キッズモード(Kids Mode)搭載の格安スマホで見守り可能?機能と注意点

GooglePlayのKidsModeアプリ

最近では大手3キャリアだけでなくスマホ代が半額以下で使える格安SIMという選択肢も増えてきました。

それに伴ってSIMフリースマホ市場もかなり賑わっていますが、ZenFoneなど一部のAndroid機種には子供向けの制限モード『キッズモード』が搭載されています。

今回は子供向けの格安スマホと『キッズモード』について見ていきましょう。

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そもそもキッズモードとは?

キッズモードとは、スマホを一時的に子供に使わせる場合を想定した制限機能で、キッズモード起動中はスマホ依存症防止や勝手な課金を防ぐなどの制限機能がONになります。

GooglePlayのKidsModeアプリ
参考:Kids Mode | GooglePlay

キッズモードの制限機能(Galaxyの例)

「キッズモード」は主にZenfoneやGalaxyに搭載された制限機能であり、以下の事ができます↓(Galaxyのケース)

  • 使用時間制限:1日にGalaxyを使える時間を5~180分の間で制限する「週末」と「平日」でそれぞれ設定可能
  • アプリの使用制限:アプリ毎に使用をON/OFFできる
  • ギャラリーの閲覧制限:キッズモード中に撮影した写真や動画のみを閲覧できるようにする機能
  • 発信先の制限:発信先を特定の相手だけに制限できる機能(着信は制限できない)

とアプリやスマホ自体の利用時間を制限できる他、勝手に側で撮った写真を見れないような設定もできます。

どちらかというと『キッズモード』は子供向けスマホ機能というよりは、保護者が持っていて子供に一定時間使わせるようなシチュエーションで使う機能といった印象です。

キッズモードではウェブフィルタリングは出来ない点に注意

上記のようにキッズモードではウェブフィルタリング(いわゆる”フィルタリング”と呼ばれる部分:ブラウザ経由での検索結果に子供に有害なコンテンツを表示させない制限機能)はありません。

なのでキッズモードとフィルタリングは別機能と考えましょう。

設定(ペアレンタルコントロール):

設定(ペアレンタルコントロール)をタップすると、4桁のPINコードを知っている保護者だけが操作可能なページに移ります。

この「アクティビティ」ページでは子供の利用履歴(いつどのアプリを使ったや、通話相手など)が確認できます。また連絡先やアプリを追加したり削除する事もできる重要なページなので、子供にPINコードを知られないようにしましょう。

ちなみにキッズモードは「Galaxy Apps」から「キッズモード」というアプリをインストールして設定する事で利用可能になります。

キッズモードが搭載されているSIMフリースマホの機種

自分がネット上で調べたところ、以下の機種にキッズモード機能が搭載されているようです↓

  • ZenFone シリーズ
  • Galaxy S6/S6 edge
  • HUAWEI MediaPad T3(タブレット) など

特にSIMフリースマホ・格安スマホで定番のASUSの『Zenfone』シリーズにもキッズモードが搭載されている点には注目ですね。

ZenFone3のキッズモード

Zenfoneシリーズと言えば、低価格&高性能でコストパフォーマンスが良い事で有名ですが、特に格安SIMでスマホデビューする子供向けに『キッズモード』を搭載しているのは流石ですね。

キッズモード有のSIMフリースマホを扱う格安SIM

という事でキッズモードが搭載されている定番の機種『ZenFone』シリーズを取り扱う格安SIMは以下のように結構多いです↓

  • LINEモバイル
  • mineo
  • 楽天モバイル
  • Uモバイル
  • IIJmio(みおふぉん)
  • DMMモバイル …など

大体の主要格安SIMで格安スマホとしてセット販売しています。特に不定期で開催される楽天モバイルのセールやBIGLOBEのキャッシュバックキャンペーンなどでセット購入できればかなり安く入手可能なのでお勧めです。

Zenfone3

別途フィルタリングサービスやアプリと『キッズモード』の併用を!

キッズモードはスマホ自体に搭載されているペアレンタルコントロール機能ですが、それとは別に格安SIM各社ではオプションで『フィルタリングサービス』に加入ができるようになっています。(基本的には18歳以下の青少年にスマホを持たせる場合には加入必須)

i-フィルター

前記の通りキッズモードでは『ウェブフィルタリング』(ブラウザから検索した時に有害サイトが表示されないような制限)は出来ないため、しっかりとフィルタリングアプリやサービスと併用する事で完全な『ペアレンタルコントロール』が可能になります。

『キッズモード』まとめ

今日のまとめ

  • 『キッズモード』は主にZenFoneやGalaxyに搭載されている子供向けのコンテンツ制限機能
  • 『キッズモード』ではウェブフィルタリングは出来ないので別サービスやアプリと併用が必須
  • 特にASUSの『Zenfone』シリーズは格安スマホとして低価格&高性能で人気が高い

【結論】小中学生には子供向け格安スマホ”トーンモバイル”を!

子供に特化した格安スマホの「トーンモバイル」はここ2年ぐらいで定番のキッズスマホとして人気になりましたね。

うちの怪獣にも持たせていますが、子供管理機能は全スマホ中でNo1なのでルール決めで助かっています。

 

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【参考】スマホ所有率:小学生中学生高校生