『TONEモバイル契約時の注意点やデメリット』キッズ・シニア向け格安SIM

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子供向けの格安スマホ・格安SIMとして最高レベルの評価があるTSUTAYAのTONEモバイル。
大手キャリアのキッズスマホ・ジュニアスマホと同じく「全国子ども会連合会」という内閣府認定の公益社団法人に認定された唯一の格安スマホなので、子ども向けのスマホも安さと安全性の両立ができる数少ない選択肢です。

TONEは全国子ども会連合会推奨の格安ISM

TONEモバイルは他にもシニアや初心者向けの機能も搭載しており、スマホのライトユーザーや初心者にはこれ以上ない格安SIMと言えます。

しかし「無制限で使い放題」などのキャッチコピーの割に1日の使用上限があったりとヘビーユーザー向けでは有りません。
今回はTONEモバイルを契約する前にチェックすべきデメリットや注意点を解説していきます。

東京都や全国子供会連合会も推奨♪
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TONEモバイルのデメリット・注意点:データ容量は使い放題ではない

TONEモバイルはデータ容量は使い放題と思われがちですが、実は1日に使える上限のデータ容量が決まっています。

TONEモバイルの通信制限の2つの条件

  • 1日の上限300MBを超えると低速制限が掛かる
  • 3日間の合計が300MBを超えると低速制限が掛かる

1日で300MB以上使うと通信制限が掛かり、通信速度が5~600kbpsから200kbpsまで下がります。
200kbpsは大手3キャリアの低速制限時の通信速度と同じ速度なので、動画は低画質でも再生は厳しく、ウェブサイトの読み込みもかなり遅くなります。

また動画再生・アプリのダウンロードなど帯域を大量に占有する通信は、公平性を担保するため制限を行います。

サービス | TONE

また3日間の合計で300MBを切るまで低速通信制限が掛かるので、1日で300MBを超えてしまうと3日間は低速制限が続きます。
1ヵ月のデータ容量が無制限ではあるものの、この条件があるので実際には1ヵ月3GBまでしか使う事ができません。

TONEモバイルは使い放題のヘビーユーザー向けの格安SIMではないので注意

そもそもTONEモバイルは通常の通信速度が500~600kbpsと中速なので、動画も低画質での閲覧でない限り読み込みに時間が掛かります。

なのでそもそも「スマホヘビーユーザーが月額1,100円で使い放題」という事はできません。

後述する通りTONEモバイルには2年という最低利用期間があるため、ここを誤認して契約した場合でも2年以内の解約や乗り換えには違約金が掛かってしまいます。

あくまでライトユーザー向けのデータ容量であることを認識して選択・契約しましょう。

TONEモバイルのデメリット・注意点:2年契約&自動更新は無し

最近ではmineoのように最低利用期間や自動更新・違約金などあらゆる縛りの無い格安SIMも増えてきています。
TONEモバイルの場合には大手キャリアなどと同じく2年間(24ヵ月)の最低利用期間があります。

TONEモバイルから24ヵ月以内に解約や他社へ乗り換える場合には、違約金として9,800円を支払う必要があります。
なので最低2年間の利用を前提としてTONEモバイルを契約することをオススメします。

また大手キャリアやY!モバイル、UQモバイルのようなキャリアのサブブランド会社では、2年解約&自動更新というハメ手のような面倒なシステムですが、TONEモバイルには自動更新はないので良心的です。

TONEモバイル契約開始から24ヵ月以降はどのタイミングでも違約金無しで解約できますのでそこはご安心を。

そもそも自動更新システムはかなりグレーゾーンなシステムだと自分は思います。
更新前に連絡もなくユーザーが自分の意思と関係なく契約が延長されるのはどうなんでしょうか。
今後は総務省のメスの対象になりそうですね。

TONEモバイルのデメリット・注意点:格安スマホとのセット購入が必須

TONEモバイルは便利な機能を多数搭載している専用の格安スマホ『TONE e21』を契約時にセット購入する必要があります。

TONE e21のスペック&端末代_800

端末代金は19,800円+消費税と安くはないものの、キッズやシニア向けに大きな画面に設計されており、TONEモバイルの豊富な機能を活かせるような専用端末になっているため購入必須です。

格安スマホとしては19,800円+消費税は良心的な値段ですしスペック的にも悪くはないと思います。(最新のiPhoneなんて8万~10万はしますからね)

処理速度や画素数というよりは、TONEの機能に特化させたような端末なのでTONEモバイル以外では入手する事が出来ません。

特にTONEは定期的に学割キャンペーンなども行っているので、TONEモバイルの契約前には必ずキャンペーンが開催されていないかをチェックすることをオススメします↓

参考:『TONE申込み前最終チェック』TONEの手順とキャンペーン徹底解説

TONEモバイル契約時のデメリット・注意点【まとめ】

TONEモバイルは巷では「データ容量使い放題で安い」ようなイメージがありますが、実際には300MBの制限があるのでライトユーザー向けの格安SIMだと言えます。

スマホでガンガン動画やゲーム・アプリを遊ぶような人というよりは、シニア・ライトユーザーやスマホ依存症にさせたくない子どもに持たせるようなプラン設計がされている格安SIMです。

逆にこれらのデメリットに問題が無い場合であれば、TONEモバイルに乗り換えて基本料金月額1,100円という節約生活へ問題なく移行できるでしょう。

ライトユーザーであれば格安SIM内でもかなり安く豊富な機能を使う事が出来るのでオススメできる格安SIMです。

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【結論】小中学生には子供向け格安スマホ”トーンモバイル”を!

子供に特化した格安スマホの「トーンモバイル」はここ2年ぐらいで定番のキッズスマホとして人気になりましたね。

うちの怪獣にも持たせていますが、子供管理機能は全スマホ中でNo1なのでルール決めで助かっています。

 

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我が家でも色々と迷って行き着いたキッズスマホで、特に小中学生の最初のスマホとしてオススメです ♪


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