TSUTAYAやカメラのキタムラ店頭でも販売している『トーンモバイル』ですが、坂口健太郎さんをCMに起用したりと知名度も上がってきました。
今回は「格安スマホって具体的にどんなもの?」という初心者向きの内容になります。今回はトーンモバイルの通話プランについて見ていきましょう↓
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月額1,100円で使える小中学生向け格安スマホ!
TONEモバイルの通話プラン
TONEモバイルの基本料金(月額1,100円)の場合、
- 低速ドコモ回線でのデータ通信無制限
- IP電話(050)での通話が可能
となっています。
月額1,000円の基本料金ではIP電話しか使えないので
or
◆現在使っている090や080の番号を引き継いで使いたい
(MNP=モバイルナンバーポータビリティ)
という場合は「090音声オプション」を月額+953円で追加する必要があります。
この場合オプションで953円掛かりますが、別途通話時間に比例した通話料が加算されます(後述)
IP電話のメリット・デメリット
基本料金で使えるIP電話は050から始まる電話番号になっているので相手の着信履歴などには050-●●●●-●●●●で表示されます。
ビジネスなどでは090や080から始まる電話番号より信用が低いなどのデメリットがありますが、家族同士など分かっている場合には特に問題はありません。
IP電話は電話回線では無くインターネットを利用した通話なので、音声品質が若干090や080通話よりも下がります。
しかし通話料金は090や080から始まる番号での通話よりも安いのが特長です↓
【TONEモバイル】IP電話と090音声通話の通話料金一覧
通話料 | IP電話 | 090音声通話 |
TONE同士(IP電話同士) | 無料 | 36円/分 |
国内携帯電話宛 相手が090や080 |
21円/分 | |
国内固定電話宛 | 4.3円/分 |
分単位の通話料金で比較すると一目瞭然ですね。
090の音声通話が他の格安SIMだと21円/30秒のところを18円/30秒と多少安いです。
保護者と子どもの通話の場合には通話料金が安いIP電話がお勧めです。
LINE無料通話やスカイプなどで通話が可能な場合は、通話料金が無料(代わりにデータ通信量が消費されるが)なので料金の掛からないLINE無料通話などを使いましょう。
参考:「格安SIMでLINE無料通話は使える? 気になる通話費用は?『乗り換え前必見』」
IP電話をよく使うなら「IP電話かけ放題」オプションも有り
基本料金で使えるIP電話を多く使う場合は「IP電話かけ放題」オプションに加入するという方法もあります。
IP電話かけ放題オプションは月額500円で「IP電話アプリから発信する10分以内の国内通話が何度でもかけ放題」となるオプションです。
相手が090や080の場合は10分の通話で210円も掛かるので、月30分以上携帯番号と通話があるのならオプションに加入する方が節約になります。
TONEモバイルの通話料金まとめ
まとめると以下のようになります。
090や080を使いたい、今の090番号を使いたい場合の料金
+
◆090音声通話オプション:953円/月
+
◆090音声通話の通話料:36円/分 × 通話時間
通話料は「でんわ半額系アプリ」と併用すると1分当たりの通話料金を半額で使用可能です。
IP電話(050)でガンガン通話する場合
+
◆「IP電話かけ放題」オプション:550円/月
+
◆IP電話10分超過分の通話料金
IP電話で問題無いけど通話はたくさんしたい人は「IP電話かけ放題」オプションに加入がベストです。
ビジネス用などに090番号が必要ない子どもに持たせる場合で通話自体は多くしたいならこちらです。
長電話をする場合は”10分まで無料”=10分以降は通話料が掛かるのでタイマーアプリなどで10分前に切って掛けなおしましょう。
IP電話(050)とLINE無料通話で十分
+
◆IP電話の通話料:前記の表参照
LINE無料通話で十分な場合は、基本料金の1,100円/月だけで十分です。
TONEモバイルはこんな人向け
TONEモバイルはターゲットとしてキッズやジュニア・シニアなどのライトユーザー向けのプラン設計をしています。
090音声通話オプションは不要で子どもに持たせる場合には、基本料金1,100円+端末代で月額2000円くらいで安く使えるので大手キャリアのジュニアスマホを持つならこちらでしょう。
参考:「子ども用格安スマホ【TSUTAYAのTONE】使用者レビュー&口コミ評判まとめ
」
一般向けで090の音声通話を使いたいならこの2社が盤石
反面、一般的な090や080有りで使う場合は割高になるので他の格安SIMの方がいい可能性があります。
初心者向けでオールマイティにいいとこどりでオススメなのが、auのサブブランドの「UQモバイル」とソフトバンクのサブブランドの「Y!モバイル」の2社です。
両社は格安SIMの月額平均より1,000円ほど値が張るのですが通話無料サービスが最初からついていたり、大手キャリアと同品質の回線速度とサポート、全国にあるショップや家電量販店でも対応してくれたりと隙がありません。
格安SIM・格安スマホ初心者で、料金が3000円台でも問題ないならば「この2社を選んでおけば間違いない」と言えるクオリティです↓
◆ソフトバンクのサブブランド「Y!モバイル」↓
◆auのサブブランド「UQモバイル」