でもスマホ代は安く済ませたいです
キッズ携帯⇒格安SIMに乗り換え(MNP)でスマホデビューしても安いのですが、2021年後半以降にドコモauソフトバンクでも対抗して学生スマホデビュー用の安価＆軽量プランを提供しているのでそっちもお勧めですよ💡
今回はキッズ携帯から格安スマホなどへＭＮＰ(電話番号を引き継いだ乗り換え)をする方法や注意点についてまとめて解説していきますよ🎵
小中学生の保護者向け情報
「全国子ども会連合会」推奨の子供向け格安スマホが保護者に人気沸騰中！
詳細はトーンモバイル公式で確認を↓
2022年はキッズ携帯から同キャリアでのスマホへ機種変更も相当安く💡
このページへ辿り着いた保護者の方の多くが、キッズ携帯から格安スマホへＭＮＰ(電話番号を引き継いでの乗り換え)で子供のスマホ代を節約しようと考えていると思います。
が！
なんと2021年から大手キャリアも格安SIMに対抗して安価なスマホデビュープランを提供しているのをご存じでしょうか↓
以前であれば「ドコモauソフトバンクでスマホデビューすると高いです」と言っていたのですが、2021年後半に大手3キャリアでそれぞれスマホデビューする学生向けの月額1,000～2,000円程の軽量プランをスタートしています↓
| 通信会社 | 学生向け軽量プラン | プラン料金/ギガ容量 |
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『U15はじめてスマホプラン』 | ・1年目：月額1,078円 ・2年目以降：月額1,628円 ・月容量：18歳の誕生日までずっと月容量5GB |
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『スマホスタートプラン』 | ・1年目：月額990円(月容量：3GB/U22は5GB) ・2年目以降：月額2,178円(月容量3GB) |
 |
『スマホデビュープラン』 | ・1年目：月額990円(月容量5GB) ・2年目以降：月額2,178円(月容量3GB) |
なので現在は「キッズ携帯を使っているキャリアでスマホデビューする」というのも結構アリです🎵
プラン詳細は各キャリアのページに記載されているので確認してみて下さい↓
子供のスマホ代を半額に！大手3キャリアで機種変更より格安スマホが安い！
「ドコモauソフトバンクでキッズ携帯から一般向けスマホへ機種変更した場合のスマホ代」と、「格安スマホへＭＮＰ(乗り換え)した場合のスマホ代」の平均は以下です↓
| スマホデビューの方法 | 平均月額料金 |
| キッズ携帯⇒大手キャリアでスマホへ機種変更 | 月額7,876円 |
| キッズ携帯⇒格安スマホへＭＮＰ | 月額2,957円 |
データ引用：現在支払っているスマートフォンの平均月額料金 | MMD研究所
平均で月額5,000円近くスマホ代に差があるのが分かります。
格安スマホって平均でこんなに安くなるんですね。
近年はドコモauソフトバンク共学割の割引率も期待できないので、キッズ携帯から機種変更するとほとんど大人と同じスマホ代が掛かるので、格安スマホで利用したほうが遥かに安く済むのが分かると思います。
キッズ携帯からＭＮＰ乗り換えはできる？メリットは？
結論から述べるとキッズ携帯からＭＮＰ乗り換えをすることは可能です。
キッズ携帯はほとんどが登録された電話帳の範囲でしか通話ができず、電話番号をＭＮＰで他社に引き継ぐことはできるのか疑問に思うかもしれませんが、キッズ携帯が持つ電話番号も一般のスマホと同じ1つの電話番号として扱われます。
なので一般のスマホのＭＮＰ手続きと同じ方法で、キッズ携帯の電話番号もＭＮＰ乗り換えで格安スマホなどへ引き継ぐことが可能です。
電話番号をＭＮＰで引継ぐメリットはほとんどない？
なぜならキッズ携帯を使う子供が、自分の電話番号でどこかのサービスなどに登録する事もなければ、複数の相手と電話番号を交換する事も有りませんからね。
具体的なキッズ携帯のＭＮＰ手続きの方法
キッズ携帯の具体的なＭＮＰ手続き方法は、前記した通り一般スマホやガラケーなどと同じ方法で以下の流れになります↓
乗り換え元のキッズ携帯のキャリアでＭＮＰ予約番号(10桁の番号)を発行してもらう
乗り換え先(格安スマホなど)の申し込みページで手順1で発行してもらったＭＮＰ予約番号を入力する
乗り換え先で契約開始と共に乗り換え元は自動解約される
という流れになります。
手順1のＭＮＰ予約番号は以下の「ＭＮＰ予約番号発行ダイヤル」へ電話して取得しましょう↓(休日や祝日は混雑していることが多いです)
ドコモのMNP予約番号再取得方法
| 再取得方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
| 携帯電話から | 151 | 9:00～20:00 |
| 一般電話から | 0120-800-000 | 9:00～20:00 |
| パソコンから | My docomo にログイン ⇒ 各種申込み より | 9:00～21:30 |
auのMNP予約番号再取得方法
| 再取得方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
| 携帯電話から | 0077-75470 | 9:00～20:00 |
| 一般電話から | 0077-75470 | 9:00～20:00 |
| EZWebから | My auにログイン ⇒ auお客さまサポート ⇒ 申し込む/変更する より | 9:00～21:30 |
ソフトバンクのMNP予約番号再取得方法
| 再取得方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
| 携帯電話から | ＊5533 | 9:00～20:00 |
| 一般電話から | 0800-100-5533 | 9:00～20:00 |
| Yahoo!ケータイ | My Softbankにログイン ⇒ 各種変更手続き より | 9:00～21:30 |
【注意点1】ＭＮＰ予約番号の有効期限は15日間
ＭＮＰ予約番号は発行しても特に費用はかかりませんが、有効期限が取得日を含めて15日間しかありません。
有効期限が切れるとＭＮＰ予約番号自体が無効になってしまい再発行が必要になります。(再発行も何度しても料金はかかりません)
【注意点2】ＭＮＰ転出＆転入の手数料が合計5,000円かかる点には留意
ただしＭＮＰ転出料金が2,160円(税込)掛かります。ＭＮＰ転出料金は乗り換え前の携帯電話会社の最終月の請求に上乗せされて請求されます。
またＭＮＰ転入する携帯電話会社(乗り換え先)でも3,240円の手数料が掛かるので、トータルで5,400円の手数料が掛かる点には留意です。
キッズ携帯のＭＮＰにお金はかかる？0円で乗り換え(解約)できるのはいつ？
キッズ携帯から格安スマホなどにＭＮＰ乗り換えする際に最も注意するのが”2年契約の違約金”でしょう。
あれ？ 「2年縛り」や「違約金」って2019年秋に廃止されたんじゃないんですか？
国の指導で2019年10月より「電気事業法の改正」によってプランの縛りを規制しましたが、“2019年10月以降にスタートしたプランのみ2年縛りと違約金が撤廃”な点には充分に注意を。(ここは勘違いポイント)
2年縛りが無くなったってニュースで見たのに、そんな罠が…
キッズ携帯に契約したのが2019年9月以前なら、高確率で2年縛りと違約金9,500円(不課税)のある料金プランになっているので、しっかり違約金が9,500円掛かってしまいます…
キッズ携帯の「2年縛り有り」プランについて
ドコモauソフトバンクはいずれも『キッズケータイプラス』『ジュニアケータイプラン』『通話定額ライト』というキッズ携帯専用の2年契約プランに加入する事で、月額1,000円前後の基本料金で利用可能です。
しかし2年契約だと、以下のように2年毎に3ヵ月だけある更新月以外で解約・乗り換えすると、9,500円+消費税という違約金が発生してしまいます。(違約金は携帯代と合算されて最終月に請求されます)
なので更新月が近い場合、9,500円(不課税)という違約金を支払ってでもＭＮＰ乗り換え(=つまり解約)するか、違約金の掛からない更新月まで待って乗り換えるという選択になります。
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お勧め！格安スマホデビューして後からキッズ携帯を解約するという方法も
そこで「格安スマホデビュー＆後からキッズ携帯解約」という方法がお勧めです。
つまり「キッズ携帯は使わないけど更新月まで最低料金で維持」しつつ、同時に「別の格安SIMなどの安いスマホを新規契約」するパターンです。(図にすると以下のようになります)
一見2つ同時に契約するから料金が高くなるように思えますが、キッズ携帯の月の利用料金って千円もしないと思います。つまり1年間使い続ける方が今違約金を払って解約するよりも安く済むのです。
- 格安SIMは月2,000円程度でスマホが持てる
- キッズ携帯は「イマドコサーチ」や「あんしんナビ」「位置ナビ」などのGPS検索オプションを含む全オプションを外せば基本料金だけで更新月まで維持可能
この方法の唯一のデメリットは「キッズ携帯の電話番号がスマホに引き継げない」という点です。
格安スマホ(格安SIM)は何にしたらいい？人気のキッズスマホ
最後にキッズ携帯から格安スマホへ乗り換える場合、乗り換え先の格安スマホの選び方についてみていきましょう。
格安スマホは2020年時点で数百社ともいわれるほど種類が多く、正直どれを選べば正解なのかは難しいところですよね。有名どころの格安スマホを検討している保護者も多いと思います。
大人の場合には有名どころの格安スマホでも良いと思いますが、子供のスマホデビューの場合には学年に応じてフィルタリングや機能制限などの『ペアレンタルコントロール』が出来る格安スマホを選びましょう。(特に小中学生の場合には必須)
【小中学生の格安スマホ】格安キッズスマホかミライエフォルテ(au)の2択！
2020年時点では”キッズスマホ”と呼ばれる機能を制限できるスマホは以下の2つしかありません↓
- ミライエフォルテ(auのキッズスマホ)
- ＴＯＮＥモバイル(TSUTAYAの子供向け格安スマホ)
それぞれ見ていきます↓
➀auのミライエフォルテは3キャリア唯一のキッズスマホだが料金もそこそこ
数年前まではドコモの『ジュニアスマートフォン2 SH-03F』もキッズスマホとして販売していたのですが、現在は生産終了＆販売終了し、今現在大手3キャリア中でキッズスマホはauの『ミライエフォルテ』しかありません。
ミライエフォルテの機能や料金などは以下のページでまとめて解説していますが、やはりスマホ代は月額4,413円とそこそこな料金が掛かってしまいます。
また中学生以降の場合にはミライエフォルテの料金体系が変わり、一般向けの料金プランになるので更に高くなります。
➁ペアレンタルコントロールと低料金を両立したTONEモバイルが優勢
auのキッズスマホ以外にも、子ども向けの格安スマホが登場していることをご存じない保護者もまだまだ多いです。
特に『TONEモバイル』はSIMは子供に特化した唯一の格安SIMとして一度は聞いたことがあるかもしれません↓
月1,100円のフィルタリング完備の格安スマホ↓
2018年にはミライエフォルテ以外には唯一のキッズスマホであり、格安スマホなので料金が大幅に安く(月額1,100円)、フィルタリングや機能制限もドコモのキッズスマホよりも優秀なので小中学生のスマホデビューとしての定番になりつつあります。
広告露出よりも口コミで広がっているので知名度は楽天モバイルなどと比べると低いですが、TONEモバイルは子ども向けの格安スマホに関しては絶対的トップです。
「TONEファミリー」という子ども向け豊富な機能を搭載しキャリアのジュニアスマホと同じ「全国子ども会連合会」に推薦されている唯一の格安スマホです。
機能面では
- 勝手にアプリを追加したり課金を防止
- 「1日何時間まで」とアプリ毎にも時間制限できる
- 学年が上がるにつれ制限を徐々に解除も自由なので
- GPS機能もあるので小学校低学年の防犯対策にも◎
- 画面が大きいので見やすく視力低下の心配も少ない
とキッズ携帯の防犯機能から大人のスマホまで使い分けられるので端末を買い替える必要がありません。以下の動画にあるようにフィルタリング機能などのあらゆる機能が搭載されています↓
月1,100円でフィルタリング完備♪
詳細はTONE公式ページの確認を↑
料金面も格安スマホなので月額1,100円+端末代で使えます↓
子ども向け格安スマホ「TONEモバイル」の月額料金はどこまで安い?
【契約条件】：新規契約 / 端末代24回分割 / 2年契約
子供向け格安スマホ利用時の月額料金の内訳
- 基本プラン：月額1,000円(中速データ通信容量無制限)
- 端末料金：825円(格安スマホ「TONE e19」端末代19,800円÷24ヵ月)
- 子ども向けフィルタリング&見守りオプション「TONEファミリー」：月額 0円
※全部税抜表記
という事で子供向けの格安スマホの場合は端末込みで月額1,825円で使用可能です。
| キャリア | 機種 | 月額料金 |
| ドコモ | SH-03F(新規受付終了) | 4,940円 |
| au | miraie f | 4,713円 |
| SoftBank | シンプルスマホ3(一般スマホ) | 7,101円 |
| TONE 子供格安スマホ |
TONE e19 | 1,825円 |
auのミライエフォルテと比べても半額以下の料金で済みますね。
我が家では以前大手キャリアのキッズスマホを契約していましたが、TONEモバイルの存在を知りTONEに乗り換えました。
両方の使用経験がある上で判断すると、TONEは品質は大手キャリア以上、料金は半額以下になります。
このスマホは高校以降でも使いまわせるから家計がかなり助かってます。興味があれば以下のTONEモバイル公式サイトで詳細をご確認下さい↓
【結論】小中学生には子供向け格安スマホ”トーンモバイル”を!
子供に特化した格安スマホの「トーンモバイル」はここ2年ぐらいで定番のキッズスマホとして人気になりましたね。
うちの怪獣にも持たせていますが、子供管理機能は全スマホ中でNo1なのでルール決めで助かっています。
我が家でも色々と迷って行き着いたキッズスマホで、特に小中学生の最初のスマホとしてオススメです ♪
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