mineo(マイネオ)に家族3人でauから乗り換えようと思っているんですが、格安SIMはクレジットカードとか色々と問題がありまして。
どうしたんですか?
今うちの家族は全員auを使っていて、僕(夫)のクレジットカードで子供の分を支払っているんです。
妻もクレジットカードを持っていなくて銀行口座振替だったのですが、mineoでは口座振替できない…
つまり自分名義のクレジットを持っていない妻と子は乗り換えられないのでしょうか。
mineoを含む格安SIMでは本人名義のクレジットカードしか使えず、契約者名義とクレカ名義が異なると審査落ちしてしまいますよ。
ただ、mineoの場合は一部デビットカードや家族カードが利用可能なので、妻と子はどちらかを作れば問題なしです。
家族カード?
mineoで”家族カード”が使えない事を知らない人は案外多いんです。
“家族カード”とは家族の誰か1人がクレジットカードを持っていれば、他の家族分も無審査でクレジットカードが作れる制度です。
詳しく見ていきましょう。
mineo契約には本人名義のクレカが必要=家族カードも可
mineoでは契約時に契約者名義のクレジットカードが必要になります。
mineoの公式サポートページにも以下のように記載されています↓
※ご登録いただくクレジットカードは、お申し込み者の氏名と同一名義のものに限ります。
mineoの申込時に以下のように「申込名義の記載箇所」と「クレカ情報の入力欄」があるのですが、この両方の乱の名義が一致していないと審査落ちしてしまいます↓
【補足】どうして格安SIMはクレカ支払いが主流なの?
mineoは本人名義のクレカの他、一部デビットや口座振替(eo光利用者のみ)、家族カードも可能
mineoの場合にはクレジットカード以外に一部のデビットカードや、eo光契約者であれば銀行口座振替も可能ですがクレジット払いが可能ではありますが、基本的にはクレジットカードでの支払いがメインです。
契約者名義のクレジットカード
家族カード(家族名義のクレカ)
一部のデビットカード
口座振替(銀行引き落とし)※eo光利用者のみ
特に本人名義のクレジットカードとなると、
・主婦でクレジットカードは夫のものを利用している
というケースもあるので、「mineoなどの格安SIMに契約できないのではないか」と不安に思われるかもしれません。
が、安心してください♪
本人名義のクレカを持っていない場合は、mineoはデビットカードか家族カードがお勧め♪
そんな時に便利なのが「楽天デビット等の一部のデビットカード」か、「家族カード」での支払いです。
特にmineoでは楽天デビットカードなどの一部のデビットカードが利用可能です。(以下のページで詳しく解説&自分もmineoの支払方法に使っています)
デビットカードであれば口座さえ持っていれば審査不要で発行してもらえるので、収入のない方でも発行してもらえます。
その他のmineoの支払方法として、『家族カード』も可能です。
そもそも家族カードとは?
以外に知られていませんが、家族カードとは家族の中に安定収入のある本会員(クレジットカード利用者)がいれば、その家族(家族会員)もクレジットカードを無審査で発行できるというものです。
“家族”の範囲はクレジットカードごとに差がありますが、本会員と生計が同一の配偶者や親、18歳以上の子供(高校生は除く)なら無審査で発行可能な場合がほとんどです。
また、家族カードは家族会員のクレジットカードなのでそれぞれの名義のクレジットカードとして利用可能です。
ただし当たり前ですが家族会員のカードの利用限度額は本会員の利用限度額の範囲内になり、最終的な支払い口座や支払い義務は本会員になります。
つまり家族の誰かが充分な収入がありクレジットカードの審査に通れば、クレジットカードの種類にもよりますがその家族も申請すれば無審査で自分名義の家族カード(クレジットカード)を持つことができます。(子供でも18歳以上なら家族カードの発行が可能なところが多いです)
mineoでは家族カードの利用が可能
実は支払方法として家族カードが使える格安SIMは少数派ですが、mineoでは家族カードで支払いが可能です。
「家族カード=自分名義のクレジットカード」とみなされるので、当然そのまま前記のmineoの申込フォームのクレカ情報の欄に入力すれば契約する事が可能です。
例えば、妻が自分名義のクレジットカードを持っていない場合には、デビット以外ではmineoに自分名義で契約することは本来できませんが、夫が本会員であるクレジットカードで妻名義の家族カードを作れば、妻名義でmineoで契約することができます。
以下で家族3人(夫妻子)でauからmineoに乗り換える例を見てみましょう。
家族3人でauからmineoに乗り換える際に家族カードを使った例
例として、現在auで夫妻子の3人で以下の名義と支払い方法で契約しており、mineoに乗り換える場合を考えてみましょう。
現在auで家族3人の名義と支払い方法は以下としましょう↓
家族 | 契約 | 支払い方法 |
夫 | 夫名義 | 夫名義のクレジットカード |
妻 | 妻名義 | 妻名義の銀行口座振替 |
子 | 子名義 | 夫名義のクレジット |
このままmineoに全員で乗り換える場合、通常はmineoでは銀行口座振替が使えない&自分名義のクレジットがないと契約できない=妻と子は自分名義でmineoに契約することはできません。
この場合にmineoに家族3人で契約する方法は2種類あります。
パターン➀:家族カードを使わず3人とも夫名義でmineoを利用する方法
1つ目の方法は、夫の名義の契約で複数のSIMカードを発行して利用者登録をして利用する方法です↓
家族 | 契約 | 支払い方法 |
夫 | 夫名義 | 夫名義のクレジットカード |
妻 | 夫名義 | 夫名義の契約に利用者登録 |
子 | 夫名義 | 夫名義の契約に利用者登録 |
この場合には、妻と子は夫名義で利用する事になる点に注意しましょう。また電話番号を引継ぐMNP乗り換えの場合には、妻と子は事前にauで夫名義に変更する必要があります。
関連ページ:クレジットカード無しの家族(子供)が格安SIMを利用するためのMNP方法
通常は「格安SIM=本人名義のクレカ支払いが基本」となっているので、このようにそれぞれが自分名義のクレカを持っていない場合は、乗り換え前の携帯会社で名義変更が必要になるなど結構面倒です。
パターン➁:家族カードを使って3人とも自分名義でmineoを利用する方法
2つ目の方法は、今回の家族カードを使ったケースを考えます。
夫のクレジットカードの家族会員として妻と子の名義で家族カードを作ると…
家族 | 契約 | 支払い方法 |
夫 | 夫名義 | 夫名義のクレジットカード |
妻 | 妻名義 | 妻名義の家族カード(家族会員) |
子 | 子名義 | 子名義の家族カード(家族会員) |
上記のように、家族カードを使う事で妻と子も自分名義のクレジットカードなので自分名義でmineoに契約することが可能です。
また、全員のスマホ代の請求先も夫の口座からとなるので、家族の通信費の支払口座を一か所にまとめられるというメリットもあります。
家族で格安SIM契約時にクレカ不要で支払えるオススメ”家族カード”
という事でmineoを含む”家族カード可”な格安SIM向けのお勧めの家族カードを解説していきます。
家族カードの中にも「年会費が完全無料」なものや「各種でポイントが加算の可否と還元率」などメリットが異なります。
格安SIM支払向け家族カード『楽天カード』
知らない人は居ないであろう楽天カードですが、家族カードも年会費無料で利用可能です。
ポイント還元率も通常時1% + 楽天市場で買い物をすると4%と還元率も高く、特にネットショッピングをする人にはベストな家族カードなので、mineoで使わなくても1枚持っておいて損はありません。
貯まった楽天ポイントも1ポイント=1円で楽天トラベルなどのサービスで利用可能なのが嬉しいですね。子供向けに「カードの盗難保険」や「利用お知らせメール」などの機能も利用可能です。
ちなみに楽天モバイルを楽天カードで支払うと月額料金の1%がポイント還元されるのでお勧めの組み合わせです。楽天カードを持っていない場合には、カード作成で5,000円分の楽天ポイントが貰える+年会費無料なので作っておいて損はない便利な1枚です。
格安SIM支払向け家族カード『イオンカードセレクト』
全国のイオングループの店舗での買い物が多い人はイオンカードをお勧めします。
クレジットとしても電子マネー「WAON」としても利用可能で、
WAONチャージ時にはときめきポイントも貯まる(10日にチャージすると”キャンペーンで”2倍のときめきポイントが貯まる)
毎月20日、30日のお客様感謝デーで5%の割引優待が受けられる
などのメリットがあります。
もちろん楽天カードと同様に、本会員も家族会員も年会費無料で利用可能なので家族で1枚あると便利な1枚と言えます。
上記の2種類のクレジットカードは鉄板のオススメ家族カードです。
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