ドコモ,auは不十分!? キッズスマホに必須のフィルタリング機能一覧

フィルタリング機能

機能不足の大手キャリアのキッズ・ジュニアスマホのフィルタリング機能

キッズスマホ・ジュニアスマホと言えばドコモなどの大手キャリアを使っている家庭が多いでしょう。

子供に持たせるスマホには「青少年インターネット環境整備法」によってフィルタリングを導入することが法律で義務付けられていることはご存じでしょうか。

実際に大手キャリア(ドコモ,au)でキッズスマホ・ジュニアスマホを契約するとフィルタリング機能も込みで提供されます。
以前ではyahooあんしんねっとが定番でしたが2017年で完全にサービスが終了し、大手キャリアのフィルタリングは以下のアプリを導入しています。

キャリア フィルタリングアプリ名 対応OS
ドコモ あんしんフィルター for docomo android
iOS
au あんしんフィルター for au(Android) Android
au あんしんフィルター for au(iOS) iOS
ソフトバンク あんしんフィルター Android
iOS

大手キャリア3社とも”あんしんフィルター”を導入していますが、実はこのアプリができる事は「子どもに有害なサイトを表示しない」といういわゆる”ウェブフィルタリング”がメインです。

特に小学生にスマホを持たせる場合には“ウェブフィルタリング機能”だけでははっきり言って不十分です。

どんな種類があるの?フィルタリング機能一覧

最近ではi-フィルターなどの優秀なフィルタリングアプリや、TONEモバイルのように多機能フィルタリング有りの格安スマホも登場しています。

両者で採用している機能は以下のように種類が多く、臨機応変に子どものスマホ依存症を防止するように設定可能です。
また防犯機能もフィルタリングと一緒になっており、小学校低学年からキッズ携帯の代わりにキッズスマホを持たせる時にも重宝します。

GPSでの居場所確認機能

子どもの端末のGPS機能を利用して子どもの現在位置を保護者の端末で確認する機能です。
ドコモのキッズケータイの”いまどこサーチ”と同じく防犯目的の機能ですが、緊急事態で役に立つため子どものスマホには持たせておきたい機能です。

また過去の子どもの位置の履歴の確認機能があるものもあるので、子どもの寄り道や一日の行動をチェックすることも可能です。

ジオフェンス機能

ジオフェンスとはジオ(地図上の)フェンス(金網)という意味ですが、GPS機能を利用して事前に登録した場所に子どもが出入りすると保護者に通知が届く機能です。

学校や塾など目の届かない場所への到着を確認できます。

Webフィルター

大手キャリアのフィルタリングアプリにもある「子どもに不適切なページを検索結果に表示させない・ブロックする機能」です。
年齢を選択することで、学年に合ったフィルタリング強度に自動設定されるものや、ホワイトリスト機能(反対に表示してもOKなサイトを設定する機能)があるものも有ります。

アプリの使用制限機能

子どものスマホに入っているアプリのうち、利用できるアプリの時間などの条件を制限する機能です。
子どもは特に際限なくゲームアプリで遊んでしまうので、この設定は必須と言って良いでしょう。

アプリのダウンロード制限機能

AndroidであればGooglePlayストア、iOS(iPhone)ならAppleストアから新しくアプリをダウンロードするのを制限する設定です。許可なくアプリを有料・無料問わずアプリをダウンロードするのを防止できるので必須機能と言えます。

また各種アプリストアでもダウンロード自体の制限は設定可能ですが、ダウンロードを制限すると同時に保護者に許可を申請する機能があるものも有ります。

スマホ端末の利用時間制限

子どものスマホ自体の利用を制限する機能です。
時間や曜日で使える時間帯を設定できるものが多いので、夜19:00時以降は使えなくするといった事が可能です。
用途を問わず端末自体を使えなくするため、一番強制力のある機能です。

スマホ端末のリモート管理・操作

子どもの端末をパソコンなどから遠隔で設定変更することができる機能です。
上記の利用時間などの設定も子どものスマホ端末に触れることなく設定変更が可能だったり、スマホの利用履歴の確認できるため煩わしいやり取りをすることなく確認することが可能です。

またTONEモバイルの場合には子どものスマホを遠隔操作可能です。

インターネットの利用時間制限

端末ではなくインターネットに接続する時間帯などを制限する機能です。
一日でインターネットに接続可能な合計時間を設定することもできます。

歩きスマホ防止機能

主にポケモンGOが登場した2016年より注目され始めた機能です。
歩きスマホ時にはスマホの画面に警告が表示され、保護者側に通知が届く設定に出来るものも有ります。

サービス別フィルタリング機能の有無一覧表

上記のようにフィルタリング機能と言えば”ウェブフィルタリング”を考えがちですが、実際に子どものスマホを管理できる機能の種類は多岐に渡る事が分かったと思います。

これらの機能が使える通信会社やアプリを一覧表にしてみました↓

フィルタリング機能 ドコモ
安心フィルター
au
あんしんフィルター
TONEモバイル i-フィルター
Androidのみ
GPS居場所確認
過去の位置履歴
ジオフェンス機能
Webフィルター
ホワイトリスト
アプリ使用制限
アプリDL制限
アプリDL申請機能
端末利用ロック
端末設定のリモート変更
通話の発着信履歴確認
ネット利用時間制限
歩きスマホ防止

一見大手キャリアはフィルタリング機能が充分な錯覚がありますが、実はWebフィルタリング以外の機能は殆どないのが分かります。

一方で、有料ですが高性能な”i-フィルター”と子供向け格安スマホの”TONEモバイル”のフィルタリング機能は充実しているのが分かります。

特にTONEモバイルは端末代込み月額2,000円前後で利用可能なので、格安スマホ価格なのに大手キャリアよりフィルタリング性能が良いという良いとこどりです。
特に保護者の管理が必須な小学生に持たせるスマホとしては、現状ではTONEモバイルがベストな選択肢と言えます。

TONEモバイルの詳細は以下のページで解説しているのでご参照下さい↓
参考:

[保護者必見]安さと安全性を両立! 子供向けキッズスマホ&ジュニアスマホ選び!

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【結論】小中学生には子供向け格安スマホ”トーンモバイル”を!

子供に特化した格安スマホの「トーンモバイル」はここ2年ぐらいで定番のキッズスマホとして人気になりましたね。

うちの怪獣にも持たせていますが、子供管理機能は全スマホ中でNo1なのでルール決めで助かっています。

 

TONEバナー2

我が家でも色々と迷って行き着いたキッズスマホで、特に小中学生の最初のスマホとしてオススメです ♪


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【参考】スマホ所有率:小学生中学生高校生