格安SIMの音声通話プランが人気=キャリア乗換えでメイン端末利用が主流に!

少し昔なら格安SIMといえば、データ通信用のSIMをサブ端末として持つ2台持ちで、毎月のスマホ代を削減するために「高リテラシーのユーザー」が使うイメージがありました。

今まではデータ通信のみで通話機能のない「データSIM」が主流でしたが、2016年の調査では通話機能も付いた「音声SIM」での契約数が「データSIM」を追い越し入れ替わったみたいです。

音声SIMプランが人気になった事実が意味するところ

以前と違い格安SIMをより一般層にも普及させたいと各MVNOが様々なプランを打ち出しています。
以前までの「ネットリテラシーの高いユーザー層」だけでなく、
「格安SIM聞いたことある」
「CMで見たことある」
といった、より一般的なユーザーに格安SIMを普及させる流れが普及し始めました。

これらのユーザー層は2台目のサブ端末ではなくメイン端末として格安SIMを導入する人がほとんどです。
MNPを利用して乗り換え元のスマホの電話番号を引き継いで使っているため、データ通信SIMではなく、090や080通話も可能な「音声通話SIM」を選択していると思われます。

特に多いのがキャリアから乗り換えるパターンです。
(偉そうに言っていますが自分もこの層です)

2016年の調査でついに「音声通話プランの契約数」が「データ専用SIMの契約数」を抜かして入れ替わったということは、
つまり自分のようにメイン端末としてキャリアから乗り換えているユーザーが多いことを意味します。

総務省の計らいで格安SIM時代に突入して1年以上が経過しましたが、
徐々に格安SIMへの流れが加速し始めています。

今後は各MVNOがより一般層に格安SIMをアプローチしていくことが予測されます。

少なくとも自分は大幅にスマホ代が安くなって助かっています。
キャリアで高額なスマホ代が気になる人は、格安SIMで契約を検討してみては如何でしょうか。

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