iPhoneがキッズスマホに!トーンモバイル『TONE SIM』の全機能解説

TONE SIMをおさがりのiPhoneに差せば月額1500円でTONEファミリーが使えるキッズスマホに!

ドコモauソフトバンクで最新iPhoneを子供に持たせると、スマホ代は月額7,000円前後と結構高額ですよね。そんな中「お古のiPhoneに差すだけで月額1,650円で安全なキッズスマホになる」という格安SIMが登場しました。

今回は子供向け格安SIM『TONEモバイル』のiPhone向けSIM『TONE SIM』の機能面を解説していきます。特に子供のスマホデビューを『より安全に』そして『より安く』したい保護者の方は必見ですよ。

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月額1,100円で使える小中学生向け格安スマホ!

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3大キャリアでiPhoneへ機種変更するとやはり高額!お古のiPhoneを活かそう

最近では大手キャリアは子供にも一般向けiPhoneを勧めているので、子供がiPhoneを使う機会は以前以上に増えています。

しかし最新iPhoneをキャリアで購入すれば月額スマホ代は7,000円以上はかかり高額な為、多くの家庭ではおさがりや中古、リユース品の古いiPhoneを子供に持たせたりします。

お古や中古・リユースiPhoneをキッズスマホに変える!トーンモバイルの『TONE SIM』

そんなところに目を付けたのが子供向け格安SIMを提供している『トーンモバイル』です。

TONE_SIM

iPhoneに差すだけで、差したiPhoneが防犯・フィルタリング・ペアレンタルコントロールができる安全なキッズスマホになるという『TONE SIM』を2018年4月より提供し始めました。

TONE SIMはiPhone専用の月額1,500円の格安SIM

TONEモバイルと言えば、元々子供向けのフィルタリング&制限機能である『TONEファミリー』が使える格安SIMとして小中学生のスマホデビューで人気があります。

今までは専用端末(Android)とセット購入が必須でしたが、2018年には『TONE SIM』はSIMカードのみの契約+iPhone専用のSIMという新サービスが登場しました↓

月額料金 1,500円+税/月
月データ容量 無制限
データ通信速度 中速(500~600kbps)
IP電話 基本プランで利用可能
(固定電話/IP電話宛:14円/3分
携帯宛:23円/分)

中速無制限でデータ通信が可能で月額1,650円と安価な価格設定の格安SIMなのが分かります。子供でなく一般向けでもかなり好条件な格安SIMです。

データ通信量が無制限なので追加パケットでの余計な出費も掛からないですし、子供は特に多くデータ通信量を使うので相性が良いです。

『TONE SIM』の各種オプションも充実

上記の月額1,650円の基本プランに加えて、以下の追加オプションに加入する事もできます。特にキッズスマホ用の機能である『TONEファミリー』と『あんしんインターネット』オプションには加入する事をお勧めします↓

TONEファミリー みまもり機能全般
アプリの利用制限
位置情報やジオフェンス
月額+200円+税
あんしんインターネット アダルトサイト/出会い系サイト/暴力や違法情報を掲載サイト
へのアクセスをブロック
年齢に合わせた「小学生」「中学生」「高校生」モード選択も可能
除外したいページもホワイトリストに20件まで登録可能
ブロックページにアクセスした回数や時間・ジャンルが確認可能
月額+100円+税
TONE電話かけ放題オプション IP電話からの発信時の最初の10分の通話料が無料
10分超過分は
月額+500円+税
090音声オプション 090や080の携帯番号番号を使いたい場合や、以前の番号引継ぎ(MNP)時 月額+950円+税
090電話かけ放題オプション 上記の携帯電話番号での発信が5分まで無料 月額+750円+税
SMSオプション 090や080の電話番号同士でメッセージを送受信できるオプション 月額+100円+税
高速チケットオプション こちらは必要になった時にその都度1GB単位で高速データ通信量を購入(チャージ)するチケットです。
中速で読込に時間が掛かる高画質動画の視聴時など
445円/1GB

参考:オプションサービス | トーンモバイル

という事で実際にはフィルタリングのオプションにも加入するので、

  • 基本料金:1,650円/月
  • あんしんインターネット:110円/月
  • TONEファミリー:220円/月
  • 合計:月額1,800円+税

が実際の利用料金と考えてよいでしょう。

TONE SIMで動作可能なiPhoneモデル一覧
注意してほしいのがどのiPhoneでもTONE SIMを差せばキッズスマホにできる訳ではありません。

TONEモバイルはドコモ回線を使った格安SIMなので、以下のようにSIMフリー版iPhoneかドコモ購入のiPhoneならSIMロックを解除せずにそのままSIMカードの差し替えで利用可能です↓

使えるiPhoneモデル SIMフリー版 ドコモ版 au版 ソフトバンク版
iPhoneX △(SIMロック解除すれば可)
iPhone8/8Plus △(SIMロック解除すれば可)
iPhone7/7Plus △(SIMロック解除すれば可)
iPhoneSE △(SIMロック解除すれば可)
iPhone6s/6sPlus △(SIMロック解除すれば可)
iPhone6/6Plus ×
iPhone5s ×
iPhone5c
(“移動手段の通知機能”のみ利用不可)
×

iPhone 5s/5c(iOS10.2)以降のSIMフリー版、docomo版に対応しています。au版、SoftBank版はSIMロック解除が必要です(6s以降)。

TONE SIMでiPhoneをキッズスマホに!利用可能な制限&フィルタリング機能一覧

ここからは実際にTONE SIMをiPhoneに差した場合に使えるフィルタリング機能や子供向けの制限機能を解説していきます。

前提としてオプション『TONEファミリー』と『あんしんインターネット』に加入する事で、以下の機能が利用可能です↓

機能 TONE SIM
(かんたんモード)
GPS居場所検索 現在位置検索
過去の移動経路確認
ジオフェンス機能
ウェブフィルタリング 有害サイトアクセスブロック
年齢によるモードの選択 ◎(小学生/中学生/高校生 の3段階)
ホワイトリスト
(指定ページの追加ブロック)
◎(除外ページはURL20件までホワイトリスト登録可)
アプリ制限 アプリインストール制限 〇(iPhoneの機能で”年齢レーティングによる制限”は可)
アプリ起動制限 〇(iPhoneの機能でアプリ毎に利用可否を設定可能)
アプリ利用時間帯指定 ×
スマホ自体の利用制限 〇(iPhoneの機能で”年齢レーティングによる制限”は可)
子供の利用状況の確認 ×
歩きスマホ防止機能 ×
スマホ自体の利用制限 〇(iPhoneの機能で”年齢レーティングによる制限”は可)
家族間無料通話 △(保護者がTONEの場合IP電話無料
別の場合はIP電話が23円/分)

TONE SIMには「かんたんモード」と「あんしんモード」という2種類のモードがありますが、上記は「かんたんモード」で使える機能です。(※あんしんモードの設定にはMac PCが必要)

特にキッズスマホに必須の『GPS居場所検索(防犯対策)』『有害サイトのフィルタリング(義務)』『アプリの利用制限』の3つが利用可能なので、iPhoneを安全なキッズスマホとして使えます。

『家族間無料通話』もLINE無料通話で代用可能

子供は090や080から始まる携帯電話番号が必要になるケースは少ないので、家族間での通話はLINEの無料通話にする事でそもそも通話料は掛かりません。

専用端末時に『TONEファミリー』で使える機能と比べると若干機能は少なくなっています(後述)が、iPhoneをキッズスマホとして使うには充分な『ペアレンタルコントロール』と言えます。

是非一度、家の引き出しに眠っているiPhoneを探して格安キッズスマホにして子供に持たせてみてはいかがでしょうか?

『補足』従来のTONE専用端末『TONE e20』と『TONE SIM』のTONEファミリーの機能の違い

iPhoneをキッズスマホに変えるトーンモバイルの『TONE SIM』ですが、利用できる制限機能は従来のTONE専用端末(Android)時より少なくなっています。

今後は対応予定の機能もありますが、2020年時点では以下の違いがあります↓

機能 TONE SIM
(かんたんモード)
TONE専用端末TONE m20
(Android)
GPS居場所検索 現在位置検索
過去の移動経路確認
ジオフェンス機能
ウェブフィルタリング 有害サイトアクセスブロック
年齢によるモードの選択 ◎(小学生/中学生/高校生 の3段階)
ホワイトリスト
(指定ページの追加ブロック)
◎(除外ページはURL20件までホワイトリスト登録可)
アプリ制限 アプリインストール制限 〇(iPhoneの機能で”年齢レーティングによる制限”は可) ◎(保護者へリクエスト制にできる)
アプリ起動制限 〇(iPhoneの機能でアプリ毎に利用可否を設定可能)
アプリ利用時間帯指定 ×
スマホ自体の利用制限 〇(iPhoneの機能で”年齢レーティングによる制限”は可)
子供の利用状況の確認 ×
歩きスマホ防止機能 ×
家族間無料通話 △(保護者がTONEの場合IP電話無料
別の場合はIP電話が23円/分)

※最新の「TONE SIMと専用スマホの利用機能の差異」に関してはトーンモバイル公式ページに記載されているので確認してみて下さい↓

参考:TONE SIM (for iPhone)とTONE端末で使える見守り機能に違いはありますか?| よくある質問

今後は「歩きスマホ防止機能」や「ライフログ機能」「伝言」「エアノック機能」などは『TONE SIM』にも追加予定とのことです。

また『TONE SIM』での「アプリの個別利用設定」や「バッテリー残量通知機能」などはあんしんモードにすることで利用可能になります。

【結論】小中学生には子供向け格安スマホ”トーンモバイル”を!

子供に特化した格安スマホの「トーンモバイル」はここ2年ぐらいで定番のキッズスマホとして人気になりましたね。

うちの怪獣にも持たせていますが、子供管理機能は全スマホ中でNo1なのでルール決めで助かっています。

 

TONEバナー2

我が家でも色々と迷って行き着いたキッズスマホで、特に小中学生の最初のスマホとしてオススメです ♪


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【参考】スマホ所有率:小学生中学生高校生