子どもにスマホを持たせると、制限が無ければ子どもは色々なサイトを興味が尽きるまで訪問します。
多くの場合はフィルタリングアプリで防げますが、子どもが故意に入力しまう場合には注意が必要です。
東京都や全国子供会連合会も推奨♪
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知ってましたか? 架空請求が来る恐怖の流れ
子どもが出会い系サイトや懸賞サイトでメールアドレスを入力した時点で、そのメールアドレスは既に危機にさらされている状態です。
一般的なサイトでは個人情報保護でメールアドレスを漏洩しないようにしますが、悪質な場合メールアドレスはまとめてメールリストとして業者間で売買され、どんどん悪質な業者に広がっていきます。
メールリストを入手した悪質な業者は数千数万のメールアドレスに一斉に詐欺メール・迷惑メールを送信します。
すると1%以下でも騙されて振り込んでしまう人が出てくる。そうやって騙し取って利益を上げている業者が残念ながら存在します。
まさかうちは大丈夫でしょ? 子どものいる家庭の被害額をご存じですか?
「そんなの数%でしょ?」
「うちに詐欺メールなんてまさか来ないでしょ?」
と油断している保護者の方は知っておいてください。
実際に被害にあった家庭の平均請求額は56616円にものぼり、送られてきた迷惑メール経由での請求が一番多いです。
被害件数こそ数年前より減っているものの、思っている以上に被害が大きく、”日常茶飯事の被害”になりつつあるのです。
そんなの騙されない? こんな詐欺メールを無視できますか?
よくあるような分かりやすい迷惑メールなら問題にはならないのですが中には手の込んだ詐欺メールの報告もあります。
日頃よりご愛顧くださり、誠に有難うございます。
個人情報保護の為、大切なお知らせがあります。
大変申し訳御座いませんが、以下より内容を必ずご確認下さいます様お願い致します。
http://~
このメール内容で@docomo.ne.jpから送信されているパターンです。
絶対にリンクを開いてはいけません!
開くと悪質出会い系サイトに飛ばされると思われます。
ちょっと前に流行ったのが、子ども向けのフィルタリングの利用超過名目での請求です。
あなたが現在使用している端末のフィルタリング「●●●(※フィルタリングアプリ名)」の利用規約により
既定のフィルタリング回数を超えたため、通信量に追加して●●円の請求をします。
ドコモなどの大手キャリアのフィルタリングアプリは無料なので、追加料金が掛かることはありませんが、ドコモを騙ってありそうな金額を請求してくるのでビックリして支払ってしまう被害もあります。
大手キャリアの名前を騙っての請求や、弁護士、裁判所、代行業者の名前を出して請求してくる例もあり、見分けがつかなかったり、驚いて支払ってしまう被害もとても多いです。
詐欺メール対策1:支払わずにまずはキャリアに確認!絶対にメール先には連絡しない事!
まずは
◆記載されている問い合わせ先に連絡しない事。
連絡・クリックしてしまうと業者の思うつぼです。
そして本当なのかを確認するためにはキャリアショップに直接訪問してメールを見て確認してもらいましょう。
詐欺メール対策2:充分なフィルタリングと不用意に入力しない指導を!
事前対策の一番はメールアドレスを入力させない事です。
子どもは入力したらどういうリスクがあるのかが分からないのでしっかりと教えてあげてください。
その分の苦労は最終的には家計に返ってきますので。
そしてフィルタリングアプリが十分でないケースもあります。
悪質サイトを100%見抜くことは業者とフィルタリングのいたちごっこの戦いでもあります。
出来れば高性能なフィルタリングを子どものスマホに導入してあげてください。
参考:「格安SIMのフィルタリングで制限管理は可能?【キッズジュニアお勧めスマホ】」
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