中古購入したスマホ(iPhone)のSIMロック解除条件が全キャリア不可に！

海外では定番の中古スマホ市場ですが、最近では日本でも中古市場がアツいみたいです。

特に白ロム(中古)端末を比較的安く購入し、格安SIMへ持ち込む最安パターンが非常に人気です。

中古スマホって格安SIMに持ち込む時にSIMロックとか大丈夫なんですか？

注意してほしいのが、中古スマホの中にはSIMロック未解除のものも多く、SIMロックが掛かっていると一部の格安SIMで使えない事です。

中古スマホ販売店ならともかく、ヤフオクやメルカリなど個人間での売買だとSIMロック状態が分からない場合もありますしね。

2018年現在はドコモauソフトバンクで購入者本人以外のSIMロック解除が不可能になりました。なので中古端末のSIMロック解除ができないので、そのまま使える格安SIMへ持ち込むしかありません。

中古スマホのSIMロックは2018年現在3キャリアとも購入者本人以外の解除不可

ネット上にはまだまだ解除可能だった時期の情報も残っている可能性がありますが、2017年12月以降は以下のように中古スマホは3キャリアともSIMロック解除をしてくれません。

という事で2018年以降はドコモ、au、ソフトバンクとも、中古スマホのSIMロック解除をしてくれません。

auでは過去に「中古購入したスマホもauショップでSIMロック解除可能」だったのですが、2017年12月よりauでも本人確認履歴が無いスマホのSIMロック解除が不可能になりました。

契約者ご本人さまの購入履歴がある場合のみお申し込みいただけます。2017年12月1日適用開始。

引用元：SIMロック解除の受付条件を一部変更 | au

ちなみに2017年11月までは以下の条件を満たせば中古のau版iPhoneであれば本人以外もSIMロックの解除が可能でした。(ショップでの解除のみなので手数料が3千円掛かりました)

しかし前記の通り現在はauを含む全キャリアで購入者本人以外のSIMロック解除が不可能となっています。

大手3キャリアのSIMロック解除が中古スマホでは不可能となっては、せっかく準備した中古スマホはどうすればいいのでしょうか。

ファクトリーアンロックやSIM下駄といった非公式なSIMロック解除方法もありますが、2017年末にAppleに対策されて以来ほとんど不可能となっています。

なので現状、SIMロックの掛かった中古スマホを格安SIMで使うためには、「SIMロックが掛かったままでも使える格安SIMへ持ち込む」というのが唯一の方法です。

【補足】購入キャリアやSIMロック状態を確認する方法【iPhoneの場合】

そもそも今使っているiPhoneの購入キャリアやSIMロック状態が不明な場合には、以下のページで確認方法を解説しているので参考にどうぞ↓

という事でここからは、せっかく準備した中古スマホをそのまま(SIMロックを解除しなくても)使える格安SIMを紹介します。

中古スマホには「機種」「購入したキャリア」「SIMロックの状態」によって使える格安SIMとの相性があります。

無数にパターンがあるので把握するは困難ですが、格安SIM毎に動作チェック済(つまりその格安SIMで使える)の機種を公式ページに公開しています。

なので以下の格安SIM各社の動作チェック済機種一覧ページから、自分の機種・購入キャリア・SIMロック状態で動作が確認されているかをチェックして、中古スマホがそのまま持ち込める格安SIMを探してみてください↓

分からなければ格安SIMの公式ページに質問チャットなどもあるので、スタッフに確認してみるのが無難です。

iPhoneの場合はキャリアと機種ごとに使える事が確認されている格安SIMをまとめています。
以下から準備した中古iPhoneの条件にあうページを参考にしてみて下さい↓