル | 下取り価格 |
iPhone6s Plus | 31,200円割引 |
iPhone6s | 28,800円割引 |
iPhone6 Plus | 21,600円割引 |
iPhone6 | 21,600円割引 |
iPhoneSE | 14,400円割引 |
iPhone5s | 7,200円割引 |
iPhone5c | 2,400円割引 |
iPhone5 | 2,400円割引 |
iPhone4s | 2,400円割引 |
ソフトバンクはワイモバイル以上に下取り価格が高額になっていますが、分毎月の月額料金で回収されるのであまりオススメできません。
「最新のiPhoneモデルを割高でもいいから使いたい」
という人以外はキャリアを使うメリットは薄いです。
AppleストアのiPhoneモデル下取り価格一覧
AppleストアでもiPhoneを購入する際に現在使っているiPhoneを下取りする事が可能です。
Appleは携帯電話会社ではないので単純にiPhoneを購入するだけで、●年縛りなどのリスクがありません。
下取り価格も以下のようにかなり割高なので、Appleで最新のSIMフリーiPhoneを購入⇒格安SIMに持ち込んで利用する時には下取りを有効利用したいところです。
iPhoneモデル | 下取り価格 |
iPhone7 Plus | 最大40,000円割引 |
iPhone7 | 最大33,000円割引 |
iPhone6s Plus | 最大22,000円割引 |
iPhone6s | 最大17,000円割引 |
iPhone6 Plus | 最大13,000円割引 |
iPhone6 | 最大10,000円割引 |
iPhoneSE | 最大11,500円割引 |
iPhone5s | 最大5,000円割引 |
iPhone5c | 最大3,300円割引 |
iPhone5 | 最大3,000円割引 |
iPhone6以上なら下取りに出すよりそのまま格安SIMで運用するという選択肢
そもそも”下取り”とは、”買い取り”とは異なり新端末を購入する事を前提として、今使っているスマホを買い取る事です。
上記の3パターンとも共通するのが、今使っているiPhoneを売って新しいスマホを購入するという事です。
しかしiPhone6以上であれば日常生活でも充分過ぎるスペックですし、iOSのアップデートにもまだまだ対応できる現役のiPhoneモデルです。
売って最新のiPhoneを買うのは正直もったいないと思います。iPhoneは6万円以上はする高級ブランド品なので、経済的に余裕のある人でもない限りはまだまだ使い続けたほうが良いでしょう。
分かりにくいですがiPhoneのコストって知らぬ間にかなり掛かっていますので。
ソフトバンク版iPhoneをそのまま使える格安SIMへ乗り換えれば月額3千円前後で運用可能
以前ならソフトバンクのiPhoneが持ち込み利用できる格安SIMが無いので、ソフトバンク版iPhoneを下取りに出すなどして新しいスマホを購入して格安SIMに乗り換えるのが定番でした。
しかし最近ではソフトバンクで購入したiPhoneは全てそのまま(SIMロック問題も関係なく)持ち込み利用できる”bモバイルS”という格安SIMが登場しました。(現在通話可能なのはこの1社しかありません)
月額料金も上限5GBで使っただけの請求になるという良心的な料金設定で、例えば「5分かけ放題」付きで3GBで使った場合月額3,150円で利用可能です。
毎月のスマホ代も安いですが、iPhoneがそのまま使えるので一番コストのかかるスマホ代が浮くのは相当な節約になりますよね。
ソフトバンクで購入したiPhone6以上のモデルであれば、下取りに出さずにこのbモバイルSという格安SIMで使ってみてはどうでしょうか。
以下のページでbモバイルSについて解説しているので参考にしてみて下さい↓