iPhoneバッテリー交換にAppleへ行ってきた!具体的な流れを解説

iPhoneのバッテリー交換
かいり
かいり

最近iPhone6sのバッテリーの減りが速いので、Appleの正規サポート店に交換に行ってきましたよ。

ねこ
節約ねこ

バッテリー交換って結構高いんじゃないですか?

かいり
かいり

AppleCare+に加入していれば無料ですが、切れてしまったら通常8,800円+税かかります。しかし2018年中は『バッテリー交換プログラム』で3,200円で交換してもらえました。

Appleのバッテリー交換は意外と簡単

iPhoneを2年くらい使っていれば、大体バッテリーの駆動時間が短くなって「もう機種変更かな」と感じてしまいますよね。

でも実はバッテリーを交換するのは案外簡単で、新品時のバッテリー駆動時間に戻す事ができるんです。

特に2018年はAppleが『バッテリー交換プログラム』を実施しており、通常8,800円掛かるバッテリー交換の費用が3,200円に割引されています。AppleがiPhoneのバッテリー交換プログラムを減額した経緯などは以下のページで解説しています↓

iPhoneのバッテリー交換

iPhoneのバッテリーの劣化具合の確認方法

2018年3月のiOSアップデートで『バッテリーの劣化具合の確認方法』が追加されているので、以下の方法で自分のiPhoneのバッテリーが新品時に比べてどれくらい劣化しているかを確認してみて下さい↓

iOS11.3以上(2018年3月実施)であれば、iPhoneの「設定」⇒「バッテリー」⇒「バッテリーの劣化」よりバッテリーの劣化具合を確認可能です。

iPhone6s購入かtら2年以降が経っていますが、最近バッテリーの減りが速いと思ったら、やはりボーダーラインの80%前後でした。(Appleでは80%を切ると交換推奨のようです)

という事で自分のiPhone6sのバッテリー交換をしてきたので、その時の流れを解説していきますよ。

Appleのバッテリー交換の申込手順

ここからは実際にAppleの『バッテリー交換サービス』で交換を申込する流れをみていきましょう。

バッテリーの交換方法は「店舗持込み」か「配送」の2種類の方法があります↓

「店舗持ち込み」

近くにあるAppleストアや正規プロバイダ店舗に予約して持ち込む方法です。(平日でも混んでいる事も多いので予約推奨です)

自分の足で店舗まで行く手間はありますが、バッテリーの在庫があれば当日1時間くらいで交換が終わるのでiPhoneが使えない期間が無いのでお勧めです。

「配送修理」

AppleのリペアセンターへiPhoneを送ってバッテリー交換をしてもらう方法です。

料金「店舗持込み」と同じですが、配送からiPhoneが返ってくるまで数日~1週間かかるのがネックで、特にAppleCare+に加入していない場合には代替機も無い点には注意です。

近くに店舗がない場合には配送修理でバッテリー交換してもらいましょう。

「配送修理」は時間が掛かりiPhoneが使えない期間があるのが嫌なので、当日店舗で1時間くらいで交換ができる「店舗持込み」がお勧めです。Appleやその代理店の店舗へ修理予約をしてからiPhoneと交換代金(Apple Care+未加入時)をもって向かいましょう。

今回自分は「店舗持込み」でAppleの正規サポート店舗に予約して修理してもらってきましたので、その流れを見ていきましょう↓

方法:まずはアプリ「Appleサポート」から持ち込む店舗を予約する

「店舗持ち込み」の場合、かなり混雑している場合が多く飛び込みで店舗に行っても断られるか何時間も順番待ちになる可能性が高いです。

なので予約必須ですが、以下のAppleのアプリで簡単に予約可能です↓

Appストアのダウンロードボタン

Appleストアから「Appleサポート」と検索すれば見つかると思いますので「Appleサポート」アプリをインストールして起動しましょう。

Appleストアで「Appleサポート」を検索

アプリ起動後は「はじめる」から「位置情報を共有」と進み、Appleサポートアプリの一条票の利用を「許可」しましょう。

1.Appleサポートへようこそ2.現在地でサポートを利用する

すると以下のような画面になるので、一番下のメニューの「サポートを利用する」>「●●(自分の名前)のiPhone」>「バッテリー、電源、および充電」>「バッテリー交換」と進みましょう。

3.サポートを利用する4.バッテリー

持ち込みでバッテリーの修理をするてんぽを検索するため「持ち込み修理」の「今すぐ場所を検索する」に進むと現在の場所から近いAppleの交換可能な店舗がリストアップされます。

5.持ち込み修理6.お近くのストア

自分の場合には横浜近辺で検索したので、横浜から近いAppleの修理可能な店舗がズラッと表示されていますのでこの中から予約可能な店舗と時間帯を探します。

時期や店舗によって予約可能な時間帯が埋まっている事も多いですが、自分の場合は「横浜ららぽーと」で翌日予約できました。「予約」を押すと予約が完了され以下の画面になります。

7.予約8.予約手続きが完了した画面

「ご予約の手続きが完了しました。」と表示されれば無事完了です。選択した店舗に指定の時間に向かいましょう。

AppleへiPhoneのバッテリー交換へ行く前に準備する事

Appleへ持っていくとバッテリー交換のためiPhoneを初期化する事になるので、事前のバックアップと最新iOSへのアップデートが必須となります。

iPhone、iPad、iPod touchを修理に出す準備をする
お客様の情報を保護するため、また、できるだけ早く修理を完了してお返しできるよう、お使いのデバイスを修理に出す前に、お客様の方であらかじめ以下の準備をしておいていただきますようお願いいたします。

上記の方法で「Appleサポート」アプリで予約を完了すると、バックアップ&iOSアップデートを促すチェックリストが表示されます。

事前準備1.iPhoneのバックアップを取っておく

店舗でバッテリーを交換する際にはiPhoneを初期化するため、店舗持込みの前にiPhoneのバックアップを取る必要があります。

iCloudは無料だと5GBが上限なので、出来ればPCのiTunesでバックアップを取っておくのがお勧めです。MacでもWindowsでもPCでiTunesを起動してiPhoneを接続⇒「今すぐバックアップ」でバックアップを取っておきましょう。

来店前に_ソフトウェアをアップデート

本来バッテリー交換で初期化する必要はありませんが、Appleが初期化を推奨しているのでショップによって初期化される場合もあるみたいです。

データをバックアップします
コンピュータまたはiCloudのいずれかを領して、iPhoneのデータをかならずバックアップしておいてください。iOSデバイスを修理するには、「iPhoneを探す」を一時的に無効にする必要があります。「iPhoneを探す」をオフにするには、Apple IDとパスワードがわかっている必要があります。

事前準備2.iOSを最新のものにアップデートしておく

こちらもしっかりとiPhoneのiOSを最新のものに更新しておきましょう。

「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から最新のiOSがあるかどうかを確認する事ができます。またiOSのアップデート時にはデータ通信量と時間が多くかかる事も多いので、WiFi経由でのアップデート&バッテリー残量には注意です。

来店前に_データバックアップ

バックアップと同じくパソコンのiTunesでもiPhoneのiOSの更新が可能なので、準備⓵と一緒に済ましてしまいましょう。

ソフトウェアをアップデートします
多くの問題は、iPhone上でソフトウェアをアップデートする事によって解決します。iOS 5以降をお使いの場合は、Wi-Fi経由でアップデートするか、MacまたはWindowsパソコンのiTunesに接続してアップデートすることができます。

あとは予約日に予約した店舗に行けば、2~3時間くらいでバッテリー交換をしてくれます。支払いは交換後ですがしっかり3,200円は持っていきましょう。(Apple Care+加入時は無料)

実際にバッテリー交換にApple正規サポート店へ行ってきた

という事でiPhone6sのバッテリーの減りが速くてそこそこ困っているので、実際に「Appleサポート」アプリから予約をとってバッテリー交換にAppleの正規サポート店へ行ってきました。

Appleは平日でも結構混んでるので予約必須かも

4月の平日でしたが「バッテリー交換プログラム」で減額している影響なのかかなり混み合っていました。予約なしで来た人はキャンセル待ちになっていたので必ず予約を取っておきましょう。

まずは「iPhoneを探す」をオフにする

最初に簡単な確認リストを書いてから、まずは「iPhoneを探す」をオフにするように言われます。「iPhoneを探す」をオフにする方法はスタッフが案内してくれますが、

「設定」>「Apple ID(自分のID名)」>「iCloud」>「iPhoneを探す」

からオフにできます↓
ソフトバンクのiPhone6をSIMロック解除無しで使える格安SIMはどこか設定から「iPhoneを探す」をオフに設定した状態

次にバッテリーの劣化具合と原因を診断

次に担当スタッフがバッテリー診断から行ってくれました。

前記のiPhone上の「バッテリーの劣化具合の確認方法」でも大体の劣化具合は分かりますが、あくまでベータ版なので、もっと細かくバッテリーの現状や劣化原因を診断してもらいました。

自分の場合は単純に何度も充電と使用を繰り返しての劣化とのことで、iPhoneの診断では81%でしたが変え時との事。

バッテリー交換時にはカバーと保護フィルムは外される

そしていざバッテリーを交換へ。

バッテリー交換作業のためにiPhoneのカバーと保護フィルムは剥がされるので注意です。(カバーは返ってきますが保護フィルムは返ってきません)

なのでバッテリー交換が終わったら保護フィルムを買いましょう。

バッテリー交換は20~30分で終了!腕時計を持っていこう

「バッテリーを交換するので20分ほどしたら戻ってきてください」

との事で、直ぐに交換が完了しました。

何時間か掛かるのかと思っていたのですが、意外と待ち短かったので助かりました。(込み具合によるかもしれません)

ちなみにスマホを預けているので、腕時計など時間を確認するものをもっていきましょう。

バッテリーが100%に戻っている事を確認して終了!

バッテリー交換が完了する時間になったらお店に支払いへ。

交換後のバッテリーの状態を再度診断してもらい、しっかり100%になっているかを確認してくれます。

またバッテリー交換直後はバッテリー残量が15%(運送時に発火のリスクから15%になっているようです)で返ってきます。

最後にバッテリー交換費用を支払って終了です。ちなみに自分はApple Care+に加入していないので3,200円+税=3,456円でしたが、内訳は以下です↓

  • バッテリーキット(iPhone6s):600円
  • 技術料:2,600円

Appleの「バッテリー交換プログラム」でバッテリーの部品代は600円に!安すぎ!

という事で無事iPhone6sのバッテリーを3,456円で交換できましたが、バッテリーの持ちが全然違いますね。少なくとも80%前後の人はバッテリーの交換をお勧めします。

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